sideなのは
「な〜んでぇ!こんなことになってるの〜!?」
私、高町なのはは今、黒い化け物に追われてフェレットと逃げているところです。
なぜ、こうなったかというと学校からの帰る時にまで遡ります。
翔君が先に帰ってしまって、アリサちゃんとすずかちゃん、鍵君と
3人で帰っている時に
「誰か、力を貸して下さい。」
と、聞こえたの。アリサちゃん達にこのことを言うとアリサちゃん達は、聞こえなかったらしく、大丈夫?と心配されてしまった。
「危険が迫っているんです。だ、誰か力を貸して下さい。」
また、聞こえました。また、アリサちゃん達に言ったけど、やっぱり聞こえていないみたいでした。
でも、私は助けを求めているその人を私は見捨てたくない。
だから、声が聞こえたと思える方向に走り出しました。
後ろから、アリサちゃん達が何かを言いながら追いかけてきているのがわかった。
数分間走ると、林についた。だけど、そこは周りの木は折れて倒れ、地面は抉れて荒れていました。
そこに、1匹のフェレットが傷だらけで倒れていました。
意識がないようで動かないフェレットを早く病院に連れて行かなきゃと思って遅れてきたアリサちゃん達が知っている動物病院に連れていきました。
そこのお医者さんはとてもいい人で野生の動物の保護はいいことだと言い治療費をタダにしてくれました。
だけど、お医者はこの子はフェレットではないと言っていました。
この子はなんなんだろう?
フェレットを動物病院に預けてから数時間経ち、夕食を食べ終え
お風呂にも入ってもう後寝るだけというのにあのフェレットが気になって寝れませんでした。その時、
「誰か、力を貸して下さい。」
また、あの声が聞こえました。放って置けなくて私は着替えて声の方向に向かいました。
声を辿っていくとそこはフェレットを預けた動物病院でした。
だけど動物病院は地震にでもあったかのように崩れていました。
フェレットが気になって崩れた病院の中に入って探してみました。
するとフェレットをすぐ見つけることができました。
黒い化け物と対峙していたのです。私が、
「大丈夫!?」
と、フェレットに声をかけながら近づくと、
「僕の念話を聞いて来てくれたんですね!力を貸して下さい!」
と、言って来ました。フェレットが喋った!と内心驚きながら、今は逃げなきゃと思いフェレットを抱えてまずは逃げました。
そして、冒頭に至るということです。
逃げている間にフェレット、ユーノ君から詳しく話を聞きました。
この世には魔力があり、魔法がある。
あれは、ユーノ君が発掘した危険な物、名前をジュエルシードという物がが暴走した姿らしい。
封印する方法はあるがユーノ君は魔力切れで出来ないから魔力がある人しか聞き取れない念話で助けを呼び私が来たらしい。
危険なことに巻き込んだのを心苦しく思っているのか、ところどころ言いづらそうにしているユーノ君に私は
「いいよ。方法を教えて。」
と笑顔で答えた。するとユーノ君は私に赤く丸い宝石を渡して来た。
これを起動することで魔法が使えるようになるらしい。
使うためにはこの宝石、レイジングハートに心で語りかけると呪文が心に浮かぶからそれを唱えればいいそうだ。
よし!と意気込んだ瞬間足に限界がきたのか転んでしまった。
どんどん近づいてくる化け物を見ながらここでやるしかないと思い、
レイジングハートに語りかける。
心に浮かんだ呪文を少しずつ唱えていくがまだ半分も唱え終わらないうちに化け物がもう間近に迫って来る。
もうダメだと思った瞬間、空から白いロボットが来て化け物を殴り飛ばした。
ロボットから誰か降りて来た。その人物は、私の友達の1人の時渡鍵君だった。
「もう大丈夫だからな、なのは。」
sideなのはend
side鍵
俺の名前は時渡 鍵(ときわたり けん)。転生者だ。
事故で死んだ俺を哀れんだ神様が仮面ライダージオウの力を渡してくれてリリカルなのはの世界に転生させてくれた。
神様が言うには俺以外の転生者もいて仮面ライダーの力を持っているらしい。
だが、殆どの転生者は欲望のままに好き勝手にしようとしたため
アナザーライダーになってしまったと聞かされた。
俺はそんな奴らを許さない。絶対にみんなを守ってやると思った。
何故なら俺の夢は王様だからな!世界から争いがなくならないのは統率者が悪いからだ。俺が世界を治める王様になって争いを世界からなくしたいんだ。
と、原作開始から1年前に転生した俺はなのは達と友人になりその夢を語った。
それを現実を見ろと辛口コメントをして来たのは黒木 翔。
なのはの幼馴染らしい。原作にないそいつを最初はアナザーライダーになった転生者だと思って警戒したが特に何も怪しい行動をとらず
生活していたので警戒はすぐ解いたけど。
多分、俺達転生者のせいで発生したイレギュラーだろう。
この日の帰り道にフェレットをなのはが拾った。原作が遂に始まる。
俺はタイムマジーンに乗りなのはが原作通り行動するのかを見守っていた。
なのはが遂に転身し始めたがどう見ても転身前に化け物がなのはに襲い掛かると思ったのでタイムマジーンを人型に変形させて化け物を殴り飛ばした。
タイムマジーンを降りた俺は、なのはに向けて
「もう大丈夫だからな、なのは。」
と言い、ジクウドライバーを腰につけて、ジオウライドウォッチを起動してジクウドライバーの右の窪みに装着して上のボタンを押した。
時計が鳴っているようなリズムで音が鳴り、俺の後ろに大きな時計が現れてからジクウドライバーを回して変身した。
「変身!」
ライダータイム!
仮面ライダー!ジオウ!
「いくぞ!オリャー!」
と、化け物に殴り掛かった。
パンチを喰らわせたら次はキック、攻撃したら躱してを繰り返して
なのはが準備できるまで時間を稼いだ。
だって俺にジュエルシードを封印する方法無いし。
「鍵君!どいてぇー!」
おっと、なのはの準備が終わったらしい、俺は化け物にキック喰らわせて仮面ライダーのジャンプ力を生かしてその場から離脱した。
すると、なのはが桃色の魔力弾を化け物に喰らわせて封印した。
終わったと分かって座り込むなのはに近づいて声をかけようとすると
「やはり、お前が仮面ライダーだったのか。、、、。
なるほど王様になりたいという夢が歪んで魔王になったというわけか。」
そう言いながら、ここにいるはずがない黒木 翔がいた。
「なんで翔君がここに?」
「なのは、今お前には用が無い。魔法を初めて使って疲れたのは分かっている。大人しく座ってろ。俺が用があるのはお前だ!
未来の魔王!時渡 鍵!」
「なっ!?なんのことだよ、俺の将来の夢のこと言ってんのか?
俺がなりたいのは王様であって魔王じゃない!」
「お前は何も知らないだろうが関係ない。俺はあの最悪の未来を変えるためお前を倒す!」
と言って翔は、ジクウドライバーを腰につけて、ウォッチを起動させてドライバーに装着させる。
「ジクウドライバーだと!?」
驚く俺を尻目に
「変身!」
叩くようにボタンを押し翔は変身した。
ライダータイム!
仮面ライダー!ゲイツ!
「覚悟しろ!ハァッー!」
仮面ライダーゲイツに変身して殴り掛かって来た。
side鍵end
side翔
俺が何故変身を解いた状態であそこにいたのかを説明しよう。
実は、あの化け物と同じような奴が別の場所に現れていて、家にいた時に感じた魔力の波動はそいつのだった。
だから、変身したままそいつの元に向かい、リニスとミルヒと協力して対処したわけだ。
あれは、封印魔法ではないと力を一時的に削ぐことはできても復元してしまうのには驚いた。
家を出る時には私たち2人と契約して魔力は大丈夫かとリニスと に
心配されたが俺は魔力を使わない戦闘スタイルと説明して納得してもらった。
化け物を封印した後、すぐ変身を解いた俺だが、リニスにもう1つ
反応があると言わられ、誰かが戦っていると教えてもらった。
徒歩で行ったほうが、早いと思い走って向かうとあの状況だったということだ。戦闘に入った。
「ハッ!」
「グァッ!くそっ!やってきたのはお前だからな!オリャッ!」
驚いているところに攻撃され対処できずに喰らった鍵だったが俺が
本気だとわかると今度はあいつから殴りかかってきた。
だが俺みたいに戦闘技能は貰っていないのか腰の入っていないパンチだった。
俺はそのパンチをギリギリで躱しカウンターで顎に右手でパンチを
打ち込んだ。
よろめいて後ろに下がるあいつを追撃した。
パンチによるラッシュ、キック、ラリアット、背負い投げ、あいつに
反撃の隙を与えないように連続で攻撃した。
あいつは、躱そうとしたが喰らってしまったので防御に専念しているが衝撃が防御の上から伝わりダメージが蓄積していった。
俺が何度目かわからないキックを喰らわせるとあいつはごろごろ転がって後ろに倒れこんだ。
「ハァ、ハァ、ハァ。俺が何したっていうんだよ。俺達友達だったのはうそだったのかよ!」
「お前がそのライドウォッチを使う仮面ライダーじゃなければ今まで通り仲良くできたのかもしれないが、恨むなら未来のお前を恨め」
俺は、ジクウドライバーに付いているゲイツライドウォッチのボタンを押しジクウドライバーの上のボタンを押した。
フィニッシュタイム!
「終わりだ!ハァー!」
天高くジャンプして姿勢を整えてあいつに向けてライダーキックを放つ。その際、足の裏にキックという文字がついた。
タイムバースト!
あいつにライダーキックは命中し、爆散したように思えたが当たる
直前に後ろに下がったためか、爆散せず後ろに吹き飛んでいった。あいつがいた後には炎が残った。
「どうしてたたかうの!?翔君!」
なのはが俺に聞いてくる。
「俺は破滅の未来を変えて、みんなが守りたいそれだけだ。
あいつが世界を破壊する前に倒してみせる。なのは、俺はお前に敵対する気は無い。さらに、力も貸そう。ただ、あいつは絶対倒す。
また明日。」
俺はそう言い、なのはに背を向けて変身を解きながら歩き出した。
後ろからなのはが何か言っている気がしたが無視した。
そのまま、俺は家に向かって歩いた。
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