〜照和17年 5月8日 珊瑚海〜
レキシントン「こちらレキシントン、これより索敵機を発艦させます…本当にここに重桜艦隊が居るのかしら?」
サラトガ「居るに決まってるじゃない!暗号解読したんだから」
しかし、レキシントンは疑問だった…彼女たちが前世と同じ間違いを犯したことが。しかしその直後
レキシントン「偵察機より、敵空母
発見!」
サラトガ「第一次攻撃隊、発艦を急いで!」
〜同時刻、重桜艦隊〜
ss「こちら第三艦隊からMO攻略主力部隊へ、我が艦隊の後方に退避し撤退せよ」
祥鳳「りょーかい」
ss「第三艦隊全艦へ対空戦闘、用意!…そしてヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットは直掩機を出せ!」
ユニオン勢「了解!」
翔鶴「指揮官、攻撃隊は?」
ss「発艦を許可する。予定通りに頼む」
翔鶴「了解しました」
次々と零戦32型が飛び立つ…そう、烈風が配備されるまでの繋ぎとして零戦の改良型である32型が配備されたのだ。
ユニオン攻撃機A「敵艦隊発見!攻撃する…ん?上に何かが…ゼロだー!」
ユニオン攻撃機B「凄い数だ…60機近くは居るぞ!」
そう、ユニオン勢の搭載機の8割は戦闘機だ。直掩機の数がえげつないのは仕方ないね。
ss「…敵に少し同情したくなるな」
ユニオンの攻撃隊の7割ぐらいはすでに叩き落とされた。
榛名「右舷の方向に敵雷撃隊が進入!」
ss「撃ち落とせ!」
五十鈴「あてに任せて」
ユニオンの攻撃隊は次々と黒煙を上げて落とされていく…そりゃー同情の1つや2つはしたくなる。
〜その後、ユニオン艦隊は〜
司令部「何⁈第一次攻撃隊が全滅だと?あり得んのだよ…そんな事は…あり得ん、あってはならん」
レキシントン「しかし…」
司令部「…第二次攻撃隊を出せ!早く!」
レキシントン「そんな事をしても艦載機をいたずらに消費するだけです!出来ません!」
司令部「我々が重桜に負けたなどと国民に知れたら我々の信用はガタ落ちだ!いいから出せ!」
レキシントン「しかし…」
サラトガ「敵攻撃隊を発見!」
司令部「重桜のゴミなど全て叩き落とせ!」
サラトガ「さらに哨戒機から…敵攻撃隊の中には新型機が混ざっているそうです…」
司令部「なんでも良い!落とせ、落とすんだ!」
レキシントン「直掩機、発進!」
ヘレナ「状況は最悪です…我が艦隊は制空権を…」
司令部「まさか…」
ヘレナ「喪失しました」
司令部「…なんて事だ…」
フレッチャー「敵爆撃隊が右舷より進入!奴らの爆撃目標は…量産型かと」
司令部「何?…何故だ…何故空母を狙わない…何故だ」
〜それから3時間後、重桜艦隊〜
ss「敵第二次攻撃隊の迎撃に成功…任務完了、帰投する」
綾波「了解です…」
結局この海戦でレキシントンとサラトガは搭載機の8割近くを失ったものの、艦船に被害は一切なく沈められたのは全て量産型だった…