元鉄道運転士が転生して提督と運転所長を兼任する話 作:志威磨
申し訳ございません。
今回は相模さん横須賀鎮守府侵入騒動の話から始まります。
そして新たな列車乙女も登場します。
それではどうぞお読みください。
長門「侵入者と言いますか…その…」
相模「あっ…」
列車乙女’s「あっ…」
尾出「侵入者?何のことかね?」
長門「いえ、ええっとその…今朝方、横須賀鎮守府内で侵入者を発見し取り逃がしたと報告があり、監視カメラの映像を確認したのですが…そちらの方々が映ってまして…」
どうやら相模達は鎮守府で艦娘から逃げた際に監視カメラで撮影されてたらしい
瀬戸「相模君?コレは一体?」
尾出「横須賀鎮守府に不法侵入したのか?」
相模「ええっと…その…侵入したというか、してしまったというか…ね?」
相模は113達に助けを求める
113「うーんコレって不法侵入になるのかな?」
117「無許可で入っちゃったなら不法侵入なんじゃないの?」
0「そんな!前もって横須賀鎮守府には立ち入り願いの書類を送ったはずですが…」
尾出「ん?書類を送った?」
0「はい!相模さんの転生予定場所が横須賀鎮守府だと妖精さんから聞いて、横須賀鎮守府に送る為の書類を作成して…確か瀬戸元帥にサインを頂いたはずですが…」
尾出「瀬戸元帥それは本当かね?」
瀬戸「えぇ確かに立ち入り願いの書類にサインはしましたし、そのコピーもこちらに保管してありますが…」
尾出「それじゃあ送った書類は何処に…」
プルルルルル
全員訳が分からないと困惑していると執務室の電話が鳴り出した
瀬戸「はい、瀬戸です…あっ丁度 今 目の前に居ります…分かりました今変わりますね。
長門さん宛に横須賀鎮守府からお電話です。」
それは長門宛の電話だった
長門「失礼する。
もしもし……は?…それは本当か⁉︎」
長門の顔色と声の調子が急変した
相模「どうしたんだ?」
長門「あぁ…そうか…その書類の人物なら今 目の前に居る、うん…そういうことだからまた連絡する」
ガチャッ
電話を切った長門はすぐに相模に向かって頭を下げた
長門「失礼した相模殿!!今鎮守府で立ち入り願いの書類が見つかった」
一同「⁉︎」
相模「ということは…」
〜数分後〜
尾出・長門「本当に申し訳ございませんでした」
相模「もう良いですよ謝らなくても」
瀬戸「逆にこちらが申し訳なくなってきますし」
113「事前に再確認しなかった私達も悪いしね」
長門「いや、そんなことは…」
瀬戸「とにかく、この件はもうこれで終わりにしましょう。此方の確認不足も要因の一つだったと思われますし、双方とも再発防止を徹底すると言うことで片付けたいと思いますが尾出さん、それでよろしいでしょうか?」
尾出「分かりました。海軍としても書類の確認を徹底していきます。」
0 (年齢も階級的にも上の尾出元帥が敬語になってる…)
瀬戸「それでは話を相模君の着任の件に戻しましょう。提督着任に関する手続き等は海軍さんの方で済ませて頂いて、相模君は横須賀鎮守府、運転所で生活する為の荷作りをしておいて頂戴、相模君の所有物は全て妖精さんが転送してきて 練馬駐屯地に保管してあるから、先にそっちに向かって貰ってそこで荷物の整理をして頂戴。」
相模「わかりました。練馬駐屯地に寄って荷物の整理をしたらそのまま横須賀に向かっていいですか?」
瀬戸「あぁ、それで大丈夫だ。」
尾出「横須賀に着いたら艦娘達への自己紹介もよろしく頼みます。」
相模「わかりました。あとそれから、もう敬語じゃなくても大丈夫ですよ。あの件ももう気にしてないですし。」
尾出「うむ、なら そうさせて貰うよ」
113「それじゃあ侵入の件も完全に解決したところで、早速練馬に向かいましょ」
相模「そうなんだけど、長門さんはどうするんですか?」
長門「そういえばこの後の私の予定が決まってなかったな」
尾出「うむ、長門には相模君達と一緒に練馬経由で鎮守府に戻って貰おうかと思っているんだが…」
113「それなら私と117は品川まで瀬戸元帥の車で送ってもらって電車運転して帰るわ」
117「電車を運転して帰るというパワーワード」
相模「それなら0と長門さんの3人で車に乗って帰れば良いですか?」
瀬戸「いや、相模君にはもう一人 連れて行って貰おうかなと思っているんだが。」
相模「はい?」
???「お邪魔しま〜す!」
瀬戸「お?ちょうどいい時に来たな。」
相模「君は?」
103「どうも〜元山手線の主力 103系電車だよ〜」
相模「ヤテの103だとはじめましてなのかな?」
103「うん、はじめまして〜 貴方が噂の相模さんですね?」
相模「噂のって…」
103「担当線区の車両の癖なんかは一編成づつ把握してたとか。」
相模「そ、そうだけど…」
103「あと名言で、『趣味に恋してるから結婚しない』ってのが」
相模「待て、誰からそれを聞いた」
103「ええっと…」
117「…」
103(チラッ)
117「!!」
相模「お前か」
117「嘘はついてないよ?」
相模「そういう問題じゃない」
113「そんなこと言ってたの?(呆れ)」
相模「そんなこと言ってたこともあるけど…」
113「一応認めるのね…」
0「そういえば相模さんの趣味ってあまりよく知らないですね。乗り物系は知ってますけど…」
113「そういえば私も乗り物以外聞いたことない」
117「私知ってるよ」
相模「えっ?(焦り)」
113「何?」
117「アニメとか二次元系でしょ」
相模「ウワァァァァァ!!!!」
0「相模さん⁉︎」
相模「117サラッと言いやがってお前…」
117「隠すことでもないでしょ」
相模「でも普通の人からしたら引くでしょ『趣味(アニメ)に恋してるから結婚しない』って…」
113「まぁ普通の人ならね…」
0「そもそも私達って普通の人なんですかね?」
103「それに私はアニメ好きだからそんな引かないけどね…」
相模「そうなの?」
103「117に勧められて観たらハマっちゃって…」
117「この体になってから観てみたら思いの外ハマりまして103に勧めて同志を作りました。( v'ω')v その時に相模兄さんのオタク話もバッチリ共有させて頂きました。-_-b」
相模「なんてことを…」
〜つづく〜
閲覧いただきありがとうございます。
鎮守府侵入騒動の話 なんとか解決することができたみたいです。
そして山手線の103の登場、さらには103と117による相模さんの黒歴史暴露によって相模さんオタバレしてしまいました。(定年間際のオタクとは…)
次回は、相模,長門,0,103の4人で練馬駐屯地へ行くみたいです。
それでは次回またお会いしましょう。
閲覧ありがとうございました。