リリカル・ゲイツ   作:仮面ライダーゲイツ

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久々の投稿、遅れてすみません。


サッカーより戦闘

side鍵

 

「大丈夫?鍵君。」

 

「だ、大丈夫だ、なのは。ただ、身体中がアザだらけで動こうとするたび痛くて動きずらいだけだ。」

 

「アザだらけ!?それ本当に大丈夫なの!?」

 

翔の襲撃から無事家に帰ることができた俺は死んだように寝て、身体中が痛い中学校に登校して、机に突っ伏し寝ている所になのはが来て話しかけて来たというのが現状である。

 

「朝っぱらから寝てるなんて夜更かしでもしてたの?鍵、なのは、おはよう。」

 

「おはよう、鍵君、なのはちゃん。」

 

少ししてアリサとすずかが共に登校して来た。

 

「なかなか厳しいこと言ってくれるよな、アリサ、すずか、おはよう。」

 

「おはようなの、アリサちゃん、すずかちゃん。」

 

ガラガラ!俺たちガラガラ朝の挨拶をしていると誰かが教室に入って来たようだ。

 

「あっ翔君おはよう。」

 

「遅かったじゃない翔。」

 

俺となのはは翔という名前を聞いた時、扉の方を振り向いて見た。

 

「遅いってまだ始業20分前だろ、4人共おはよう。」

 

翔が昨日のことなんてなかったように普通に教室に入って挨拶をして来た。

 

「お、おう。おはよう。」

 

「お、おはようなの。」

 

引き攣った表情で挨拶をしてしまう俺となのは。その様子に不思議な表情を浮かべる翔。

 

「時渡、なのは、どうしたんだ?」

 

「なのはのほうは知らないけど、鍵の方はどうせゲームでもして夜更かしでしょ。」

 

「そうか、時渡ちゃんと体調管理はしっかりしろよ。」

 

そう言って翔は自分の席に向かって授業の準備をして、その後読書をし始めた。それから1日中翔を警戒していた俺だが、翔は普段通り過ごしていて、何も起こらないまま放課後になってしまった。

 

「じゃあ、みんなお先に。」

 

「ちょっと待てよ!アリサ、すずか、さよなら!」

 

「さよならなの!」

 

さっさと帰ってしまう翔を追いかけて行く俺となのは。

 

「翔!少し時間を貰えるか?昨日のことについてだ。」

 

「俺から話すことはないが、まぁいいだろう。」

 

屋上まで来た俺、なのは、翔の3人。昼食の時間なら人で一杯の屋上は驚くほど人がいなく静かだ。

 

「それでさっさと要件を言え。」

 

「いや、昨日俺たち戦ったよな?」

 

「ああ。そうだな。」

 

「なら、なんでいつも通りに過ごしてんだよ!?普通気まずくなるだろ!?」

 

俺の言葉になのはも何回も頷いている。やはり俺と同じ気持ちのようだ。

 

「なんだお前ら昨日の出来事を知らない人が急にぎくしゃくしたところを見られたら昨日まで仲良かったのにどうしたんだろう?って聞かれるだろ。そうなったら面倒だからな表向きには普段通りにしているだけだ。」

 

「うっ!?た、確かにそうだな。ん?ということは俺を倒すことには変わらないってことか?」

 

「当たり前だ。確信が持てたからな、それは変わらないが昨日みたいに見つけたら即戦闘という考えは少し考えて改めた。お前はまだ弱すぎる。魔王にならない未来になる可能性を掴むこともできるかもしれないからな。当分は監視にとどめておいてやる。以上、俺は帰る。」

 

屋上の扉に向かって行く翔。俺には聞きたいことはもう無いから止める理由はないから黙っいるが、無言だった急になのはが声かけた。

 

「翔君、今週の土曜日にお父さんのサッカーチームの試合があってみんなで応援に行くから翔君もどう?」

 

「わかった、その日は開けておく。」

 

背を向けたまま手を振って屋上から出て行った翔。

 

「あっ!鍵君、私家のお手伝いがあったの!先に帰るね!」

 

なのはも急いで帰ってしまい、1人ぼっちになってしまった俺。

 

「よかった、俺じゃあ翔には歯が立たなかったからな。」

 

「そんな弱気では困るよ我が魔王よ。」

 

俺しかいないはずの屋上に知らない人の声が聞こえて来た。

 

「だ、誰だ!」

 

周囲を見回してみるといつのまにか茶色のコートを着た大人が立っていた。

 

「初めまして私はウォズ。貴方が王となった未来から過去の貴方が無事王になれるようにサポートするために来た。」

 

「未来人ということか?俺の味方をしてくれるといことか悪いが俺は魔王になんかならない!帰ってくれ!」

 

「ああ、言い方が悪かったね。一応言っておくが私も限定付きだが特典をもらって転生した転生者だ。仮面ライダージオウの知識を貴方は持っているから先入観もあったことからウォズは魔王にしたいと決めつけられてもしかたがない。私は貴方を必ず魔王にするつもりはない。私は王になって欲しいだけだ。すぐに信用してくれるとは思ってない。今日の所はこれで失礼するがこれを挨拶代わりに渡しておくよ。ホラっ、フォーゼライドウォッチだ。」

 

ウォズは白いライドウォッチを投げ渡して来た。ウォッチに目がいってウォズから目を離している間にウォズは居なくなっていた。

 

「帰るか。」

 

 

side鍵end

 

 

 

side翔

 

屋上での会話から数日経ちサッカーの試合に誘われた土曜日になった。その数日の間ただ遊んでいたわけではない。リニスとミルフィに俺が学校に行っている間、魔力を発生させている宝石のような物の捜索、封印をしてもらっていた。なんとか3つその間に回収できた。魔法で探そうにも暴走しないと魔力は微弱しか感じられず困難だそうだ。

 

さて、なのは達と合流して試合の会場に着きサッカーの試合を士郎さんが監督をするチームを応援していたのだが試合終盤に急にトイレに行きたくなり試合中だがトイレに行かせてもらった。済ませてトイレから出ると大きなチャックが空中に浮かんでいた。そのチャックは少し空いていて、観察していると声が聞こえてきた。

 

「貴様は力を持つ者か?」

 

年老いたお爺さん特有の声がチャックの向こう側から聞こえてきた。

チャックが全て開き、向こうの様子が見えた。そこは深い森の中でアナザーライダーらしき鎧武者がこちらに歩いてきていた。俺はジクウドライバーを腰に巻いて、ゲイツライドウォッチを起動させて様子を伺った。すると、

 

「そのドライバーとウォッチはまさに力を持つ者の証。転生して力試しを続けてついに物の怪になって数十年。もう生きる気力を失せただ死にたいと願う日々もこれで終わるかもしれん!さぁ!いざ尋常に勝負‼︎」

 

太刀を両手で構えて走り出し切り込んできた。一太刀を大きく後退することで躱して

 

「死にたいが戦いたいという願望も抑えられない愚かな侍か。なら、希望通り戦いで負かしてからあの世に送ってやる!変身!」

 

ライダータイム!

仮面ライダー!ゲイツ!

ジカンザックス!

 

俺はジカンザックスを斧モードにして斬り掛かった。

 

「行くぞ!」

 

ギン!ギン!ギン!と3回程斬り合うと力が拮抗してお互い動きが止まった。っと思ったがアナザーライダーの方が力が上らしく勢いよく吹き飛ばされてしまい体勢が崩れる。そこに追い打ちを仕掛けるようにアナザーライダーが斬りかかってきた。ガン!ガン!と2回斬られて鈍い音が響き、火花が散った。3回目の斬撃俺の肩に食い込ませるように押し付けて力一杯に押しつぶそうとしてきた。肩に激痛が走り頭がうまく働かない。なんとか太刀を押し返そうとするがピクリとも動かない。俺は押し返すのはやめ激痛に耐えつつジカンザックスで奴の胴体を2回斬り少し怯んだところに蹴りを入れ奴と距離を取った。奴は全身鎧姿なため余りダメージを喰らった様子は見られない。

 

「どうしたお前の力はそんなものなのか!?」

 

「そんな訳ないだろ!力ではお前には勝てないようだからな技術で勝負させて貰う!」

 

俺はゲンムライドウォッチを起動させてドライバーに装置させてドライバーを回した。

 

ゲンム!

アーマータイム!

 

俺の後ろに紫と黒の鎧が現れた。指を鳴らすと鎧が分裂し俺に装着される。

 

レベルアップ!ゲンム!

 

「姿が変わった程度でなんになる!ハァー!」

 

アナザーライダーは再び太刀を両手で上段に構えて斬りかかって来る。太刀が俺に当たる前に太刀に拳を横から当てて軌道をずらす。斬撃が外れて隙ができた奴の腹にゲンムアーマーによって強化された蹴りをお見舞いする。

 

「グッ!?」

 

先ほどとは違いしっかりダメージを喰らった様子のアナザーライダー。体勢を立て直し再び斬りかかって来るがその斬撃を手足を使って逸らして反撃を加え続ける。動きが鈍くなってきたところを思っ切り蹴り飛ばし体勢を崩す。ドライバーに装着されているライドウォッチ2つのボタンを押し、ドライバーを回す。

 

クリティカルタイムバースト!

 

強化された脚力でアナザーライダーに一撃入れた後、高速で周りを円状に移動してアナザーライダーを撹乱する。アナザーライダーに隙ができた瞬間に加速を生かした最大速度のキックを喰らわし吹っ飛ばした。

 

「グッアァァ〜〜!?」

 

鎧と太刀にヒビを入れてカケラを落としながら飛んで行ったアナザーライダーを追いかけていく。

 

 

大の字で仰向けに倒れているアナザーライダー。

 

「満足したか?」

 

「ああ、満足だ。満足だが、まだ俺には熱い心が残っていたらしい。お前に負けたくない!お前に勝ちたい!この願いが叶えられるなら対価として全てを持ってユケェ〜〜‼︎」

 

立ち上がりながら喋るアナザーライダーの手には魔力を微妙に感じる宝石。

 

「まさか、こんなところにもあったのか!?まて、それを俺にわた」

 

「グッオォ〜〜‼︎」

 

俺の言葉を出し切る前にアナザーライダーは宝石から現れた植物に包まれて大きな木となり成長を続けていく。足場が崩れていき危険と判断した俺は成長していく気を尻目に一時撤退していくのだった。

 

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