転生したって?
あれ?これはだれのきおく?頭に誰かの記憶が入ってくる。
「ウァァァァァァァッ!?」
「大丈夫か!?光夜!?」
頭上から声が聞こえる。その声を最後に視界が暗くなった。
ハッとなって起き上がり、目を開ける。
「ここは……ベッド?」
「よかった、目が覚めて!」
誰かが強く抱きしめて来た。いい匂い。
「そうだぞ、光夜。いきなり、叫び出して倒れたんだから凄く心配したぞ」
ベットの横にいるのはママとパパか。ん?なんでこの人たちをパパとママって・・・ いや、いいんだ。
記憶が戻ったばっかで頭がこんがらかっているだけだ。とりあえず、整理しよう。
俺はトラックに轢かれ、転生したらしい。そんで、今しがた記憶もとい前世を思い出したというわけだ。
俺の今の名前は戸山光夜。うん、大丈夫だ。思った以上にこんがらからなかった。
しかし転生するとは思わなかったな・・・神には会わなかったし、ただの転生。
「光夜、大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ」
とりあえず、ニコッと笑っておいた。精神的にキツいけど。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
前世を思い出してから1年。最初こそ戸惑ったものの、今ではこの現実を受け入れている。子どもとして振る舞うのがすごく大変だけどな。
前世を思い出したのが4歳だというのはいろいろと嬉しい。
本音を言えばチートは欲しかったけど過ぎた力は身を滅ぼすと言うから転生して前世の記憶があるってだけで儲け物だろう。
何よりいろいろやり直しきくから。
でも、幼稚園はマジ卍とだけ言っておく。なぜかみんな俺によってくる。
来るなァァァァァァァァ!!!
やる事が幼稚園行く、幼児番組・アニメをみる、ママンと話す出掛ける、絵を描くしか選択肢がない。転生チートとかないし、無理ゲー。ラノベのようには上手く行かないのが現実らしい。
あのさパパン、ママン。
俺が眠ったと思った瞬間にヤり出すのやめてくれない?
眠れないんだけど夜じゃなくてもっと深夜にヤッてくれませんかねぇ・・・・・。
明日にでも「どうしてパパとママ昨日、ベッドで喧嘩してたの?」って聞いてみよ。
数ヶ月後
「光夜、お前に妹ができるぞ!名前はもう母さんが決めてある。香澄だ!戸山香澄。」
香澄か・・・・・・・・・ん?
戸山香澄?・・・ファッ!?
ってことは俺、戸山香澄の兄?え?あのへんt……じゃなかった「キラキラドキドキしたいです」って言う
どうやら俺は
『BanG Dream! ガールズバンドパーティ!』の世界に転生したらしい。