○ e-2 「六〇三作戦」
ラバウルに基地航空隊戦力と艦隊を集結させ、同方面の敵戦力の漸減を図る。ラバウル航空隊、出撃せよ!
・・・・・
はい、というわけで行ってみましょうか?
「今度は戦力ダブルゲージっちゅうことかや?」
「ですね。まず通常の編成で出撃、第一ゲージボスを突破します。その後ギミックを解除して、第二ゲージボスに対し連合艦隊出撃となります」
「(ミウスケ)いつもの。」
さて、ではまず通常六隻編成艦隊をご紹介〜。
○ラバウル艦隊
足柄
神通
龍驤
霧島
涼月
朝潮
うーむ、武闘派ばかりですなぁ。
「ソロモンやしな?」
「今回は神通さんが特効効果があるということで、組み込ませてもらいました」
神通「了解しました。必ず戦果を挙げて参ります」
「おう、頑張ってきぃや」
「(ミウスケ)まぁ、ここはあんまり見所ないから。カットするみたいだけどね?」
???『ヴェアアアア↑!!?(憎らしや)』
「世知辛い世の中やなぁ〜?」
「重巡さんとの戦いって、大体カットされますよね…;」
まぁここからが鬼門ですからね? …提督、今の難易度は?
「ん? 「甲」やけんど?」
ふむ…ここからギミック解除があるのですが、以下の事柄を達成しなければなりません。
○e-2 ギミック解除方法
1.特定マスで基地航空隊を派遣した上で航空優勢以上を取る(各1回)
・Aマス/空襲戦 (全難易度)
・Lマス/空襲戦 (甲乙)
・Nマス/空襲戦 (甲のみ)
2.基地空襲で航空優勢以上を1回 (甲乙丙)
*艦これwikiより拝借。
ここで注目する点は「Nマス」ですね? 通常艦隊で出撃すると、航空戦含めてなんと「7回」も戦闘しなければなりません。
「何それ、ムリゲーやん」
更にNマス前のMマスには「ダブルダイソン戦」という徹底的な鬼畜っぷり。
「この苦境を乗り越えると、連合艦隊出撃ルートが解放されます」
「提督どうする?」
「いつものように難易度を下げたらどうだ?」ドヤァ
「んー…今回は時間の余裕もあるし、行けるとこまでいってみるわ~」
「(吹雪)えらいっ!」
「(ミウスケ)えー…嫌な予感;」
いつになく苦境に挑戦するという提督、我々は「どうせ下げるだろうな…」という悪寒を走らせながら、その背中を追った…!
・・・・・
― プロジェクトK フラグを背負った挑戦者 ―
「なんか始まった!?」
*脳内BGM「地○の星」
あまりにも遠いゴール地点、Nマス到達までには様々な難関が立ちはだかる。
航空戦(Nマス除き)計二回、戦艦ル級×2、嫌がらせと言わんばかりのトドメのダブルダイソン戦…誰がどう見ても「無謀」の二文字が頭をよぎる。
「一体どうすれば良いんだ…」
そんな時、提督の頭にある言葉が思い浮かぶ…。
「…”ググれば”ええんや!」
「いつも通りじゃねえかよ!」
提督のネットサーフィンの結果、ある打開策が掲示された…それは。
― 潜水艦。
潜水艦にありったけの艦載機を積み込み、基地航空隊の協力の下に制空権確保を果す…という筋書き。
しかしここで一つの問題が…それは基地航空隊の派遣数である。
Mマスのダイソン自体は、潜水艦であればスルーすることが可能。しかし随伴の対潜可能艦は「4隻」…支援なくしては「大破」は免れない。
現在使用可能な基地航空隊は「二隊」MマスとNマスに同時に出撃させることは可能。しかし基地航空隊が一隊だけでは、完全な制空権がとれるか怪しい。…これは「賭け」だった。
「よっしゃ、いっちょやってみるかよ」
潜水母艦六隻編成、ありったけの艦載機を積み、間宮も食べさせた、更に道中支援も敢行。…準備は整った。
「抜錨!」
意気揚々と出立した潜水艦隊だったが、ここでトラブルが発生する…それは。
「…!? ルートが違う?!」
通常艦隊でAマスに行くのだが、潜水艦隊はDマスへと逸れてしまった。…しかしこのくらいなら誤差だ、そう思っていた提督だったが?
― ピコーン…ピコーン…。
聞いたことのない機会探知音が不気味に木霊した…次の瞬間、提督は我が目を疑った…!
「…!? 何やこれ!!?」
Dマスの次、Cマスで待っていたのは今回初実装された「レーダー射撃マス」だった。
夜の背景に、敵艦隊からの攻撃を一方的に受けるというもの…それは、潜水艦も例外ではなかった…。
「…きゃあ!?」
潜水艦娘の大破…まさか、こんな奥の手が隠されていたとは…提督は改めて運営の鬼畜ぶりに戦慄した。
「…っ! …撤退や」
こうして、提督のNマス到達までの道のりは、波乱の幕開けとなった…。
◇
提督は試行錯誤しながら、潜水艦娘のルートに活路を見出そうとした。
時には通常艦隊ルートで行ったが、やはり道中の戦闘が長すぎる、大破要因が多いことが原因か上手くいかなかった。
「もう無理やんこんなの…乙にしようかな…」
幸い、Nマス以外の条件は達成済みだった。このまま乙にするか…どうせ報酬に大差ないし…そんなことを考えていた矢先だった。
「……お?」
潜水艦娘たちが、Cマスを抜け、Mマス前まで「ほぼ無傷で」到達したのである…!
「お、お? これいくがやない?」
淡い期待を抱きながら、提督はこの好機を逃すまいとした。
― 敵艦発見、攻撃開始!
基地航空隊、支援艦隊による砲撃、爆撃の嵐…あまりの猛攻に敵も目を見開く。
『アァッ!?』
しかし、随伴艦全滅とはいかず、二隻残してしまった…侮りがたし、ダイソン。
「ここまで来たんや、なんとでもな」
- バゴォン!
…その爆発音は、まるで鼓膜に直に響くような…嫌な音。提督は恐る恐る艦隊を確認する。
「…ウソやろ」
伊19が、大破していた。
提督は悟る。ここまでか…後一歩手前だったというのに…!
「くっそー…!」
「司令官…」
「あれ? 次空襲マスでしょ? 潜水艦に航空爆撃効いたっけ?」
…提督には、照月の言葉が天の福音に聞こえた。
「うおおお!!!」
提督は、覚悟を決めた。
遂にNマスに辿り着いた潜水艦隊…後は、賽を投げるのみ。
「行くぞ皆、最後の力を振り絞れーーーーーっ!!!」
「うおぉ! こぉれしきのことなのねーーーっ!!!」
…この辺のセリフは、おそらくジョ○ョアニメの影響だろう。
― ボガァアアアン!!!
勝敗は決した…結果は。
「……っ!」
― ”拮抗”だった…
◇
*脳内BGM「ヘッ○ライト・テールライト」
この結果は、後の提督(というか作者)はこう振り返った。
*いやぁなんていうか…日頃の兵站を怠っていたせいでしょうね。具体的には、資材ケチって二式水戦がイベ用に二つ作ったきり(2017年秋イベ参照)だったから…えぇまぁ……甲はね…やっぱ高難易度コンテンツですよ。
でも報酬は豪華なのがいいから、これからも博打し続けるでしょうね? 作者はやらかしたにも関わらず、そう朗らかに言うのだった…。
・・・・・
「というわけで乙にしまーす」
「壮大な言い訳タイムだったー!?」
「(照月)へーどぅらーい、てーるらーぃ♪」
「(磯風)たーびは~まだ、終わらない~~♪」
「やめなさい二人とも!?」
はい、とりあえず乙にしたことでルートは解放されました。…もう終わりも同然だけど、一応編成載せときますね?
○連合艦隊
第一
長門
陸奥
羽黒
ザラ
最上
筑摩
第二
那智
夕立
綾波
秋月
木曾
阿武隈
…えぇっと、この後第二ゲージボス戦なのですが、乙にしたことで道中もすんなりいけちゃって、ダイソンですら相手にならないくらいでした。ボスはというと…。
南方棲鬼『イラッシャイ…歓迎スルワn』
「「「死ねええええええええ!!!」」」
ズドォオオオオン!!
『グワーーーーーーッ!!?』
もうね…弱いの。
「誰かフォローしてくださいよ!?」
「いいや弱すぎる。四天王最弱より弱いぞ」
「ザコ?」
「照月ちゃん!?」
我々が乙にしたせいかもしれませんがね? はい、一応フォローいれたところで、今回はこの辺りにしましょうか?
「あばよ!」
「イイ夢見ろよ!」
「だからダメだって…あぁ、次回も楽しんでくれたら幸いですー!」
「次回は私が活躍…予定だっ!」ドヤァ
「磯風ちゃん!!?」
○宿毛泊地一言劇場
提督「艦これアニメ第二期決まったんやて」
吹雪「マジですか!?」
噂では時雨ちゃんが主人公だとか?
時雨「え? そうなの? ちょっと驚いたな…?」
満潮「良かったじゃない? まぁせいぜい頑張りなさい、主役さん?」
時雨「あはは…うん!」
*改めまして、艦これ第二期おめでとうございます!