〜照和15年12/10、横須賀近海〜
ss「こんな近海に敵艦がいるもんか?」
翔鶴「ユニオン艦は居ないでしょうけど…セイレーンの手下くらいならいるかもしれませんね」
セイレーン…実際に見てみないとわからんな。一応、1式は持って来ている…マガジンを装填し、スライドを引く。これでいつでも大丈夫だ。
ss「翔鶴、瑞鶴は偵察部隊を発艦せよ」
翔鶴「了解」
瑞鶴「了解」
各空母から99式艦爆3、97式艦攻4が発艦する。今回、この機体達の胴体に吊るしているのは爆弾でも魚雷でもなく、落下式追加燃料タンクだ。少しでも索敵時間を伸ばすための処置だ。
ss「無線封鎖は要らない。どうせ本土の近くだ。」
綾波「何もなければ…良い」
五十鈴「そうだねー」
本当にそうなればいいのだが…
瑞鶴「索敵機より入電!我、所属不明の艦隊を見ゆ」
絶対これって…
翔鶴「索敵機を接触させますか?」
ss「頼む」
味方艦隊であって欲しい
瑞鶴「さらに偵察機から入電!セイレーンの量産型からなる水雷戦隊である事が判明」
まじか
榛名「でも、量産型ならすぐ終わりそうね」
ss「そうだな…翔鶴、瑞鶴は攻撃隊を発艦、その後直掩機を出せ!」
すぐに攻撃隊は発進した。手際が良いな…って悪かったら敵空母のいい餌だな。まぁ今回は空母は居ないけど。
綾波「前衛の皆さん…陣形を単縦陣に」
雪風「了解」
五十鈴「了解」
綾波「敵艦隊を我が軍の航空機が空襲した後…我が艦隊は突撃、砲戦及び雷撃戦に入ります…指揮官、それで良いですか?」
ss「あぁ、それで行こう」
瑞鶴「接触中の偵察機より入電!敵艦隊は軽巡1、駆逐6の水雷戦隊…だそうです。」
ss「…空襲だけで終わるかもな」
そろそろ空襲が始まる時間だ。さて、どこまで削れるかな。
翔鶴「攻撃隊より入電!駆逐艦3、軽巡1を撃破。」
よし、後は
ss「翔鶴と瑞鶴は攻撃隊を収容後、第二次攻撃隊の発進準備を、榛名と前衛は敵艦隊に突撃し、砲撃を行え」
綾波「指揮官…まもなく敵艦隊を…目視できる距離…です」
1式拳銃を構える…あれが量産型か。本来の船の形だな。照準を合わせて…トリガーを引いた。
榛名「拳銃の弾一発で駆逐艦が撃沈…ね」
ss「この拳銃の火力…すごいなぁ」
翔鶴「攻撃隊が帰還しました。未帰還1」
ss「大勝利だな」
綾波「前衛の皆さん…右舷に敵艦を捕捉…砲撃、開始!」
榛名「私も一隻くらいは!」
ss「敵艦隊の撃滅を確認…周囲に敵艦は?」
綾波「居ないと思われ…ます」
ss「これより、我が艦隊は母港に帰投する」
⁇「初めてのパターンだな。ひょっとしたら歴史が変わるのでは?」
⁇「いいや。まだ分からないわ」
いやーここまで読んでくれた読者の皆さん、ありがとうこざいます。ここでは主人公君が持っている1式拳銃について話したいと思います。
1式拳銃の弾丸は陸軍の一式十二・七粍固定機関砲の弾丸を魔改造したものを使っています。そしてこの拳銃が何故1式なのか…今のでわかった人もいるんじゃないでしょうか。
では今回はここまでにします。