あの大戦を超えて…   作:神代リナ

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予想外の攻撃

〜作戦海域離脱中〜

瑞鶴 「敵艦載機を一定数撃墜すればユニオン艦隊が撤退するって情報は本当だったわね」

ss 「間違ってたら今頃苦戦してたかもしれんな…」

翔鶴「哨戒機より、敵の追撃は無いようです」

ss 「良かった…これで無事帰れる」

榛名 「味方の損害も少ない…これは勲章ものね」

ss 「勲章とかつけてたら暗殺されそうじゃない?」

綾波 「…チキン(ボソ」

ss 「おい、今チキンって言ったよな」

綾波 「英語は敵国の言葉です…使いません」

ss 「コイツ…」

五十鈴「あの…あそこに見える機体は何でしょう?」

ss 「なんかすごい…かっこいい。あれって重桜の最新鋭機みたいなやつ?」

翔鶴 「いえ、あれは重桜のものではありません」

ss 「ってことはまさか…セイレーンのか?」

瑞鶴 「そうよ…」

ss 「マジか、てかあの機体めっちゃ速いじゃん…零戦で勝てるんか?」

翔鶴 「無理ですね…」

ss 「総員、対空戦闘用意!セイレーンの機体を撃ち落とせ」

榛名 「指揮官、何か策は?」

ss 「そんなの…逃げるしかない。まともに戦えない敵と戦うほど馬鹿じゃない」

榛名 「それもそうね」

ss 「綾波、この近くに味方の基地はあるか?」

綾波 「少し遠いですが…ラバウルまで逃げれば敵も追撃してこないかと」

ss 「よし、我が艦隊はラバウルに退避する!」

翔鶴 「敵機直上!」

ss 「全艦、回避!」

五十鈴「敵爆撃機を1機撃墜!」

ss 「よくやった!」

瑞鶴 「雷撃機が!」

ss 「回避行動!」

ss 「これいつまで続くんだ…」

〜しばらくした後〜

エンタープライズ「レーダーに反応なし。敵第一波をやり過ごしたな」

ホーネット「死ぬかと思った」

ss「エンタープライズ、雷撃機はあるか?」

エンタープライズ「少数だが…」

ss「なら敵に奇襲攻撃を仕掛けて混乱させてくれ」

エンタープライズ「了解、攻撃隊発進」

ss「あとラバウルまでどのくらいだ?」

綾波「あと…30分くらい」

ss「なんとか逃げ切るぞ」

ヨークタウン「レーダーに感あり。敵の攻撃隊です!」

敵の機体は零戦より優秀だ…しかし、零戦で敵艦載機に対して妨害くらいは出来るはず…

ss「エンタープライズ以外の空母は直ちに直掩機を発進。敵の攻撃を妨害せよ」

各空母「了解しました」

ss「第二波は数が多いな…」

1式拳銃を構えたが残り弾数が0なのに気がついた。

ss「弾切れかよ…ついてない」

エンタープライズ「雷撃隊より、トラ トラ トラ」

瑞鶴「奇襲は成功ね…」

ss「第二波攻撃隊も混乱しているようだ…今のうちにラバウルへ退避するぞ!」

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