宿毛泊地提督の航海日誌 2ndらいと!   作:謎のks

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 うーん? こういうことでいいのかな? いや…違うのかな?

 このお話の前半で、僕のいつもの「妄想癖」が炸裂してますが、もし今後話が違ってきたら「無かったこと」にするつもりでいるので、あんま気にしないで見てください。


2019年春イベント編 e-3

 ― 横須賀鎮守府並立「運営鎮守府」内。

 

 運営鎮守府内に来客が訪れていた、しかもただの来客ではなく…表沙汰に取り上げられない、絶対秘匿のモノだった。

 

「……」

「…;」

 

 応接間に秘密裏に通された来客を対応する、運営鎮守府所属「徳田」と「谷部」。そして謎の来客とは…?

 徳田は来客に対し静かな口調で尋ねる…それはまるで、はるばる遠地からやってきた十数年来の友人のように。

 

「こんなところまでやってくるとは、よほどの緊急事態のようですね…「くうさん」?」

 

 徳田たちと向かい合ってソファに座る「空母棲姫」こと”くうさん”。右手で肩まで伸びる髪を撫でながら話す。

 

『んな警戒しなくても何もしないっすよ? ちょっと聞きたいことがあって来ただけっすから』

 

 くうさんはいつもの調子で気軽に構えるも、谷部は内心戦々恐々としていた。

 彼女に敵意がないことは理解しているものの、この場所は人類防衛の総本山、そこに敵艦部のヒトリを迎え入れた。…バレたらどのようなバッシングを受けるか、最悪鎮守府を畳まなければならない事態ではある。

 

「…徳田さん?」

「心配いりませんよ? 彼女は仕事とプライベートは弁えているので、用事を済ませたらすぐに帰るでしょう」

「しかし…」

 

 ひそひそと耳を近づけお互い小声で話す。谷部の危惧することも尤もなので、徳田は早速本題を切り出す。

 

「それで? 今回はどのようなご用件で?」

『ん。今回ハワイ沖に行くつもりみたいっすけど、どうなんすか?』

「…何がです?」

『いやいや? 各主要海域に点在する「深海基地」それの目星がついてんしょ? 南方、欧州、今回のハワイ…と、今までアンタらがそれぞれの海域を攻略してきたんは、それの正確な位置が欲しかったから…違うっすか?』

 

 徳田は思わず驚くそぶりを見せるも、正確な情報を与えるつもりはなかった。

 

「…仮にそうだとして、貴女には関係ない話では?」

『まーそうなんすけど、一応釘刺しておこうと思って。…数年前、アンタらは深海群のボスを倒した。それでも所詮全体の司令塔が居なくなっただけ、深海群の制圧自体が弱まったワケじゃねー、それぞれの拠点を潰さねーと意味がない。だから先ず欧州の制海権奪取を優先し、軍備等を整えて、改めて深海拠点の「一つ」を襲撃する…っつーシナリオっすか?』

「だから、貴女には関係ありません。これ以上無駄な話をされるだけなら…」

『本当にいいんすね?』

 

 くうさんは低く重みのある音程で言葉を投げた。…心を鷲摑みされるような気分だった。

 

『ここから先…深海基地を攻略していくってことは、ウチらと本格的に「やり合う」ってことっすよ? 今までみてーなおままごとじゃ済まねーかもしれねーんすよ? ウチらもただでやられるつもりねーっすから、双方に犠牲が出る…かも』

「っ!」

『まぁウチらは犠牲とか? 全然平気なんすけど。アンタらはそうでもないっしょ? もし…この均衡を保ったまま、このゲームみてーな戦争ごっこ続けたいんなら、ウチから各拠点に掛け合っても…いいっすよ?』

「…敵に塩を送る…と?」

『そんなんじゃねーっすよ。アンタらとは長い付き合いだし、無駄に死んでほしくねーだけっす。…どうするっすか? 話断るんなら、ウチはもう何も言わねーで、黙って仕事するだけっすけど?』

「徳田さん…」

 

 くうさんと秘密の協定を結ぶか、谷部は徳田の顔を見やった。

 …徳田は、目を瞑り少し考える風にしている。……程なく目を開け、回答する。

 

「初めから、我々の意志は変わりませんよ? 貴女がたの誕生の経緯の仔細は、実のところ現在も分かっていませんが…貴女方を生んだのは、間違いなくかつての我々だ。この戦いの果てに何が待っていようとも…そこに贖罪があるなら、我々は喜んで償いましょう」

『…話聞いてたんすか? このまま行けばそれこそ多大な被害が…』

「それを心配するのは我々の役目だ。どんなことになろうと、我々の国も、世界も、全力で死守する覚悟ですが…「彼ら」がいる限り何も心配しなくてもいい。詰まることろ「その必要はない」と思っているのですよ?」

『何を…?』

「貴方が言っているのは「宿毛泊地の安否」でしょう? それこそ心配いりませんよ。彼らは絶対に「生き残りますよ」。その奇跡の片鱗を、貴女も、私も、既に知見してることでしょう。…第一、あのお馬鹿さんたちがそう簡単にやられると思いますか?」

『…っ! …ふ、ふふふ! 確かに…しぶとさは筋金入りっすからね、アイツら。…はぁ、じゃあいいか?』

「えぇ、いいんですよ。宿毛泊地だけじゃない…この日本の誇る「提 督(おばかさん)たち」は、簡単に沈みはしませんよ。…絶対にね?」

「徳田さん…!」

 

 谷部は徳田の揺るぎない「信頼と信念」を垣間見て、ホッと胸を撫でおろした。

 

 くうさんはその言葉を聞き届けると、スッと立ち上がる。

 

『そっか。…んじゃ用事済んだんで、ウチ帰るっすわ。あ、もちろんこのハナシは「なし」ね?』

「それで構いませんよ。わざわざありがとうございました、くうさん?」

『へっ、敵に賛辞は不要っすよ。…死ぬんじゃねーっすよ?』

「お互いに…ね?」

 

 最後にお互いに言葉を交わすと、くうさんはそのままドアを開けて、人知れず出て行った。

 

「…全く。これだけ言ったんですから、頑張ってくださいよ?」

 

 誰に言うでもなく、徳田は頭に懐かしの面影を浮かべながら、ポツリと呟くのだった…。

 

 

 

 

 

・・・・・

 

○e-3 「敵戦力牽制! 第二次AL作戦」

 

・ステージ「アリューシャン列島沖」

・難易度「丙」

・基地航空隊×3

・ダブルゲージ(戦力→戦力)

・ギミックあり

 

 第二次ハワイ作戦の前段作戦として、敵戦力牽制を企図した第二次AL作戦を実施せよ!

 北方部隊、全力出撃!

 

 

 

 はい、e3来ましたよ。今回はダブルゲージなのでまずボスをサクッと倒しちゃって、ギミック解除しまして、第二のボスに行くとしましょう。

 

「第一ボス誰や?」

「重巡棲姫さんですね?」

「あっそ、じゃ飛ばそか?」

 

???『ヴェアアアアアアアアア!! ↑↑↑』

 

「(ミウスケ)容赦ないカット」

「まぁ、重巡さんですから?」

「因みにヴェルさんは、この海域で出番があるため欠席となります」

 

 一応載せましょうか? 第一ボス撃破艦隊は…こちら!

 

 

 

○日ソ連合艦隊

 

第一艦隊

・ガングート

・古鷹

・青葉

・衣笠

・千歳

・千代田

 

第二艦隊

・足柄

・那智

・ヴェールヌイ

・タシュケント

・木曾

・多摩

 

 

 

 はい…んでここで関係ない話するんですけど、よろしいですか?

 

「ん? なんや?」

 

 いえ、今回のイベント気になって私調べてみたんですがね…どうも友軍を助ける道中や、その脅威の大元は「今までで一番」強大なようで。

 

「んー分からん。含み言葉やのうてはっきり言うてくれ?」

 

 ふむ…要するに今イベントは(見かけによらず)歴代と比べましても「最凶難易度」なワケですよ。

 

「えっ、でも今回は友軍もいますし…?」

 

 それが、友軍との合流が遅れていまして、現在順次e2から導入中ということで?

 

「なるほどにゃあ、いつもの運営ちゅうことかや?」

「司令官!?」

 

 はい、しかし私としては「あの戦い」がモチーフである以上、苛烈になってしまうのは致し方ないことかと?

 

「(神通)この辺りは意見が分かれそうですね?」

「(ミウスケ)甲提督は要注意だね」

「お前ら意地張るなや、張っても残るもんはストレスだけぞ? オレみたいになりたくないヤツは「丙」も英断ぞ」

「誰もが司令官みたいな考えではないんですよ?」

 

 えぇ、提督たちにも譲れないものがありますから。しかし皆さん? 焦っても仕方ないですよ、最終海域等にも友軍が派遣されると、運営からも通達済みですから、機を待ちましょう。

 

「だがこっちは「丙」だ。」

「しれいかあああん!!」

 

金剛「ヘーーーイ(丙だけに)テートクぅ! 一体いつになったらワタシは「改二ヘーイ(丙)」になれるデース?」

 

「すまん金剛、最終海域の状況次第じゃ赤城からにしよう思いよるがよ?」

「ヘーーイ!? でもレベルも99でケッコンも出来マースよ! むしろマリッジが先でも!」

 

榛名「お・ね・え・さ・ま・?」

 

「っ!? な、なんでもないヨーッ! アハハ…;」

「う・ふ・ふ」

「こわいこわいこわい!?」

「同型艦にだけは渡したくないのですね?」

「(ミウスケ)修羅場ですかな?」

 

 では話はここまでにして、行ってみましょうか?

 まずギミックですが、ボスマス自体は既に出てますが、道中が遠すぎて弾薬不足になり十分なパフォーマンスを発揮できないでしょう。

 なのでここのギミック解除は「ボスマス近くの出発ポイント」を出現させるものです。

 

「よーするにやった方が楽ってことやにゃ?」

「ざっくりしスギィ!?」

 

 まぁそんな感じで、んで肝心のギミックは、甲作戦の場合。

 

 

 

・Eマスで制空権確保1回

・Iマスで航空優勢以上1回

・OマスでS勝利1回

 

 

 

 …と、上記の通りにいけば解除出来ますが、ウチは「丙」なので「OマスでA勝利以上1回(かも?)」でいいっぽいです。

 

ゆーだち「ぽいっ!」

 

「はいはい、夕立ちゃんはまだ出番先だよ〜」

「そんなん楽勝や!」

 

 - ピコリン♪

 

「やったぜ。」

「早い!?」

 

 まぁOマスまでが遠いだけですから、省略出来るとこはしていきましょ?

 

「ググれks、ってことでな?」

 

*呼びました? (謎のks)

 

「アンタじゃねぇよ作者ァ!」

「では冗談はさておき、こちらが第二ゲージボスの撃破編成となります」

「神通さん、ものすごく冷静!?」

 

 

 

○日伊ソ連合艦隊

 

第一艦隊

・ローマ

・古鷹

・大潮

・多摩

・千歳

・千代田

 

第二艦隊

・那智

・足柄

・大淀

・ヴェールヌイ

・タシュケント

・ガングート

 

 

 

 ではでは、早速ボスマスまでいってみましょ〜!

 

「関係ないけど、ローマ久しぶりやにゃあ?」

 

ローマ「久々に暴れてくるわ」

 

「ローマさん!?」

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 - ボスマス到達…敵深海群、発見。

 

 北方艦隊拠点

 

北  方  棲  妹

 

集 積 地 棲 姫

 

『ソコニ…オイテケ! …イノチヲ…オイテ、ケッ! アハッ、アハハハハ!!』

 

 

 

 …そう来ましたかぁ。

 

「ほっぽの妹かや?」

「そう、みたいです…ね?」

「ほっぽさんと違って、やんちゃな感じがしますね?」

「(ミウスケ)ワルガキって感じ?」

 

 で、貴女が彼女のお守りですか?

 

『…不本意ダガナ?』

『フン、コイツハアタシノオ供サ? オマエタチアタシノ「テリトリー」ニ入ッタ以上、生カシテ帰サナイカラナァ? アハハッ!』

「口が悪いにゃあ?」

 

 どこぞの第一期ラスボスよかマシでしょ?

 

???『ヒャハハハ!!』

 

「あぁ、頭の中に反響して…って瑞鶴さん! 暇だからって後ろで何やってんですか!?」

「ひゃは! バレちまったら仕方ねぇ! サラダバー!!」

 

 腕を広げて去っていく瑞鶴さん、子供ですか…;

 

「(パリーン!)きゃあ!? 瑞鶴何やってるの! ここニ階よ!?」

「へーきー、だいじょーぶー!!」

 

「…マジで飛んだみたいやな?」

「元ネタにここまで敬意を払えるとは…流石瑞鶴さんですね?」

「いやいやそれどうなんですか神通さん!?」

 

 執念が足りんぞ?

 

「(ミウスケ)ニューイヤー!!」

「分かってると思いますけど、決して面白半分で高いところから飛び降りないように!」

 

 フリですか?

 

「んんもぅ!!」

『…オイ、ドーデモイイガ「コイツ」ノ相手シテヤレ?』

 

 あら? いもほっぽちゃんが涙目になってますねぇ? んー意地らしくて可愛いですねぇ?

 

『ヴ…オマエ…ラ”、ヒトノ…話……ヲッ!』

「す、すまんすまん…;」

「あぁ泣かないで? ごめんヴェルちゃん、そっちよろしくね!」

「ハラショー、さて…やりますか?」

 

 

 

 ― 敵艦発見、攻撃開始!

 

 

 

 からのぉ! …特に見せ場もないので、昼戦カットです!

 

「ぅおおい!?」

『ナンカオ供ガ知ラナイ間ニ吹ッ飛バサレテタ。』

 

『イ"ェ"ア"アアアアア↑↑!!?』

 

 シュ、シュウちゃーーん!?

 

「アイツまた大発に吹っ飛ばされたが?」

「(ミウスケ)もはや伝統芸」

「これが「出オチ」なるもの…ですね?」

「神通さん!?」

 

 続いて夜戦!

 

 

 

 - 我、夜戦ニ突入ス!!

 

 

 

 今回は新たに実装された「強力友軍艦隊」なるものを呼びましょう!

 

「なんやその「強力カビとり洗剤」みたいな名前?」

「司令官!?」

 

 簡潔に言うと「高速建造材」を消費して、より強い友軍を要請出来ます。…あ、来ましたよ!

 

「木曾隊、これより突撃する! 行っくぜぇー!!」

 

「勝った! 第三部「完」!!」

「(ミウスケ)第二はもう殲滅したし、第一もほっぽ妹ちゃんだけだよ!」

「木曾さん、曙ちゃん、潮ちゃんですか。確かに夜戦で大活躍の木曾さんなら!」

「…む? お待ち下さい。ほっぽ妹さんも「基地型の姫」でしたよね? 対地装備(三式弾とかミサイルとか)は準備されてますか?」

「……っえ?」

 

 木曾の攻撃! (テレッ)

 

 ブシャア!

 

 会心の一撃!

 

 …76のダメージ!

 

『キクモンカ! ソンナヘナチョコ攻撃!』

「なん……だと…?」

 

 メタルスライムに普通の装備でチビチビ攻撃加える感じですかね?

 

「駄目じゃん!?」

「まぁ、私たち的にはまだ余力はありますから?」

「(ミウスケ)第二艦隊はまだ健在だしね?」

「んー? 対基地用装備をマシマシにした編成に出来ればにゃあ?」

「それだと仮に敵の第二艦隊が健在だったら、敵が倒せなくなる可能性がありますね?」

「(ミウスケ)友軍の戦力はこれでいいんだけど?」

「オレらで友軍設定出来たらえいけんど、こればっかりは仕方ないかや?」

「もう司令官! さっきから文句ばっかり言って!?」

「マジすんません。」

「(ミウスケ)だから丙提督なのだよ」

「うっわミウ、それ誰かを傷つけゆうがぞ?」

「アンタがそれを言うか!?」

 

 アンタら文句多いなぁ。…とにかく! ほっぽ妹ちゃんを、我が艦隊は退けることに成功しました!

 

『中々楽シカッタゾ! マタ遊ンデヤッテモイインダゾ!』キラキラ

 

「あぁ、遊びたいだけやったみたいやな?」

「この辺はほっぽちゃんに似ていますね?」

 

 彼女とはまたどこかで遊べたらいいですね? さて、これにてe3は無事終了、残すは「後段作戦」のみ!

 

「どんな感じになるやろなぁ?」

「あ、因みにこの海域突破報酬の中に「海外の軽巡」艦娘が含まれていますよ!」

「ほぅ…?」ギラリ

「(ミウスケ)吹雪ちゃん、アカーン!?」

「っは! 次回までに神通さんを宥めないと!?」

 

 んでは今日はこの辺りで、次回に続く!

 




○宿毛泊地一言劇場

ヴェル「我々のやり取りが省かれたので、このコーナーを乗っ取らせてもらった」

ガングート「我ら同志が揃えば、一言劇場も賑わうこと間違いなしだ!」

タシュケント「さぁ同志! この空色の巡洋艦にトークも任せてくれたまえ!」

提督「んー、すまんけんどこのコーナーそんなに尺使おうとは思うとらんがよ、だから一言劇場なんやけどな?」

「「「えっ」」」

吹雪「策士策に溺れる…;」
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