今回、ISの二次創作を書かせて頂きました。
原作無視でオリジナル展開のうえ文章力皆無なので駄文になると思いますが、どうかよろしくお願いします。
1話 エピローグ
はあ、読み終わった。このライトノベルも面白かったな。続編期待だな。
「二次元は素晴らしい。それに引き換え」
それに引き換え現実はなんて退屈なんだろう。代わり映えのない毎日、起きて、寝ての繰り返し。苦痛だとか、そういう意味ではない。別に俺は友人もいるし勉強もそこそこ、顔も悪くないと言われる。
だけど、どうしてだか俺は単調な日々に飽き飽きしていた。
(また何か漁るか)
趣味、というほどでもないが暇つぶしに日課のネットサーフィンを始める。速報やまとめなどを見て俺は情報を仕入れていた。
すると数分ほど見ていると、一際目を引く広告があった。
「救世主……募集?」
ふざけた求人だ。他の奴らに言わせればこんなもの、アダルトサイトか詐欺サイトの手口丸わかりのリンクだから踏む奴なんていない。でもその日、俺はどうかしていた。代わり映えのない毎日に飽き思考回路が麻痺していたのか、気がつくとそのリンクを踏んでいた。
「し、しまった!」
やってしまった。焦ることしかできずに慌てふためいているとすぐにベージは表示された。
「なんだ、これ」
そこにあったのは登録完了、など文字でなく『あなたは救世主として危険を顧みず立ち向かっていくことを約束できますか?』という文字だった。
(もう、どうにでもなってしまえ!)
やけくそで俺は右手を動かし、画面中央より少し左によったはいの文字をクリックした。
その刹那、視界がふわっとなりやがて目の前が真っ暗になった。
「う、ううん」
唸り声に近い声を小さく吐き出した俺は目を覚ました。一体どれほど寝たかわからない、目を開くと全く知らない場所だった。
というか、周りは真っ暗、夢なのだろうか。
『あ、やっと目が覚めましたね』
突然の声に驚き俺は体を起こし声のする方を見た。
そこに立っていたのは俺より年下(たぶん)の女の子だった。
「川村冬弥くん、だよね?」
俺のことを知っている?
「あなたは一体、それにここはどこですか」
「ここがどこかという質問には答えにくいなあ。だってどこでもないから。それに私は君たちにわかりやすく言うと、神ってところかな」
目の前の一見中学生ほどにしか見えない少女は、そう言って小さな顔に笑みを浮かべた。
「神、ですか。信じられませんよそんなの。それにここも、唯の夢が何かじゃないんですか」
いきなり神と言われてはいそうですかって信じられないから。なに、こいつはかまってちゃんかなにかなの?
「証拠、と言う程のものでもないですが、私は誰の情報であってもすべて知っています。貴方が幼なじみに告白してフラれたこと、ベッドの下に宝物を隠していること、一人の時にはそれをーー」
「す、ストップ! な、なぜそんなことを知っている! あれか、ストーカーなのかお前は!?」
慌てる俺に自称神とやらの少女は追撃を放つ。
「どうです、これで信じてくれますか?」
「ひとまず、アンタが俺のことをよく知っているのは理解した。ただし神ならそれを証明してくれよ」
「今からそのことについてお話します」
そう言って少しの間をとった後、少女は口を開いた。
「あなたは現実に嫌気がさしていて、その中で見つけた救世主募集の広告をクリックした。ここまでいいですか」
「ああ」
「その広告とは文字どうり、救世主になってくれる人を探すために私が貼ったものです」
「救世主を、探す? どういうことだ」
「言葉のままです。私とともに世界を救ってくれる人を探しています。探していました。」
唖然とした俺は黙り込んだ。
「端的に言いますと、今いろいろな世界が危機に陥りそうになっています。その世界に私と転生してその世界の未来を良い方へと導くこと、それが私どもの言う救世主です」
「そ、そんなことが俺なんかにできるのか」
俺はすっかり信じきっていた。
「ただし、それには条件があります」
「救世主にか?」
「はい。その世界とはなにも現実世界ではありません。アニメ、漫画、いわゆる二次元の世界です」
「……つまり俺はアンタと一緒に二次元の世界に行き、その世界を救うと」
要約するとそんなところか。
「はい。その通りです。それに、あなたはいくらスペックが高めとはいえただの一般人。転生する前に私が能力をつけたりご自分の強化などもできます」
それってなんでもありじゃね? それなら、俺にもできる。
「……いいさ、やってやるよ。世界を救うためにな!」
「ありがとうございます。それでは早速準備に取り掛かります」
そう言うと少女は何かをいじりだした。と思うとこちらに顔を向けた。
「そういえば、身体強化など何をなさりますか?」
「ううん、そうだな。っとその前に、最初はどの世界に行くんだ」
大事なことを忘れていた。それがないと強化内容も決められないからな。
「そうでしたね。世界はIS−インフィニット・ストラトス−の世界です。もちろんご存じですよね」
もちろん知っている。まあアニメくらいしか見ていないが、それでも知識は十分だろ。
「なら、まずISを使用出来るようにしてくれ。そして身体面の強化。できるだけ強く。それともう一つ、強化じゃないんだがIS開発者の篠ノ野束とコンタクトを取れるようにしてもらえるか?」
「お安い御用です。以上ですか?」
「ああ」
俺がそう答えると少女は準備ができたといって転生を始めた。
目の前が白くなっていく。少しずつ意識が遠のく。
「あちらの世界では直接手助けはできませんが直ぐ側でお手伝いさせていただきます」
遠のいていく意識の中、そう少女は最後につぶやいた。
episode1ーインフィニット・ストラトスー
第一話、エピローグいかがだったでしょうか。
読むに耐えない文かもしれませんが、無事完結できるようにがんばりますので最後までどうかお付き合いください。
更新速度は遅いと思います。でもできるだけ週一か週二くらいであげれるようにしたいと思ってます。
次回からISの世界に入りまよー。ぶいぶい