ハイスクールDxD〜黒の堕天使と炎氷(えんひょう)の弱騎士   作:シュオウ・麗翅

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( ˘ω˘ ) スヤァ…
( ⊙ω⊙ )パチリ

お目覚めです。

なろうのエクアートもよろしくお願いします。
ロボットは癒し。


転入生現る

翌日、2人の言葉通り転入生が来た。壇上に立って、黒板に2人の名前が書き出される。

 

「初めまして。ボクの名前は八岐美天。よろしく。」

 

「わしは蜘蛛崎龍牙じゃ。よろしゅう頼む。」

 

華やかな男と武闘派な男。2人がこのクラスに来た瞬間に歓声が大きかった。特に女子から。

 

たまにどっちが受けでどっちが攻めといった質問があったが、美天が軽くあしらったのは印象的だ。

席としては飛斗の両隣りに彼らがいる。

 

1人はイケメン。

1人はワイルド。

1人はかわいい。

 

しかも3人とも雑誌に載っている現役のモデルである。見てる人なら知らない人はいない。

 

時刻はは変わって昼休み。

 

「おやおや、どうやら注目を集めてるみたいじゃないか。」

 

フッ……とニヒルな笑みを浮かべてサンドイッチを食べる美天。

その顔は満更でもないようだがどこか諦めたような表情を飛斗に向ける。

 

「大丈夫なの?2人とも。」

 

「大丈夫じゃ。わしは軟弱な鍛え方はしとらん。」

 

「同僚とはいえ、心配してくれる人がいるだけで十分さ。」

 

飛斗の心配をなんでもないと言う2人。

ちなみに飛斗は自作の弁当で、龍牙は牛丼である。

 

 

「それにしても驚いたね。君の家に人外がいるなんて。」

 

「全くじゃ。この星にはあのような面妖な者までおるとは。」

 

2人が言っているのはバイサーとリスフィールの事だ。

まぁリスフィールの事は知ってはいたのだが、間近で見たのは初めてだ。その上、下半身が巨大虫のバイサーまでいる。

 

「それにしてもあの女は強かったのう。また手合わせ願いたいものじゃき。」

 

「いや、素手で互角にもちこめる君の方が人外じゃないかな。それに、まだ奥の手を隠していたじゃないか。」

 

「まぁセブンソードプロダクションのスタッフが人外的な強さだしねぇ……」

 

はっはっはと、豪快に笑う龍牙に同調するように笑みを浮かべる美天。それを見てのほほんとお茶を飲む飛斗。

ちなみに食べているところは屋上である。

 

「しっかしここはええのぉ。景色も中々。人も来んし。」

 

「まぁ落ち着けるのは確かだね。」

 

「ほんとにね。」

 

2人が転入してからというもの、皆が憧れるような眼差しでずっと見ていたのだ。何しろ有名人がこの場にいるのだから。

3人が楽しく弁当を食べているところに

 

「あっ。おーい。こっちこっち〜!!」

 

上空に手を振る飛斗。

美天と龍牙がそこへ視線を送ると3人の女と1人の男がいた。

ゴスロリ金髪ツインテールの少女。微妙な目隠れのボディコンスーツを着た青髪の女性。ボンテージ衣装の黒髪の女性。シルクハットとトレンチコートを羽織った中年の紳士を思わせる男性。

 

「面妖じゃのう……。」

 

「全く……肌は無駄に露出させればいいというものじゃないのに……分かっていないなぁ……」

 

背中に生えている翅を見て驚く龍牙とカラワーナとレイナーレを見て呆れるようにやれやれと言うような美天。

 

 

 

「で、私たちを呼んだ理由を聞きましょうか?」

 

4人は着地してスマホを見せながら飛斗にずいっと近づく。

どうやら電話で呼び出されたようだった。

 

「1人で行けばいいのにウチらまで巻き込んで……はぁ……」

 

「何か言ったかしら?ミッテルト?」

 

「ひぃ……!!なんでもないっスよ〜レイナーレ姉様〜。」

 

ミッテルトがボソリと言ったのが聞こえたのか、レイナーレはミッテルトを睨みつけて言う。

しかしこれが照れ隠しなのは3人も知っている。

 

「まぁまぁ、みんなで食べるご飯は美味しいぞ〜。」

 

飛斗がさらにもうひとつのシートを広げてパンパンと床を叩いて座るような手振りをする。それを見た4人は座り、大きなバスケットの蓋を開くと大量のおにぎりとサンドイッチが詰められていた。

 

「ふむ。中々の味だね。」

 

目にも止まらぬ速さでサンドイッチをひとつ頬張る美天。

ふぅ……と安堵するカラワーナとミッテルトだが、レイナーレは肩を震わせていた。

 

「ちょっと!?何勝手に食べてるのよ!?」

 

「まぁ、いいじゃないか。減るものじゃないし。」

 

「減っているのよ!!現在進行形で!!」

 

「そりゃ食べ物だから減るに決まってるだろう?」

 

美天を睨みつけるレイナーレとどこ吹く風と食べる美天。

 

「ふぉふぇふぉひうひぃひぉ。」(もっきゅもっきゅ)

 

声が聞こえたのでレイナーレが飛斗を見てみると、リスのように頬張っていた。

 

「食うか喋るかどっちかにしなさいよ……」

 

もう呆れて怒る気にはなれないレイナーレはため息をついたのだった。

それを見た飛斗は自分の弁当の1品を分けることになる。

 

 




龍牙「おい、そこの青髪。」

カラワーナ「なんだ?」

龍牙「おぬし、中々強いとみた。手合わせ願うぞ。」

カラワーナ「私を堕天使と知っての言葉か?人間。」

龍牙「無論じゃ。昨日バイサーとかいう人外と戦ってからうずうずしとるきに。」

カラワーナ「いいだろう。場所はどうする?」

龍牙「そうじゃのう……飛斗!!おんしの裏庭でええか?」

飛斗「うん、いいけど?」

龍牙「決まりじゃな。」

カラワーナ「後悔することになるぞ?」



リアス(なんで堕天使と一緒にお昼を食べてるのかしら?)



次回、美天とレイナーレのケンカ回。
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