あの大戦を超えて…   作:神代リナ

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UA3000を突破しました。読書の皆さん、ありがとうございます。
これで東煌撤退作戦は終了です。


東煌撤退作戦 2

榛名「哨戒中の零水偵より…敵機は複葉機です」

ほう…迎撃しやすいじゃないか。無線を手に取る

ss「輸送艦隊へ、敵機来襲!警戒を厳にせよ」

さて、俺も防空しますか。この1式拳銃の弾丸のベースは対空用機銃弾だ。出来ないはずがない。

翔鶴「指揮官の拳銃って便利ですね」

ss「 ほんとだよ」

零戦搭乗員A「敵機発見!1匹たりとも生きて帰らせるな!」

空の方は始まったな…東煌機と思われる爆撃機が次々と火をふいて落ちて行く。しかし、絶対に何機かは防衛網を突破してくるものだ。実際今も10機ほどがくぐり抜けて来た。

ss「全艦、対空戦闘開始!」

五十鈴「やっとあての出番だ」

凄い。対空戦闘が得意と言ってただけある。五十鈴は次々と敵機を落としていく。

雪風「命が惜しくないならかかって来いなのだー」

1機が爆撃体制に入った。しかしすかさず俺は拳銃を発砲する。

ss「1機撃墜…」

〜東煌飛行場〜

東煌司令「第二次攻撃隊の発進準備を…あれは…重桜の攻撃隊!戦闘機だ、戦闘機を出せー!」

東煌の飛行場は予想外の反撃により混乱している。

99艦爆搭乗員E「全機、突撃!」

99艦爆隊が急降下爆撃を仕掛ける。数発の爆弾が滑走路に命中する。さらに97式艦攻隊も水平爆撃を開始した。

東煌司令「滑走路の修復を急げー」

飛び立とうとしていた戦闘機は飛び立つ前に零戦隊に撃破された。

東煌司令「なんなんだ…奴らは悪魔か」

滑走路は多数の爆弾によりズタボロにされた。これが東煌に対する重桜の最後の爆撃である。

〜東煌近海〜

輸送艦隊司令「兵員の移動、完了しました」

ss「よし、これより母港に帰投する」

こうして東煌撤退作戦は大成功に終わった。

このすぐ後、重桜と東煌は講和条約を結んだ。

そして重桜はある作戦の準備に取り掛かっていた。その準備の一環として新型航空魚雷の開発や港湾攻撃の練習を行った。

〜照和16年、11/1 演習場にて〜

翔鶴「攻撃隊、発艦始め!」

翔鶴から飛び立った雷撃隊は浅瀬にいる標的に対して雷撃を行った。

ss「4本中3本命中か…良いじゃないか」

次は瑞鶴の番だ。瑞鶴から飛び立った雷撃隊も同じ標的に雷撃を行う。

ss「4本中3本命中…やっぱ姉妹だな」

瑞鶴「えへへ」

ss「…こんな平和な日々がいつまでも続けばいいんだがな」

翔鶴「指揮官様?」

ss「いや、なんでもない。さぁ、演習を続けようか」

しかし、こんな平和な日々は長くは続かない。1カ月後くらいには真珠湾攻撃が始まるからだ…




ここまで読んで下さりありがとうございます。次からはいよいよユニオン戦です。
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