ハイスクールDxD〜黒の堕天使と炎氷(えんひょう)の弱騎士   作:シュオウ・麗翅

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新キャラが出ます。モデルもしっかり居ます(´・ω・`)


勧誘か会談か怪談か

「粗茶ですわ。」

 

「おおっ!!ありがとー!!」

 

ソファーに座って朱乃から粗茶を受け取る飛斗。

そのまま湯のみの底を左手で持って側面を右手で持つ。ズズズーと飲んでぷはーと一旦口を離し、机に置いた。

 

「ふぅ……お茶は美味しいですな。」

 

そう言って湯のみに口をつけた部分を手で拭き取る。

 

「さて、要件を聞こうではないか♪」

 

「いや、なんで貴方が偉そうなのよ……。」

 

どこにいてもぶれない。それが飛斗くおりてぃ。

1年前から飛斗の一応の人となりは知ってはいるものの、こうして直に見るのは初めてだ。

 

「さて、知ってると思うけど私はリアス・グレモリーよ。」

 

「姫島朱乃ですわ。」

 

「竜胆飛斗だよ〜。」

 

一通り自己紹介を済ませた上で要件を話すリアス達。

自分たちが悪魔であること、悪魔がすること、部員(眷属)の紹介を一通り。その際に飛斗の目がキラキラしていたことは言うまでもない。

 

 

「……つまり悪魔さんは『僕と契約して魔法少女になってよ。』って言う白い猫ウサギのようなものなんだね〜」

 

「いや、それだと契約者がいずれ魔女になるじゃないの!!魂を結晶化なんて出来ないわよ!!」

 

リアスが呑気にお茶を飲んでいる飛斗に向かってツッコミを入れる。

 

「ん?リアスさんが悪魔ってことはソロモン72柱の悪魔?」

 

「ええ。……でも、先の大戦でたくさんの悪魔が死んでそこまで残ってはいないけどね。」

 

そう言うとリアスは少しため息をつく。どうやらこれは重い話のようだ。

しかし

 

「……つまりこの姿は仮の姿で真の姿はモ●ルアーマーと戦った72機いたとされるガンダ●フレームという事だね!!」

 

てへぺろ顔でサムズアップする飛斗を尻目に

 

「違うわよ!!それ!!私は阿頼●識搭載してないし18メートル級のモビ●スーツじゃないわよ!!」

 

「じゃあ目が沢山あって素材を沢山落とすやつ?」

 

「それも違うわあああぁ!!」

 

リアスがハリセンでパコーンとツッコミを入れる。しかし今回は動じずに落ち着いてお茶を飲む。

 

「……飲む?」 「もう無いじゃないの!?」

 

はぁはぁとツッコミ疲れてドサッと乱暴にソファーに座るリアス。それを見て朱乃が「あらあら」と笑っている。

 

閑話休題(それはともかく)

 

 

 

「で、貴方は何なのかしら?」

 

「と言うと?」

 

首をこてんと傾げる飛斗。それは可愛い美少女がやっているみたいに様になっており、一誠なんて顔を赤らめているほどだ。

 

「決まってるじゃない。昨日一誠から聞いたけどはぐれ悪魔、バイサーの背中に乗って街を歩いて堕天使、レイナーレをそのままバイサーに乗せて去ったそうじゃない。」

 

リアスの目付きが険しくなる。

それもそうだろう。一誠を殺した堕天使と一緒にいて、討伐したはずのバイサーと一緒にいるのだ。関係があると間違いないと思っているのだ。

 

「ふふふ……それはね……」

 

急に雰囲気が変わる。飛斗が悪の幹部みたいな意味深な笑みを浮かべた。

 

「朱乃さ〜ん!!お茶お代わり〜!!」

 

朱乃以外の全員がずっこけた。

 

 

 

「う〜ん……そう言ってもねぇ〜……バイサーは空から女の子が!!状態で治療して家族として迎え入れただけだし、レイナーレ?天野夕麻?もデートしてからボクが彼女になっただけだし」

 

お茶を飲みながらすらすらと答える飛斗。それを見て「ホントかなぁ?」と疑いの目を向けるグレモリー陣営。特に一誠。

飛斗はどこ吹く風で落ち着いてお茶を飲んでいる中

 

「邪魔するよ。」

 

「ここが竜胆飛斗の通っている高校か?」

 

オカルト研究部の扉が開かれ、そこには2人の男がいた。

1人は体育会系のような筋肉質の男で長い赤髪を伸ばしている。目つきは鋭く、硬派な武闘派の男と言った印象だ。

反対にもう1人は青い髪を整えているように伸ばし、キューティクルも完璧なイケメンの男。どこか華やかさを印象づける。

 

「おおっ!!八岐美天(ヤマタビテン)さんに蜘蛛崎龍牙(クモザキリュウガ)さんじゃん!!」

 

思わぬ来客に大きな反応をする飛斗に【何故ここに!?】とも言いたげな顔で見る一誠以外の部員。

 

「おっと、今日はオフなんだ。そしてそこの人達。宜しければお近づきの印にどうぞ」

 

そう言って美天と呼ばれたイケメンが差し出したのは自分のブロマイドと龍牙、美天、飛斗、龍騎が写っている写真。それを見て「あはは……」と苦笑するオカルトメンバー。

 

「そうじゃ。飛斗。わしらもこの高校の生徒になるきに。」

 

「転入生という扱いだよ。マネージャーが高校に通えって言ってたし、たまにはこういう息抜きみたいなのは悪くないかなって。」

 

「やったぜ!!イエイ!」

 

3人で盛り上がり、今日は解散となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠「俺ら空気……」

 

小猫「知りません。」

 

木場「あはは……」




リアス「それにしてもあの二人が来るなんて……」

朱乃「飛斗さんと随分親しかったですわね。」

小猫「……これ……」


【セブンソードプロダクション期待の新人、竜胆飛斗と竜胆龍騎兄妹!!】とデカデカと書かれた雑誌を見せられる

2人「「!?」」

小猫「さらにこれ……」

最新の雑誌

【セブンソードプロダクションの新星と先輩!!ついに共演!!】

2人「「え!?」」


飛斗に妹がいることを知った2人と、その兄妹がモデルをやっていたことを知った2人であった。



レイナーレ「私の出番は〜!?」


ドナーシーク「私らなんて」

カラワーナ「最初の1話から」

ミッテルト「出てないっス〜」
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