なっちゃんが俺の部屋に泊まりに来た。
「ハルちゃんの部屋って昔から余り変化が無いよね。」
「どういう意味だ?」
と聞いた。
するとなっちゃんは
「なんて言うかさ・・・ゲームが好きなんだなって凄い思うよね。あとテニスの大会でのトロフィーも綺麗に並べて置いてあるし。」
と言われた。
その後しばらく静かに2人で肩を合わせているとなっちゃんが
「ハルちゃんのフォームのビデオとか無いの?」
「なんで?」
「ハルちゃんがどんな風に変化してきたのかなと思ったの。」
「俺の変化か。・・・あるけどなっちゃんのフォームも一緒に乗ってるから俺のと言うよりは俺となっちゃんのテニスの成長記録みたいになってるよ。」
「見たい!」
となっちゃんが言うので準備して
テレビで見ながらお互いのフォームの原点を見つめ直すいいキッカケになったなと思っている。
ビデオを見終わると母さんが下から
「ハルくん!ナツちゃん!ご飯が出来たわよ!」
と聴こえたので
「なっちゃん。行くか。」
「うん!」
2人で一緒に1階に降りるのだった。
下に降りて食卓を見ると今日の試合、お互いに勝ったから
「カツ」
確かに俺もなっちゃんも好きだけども
この山のように盛られているカツはいったい?
「お義母さん。この量は・・・多過ぎないですか?」
となっちゃんが俺より前に聴いてくれた。
「母さん。さすがに多い気がするけど。」
と俺も言うと
「それがそうでも無いのよ。ハルくんは初戦の後は何時もの倍以上の量を食べるのよ。それにナツちゃんも聞いてるわよ。食べる量が増えてい増えているってね。」
「「そうだったのか!/そうだったの!」」
と俺となっちゃんは同時に驚いた。
そこは置いておいて結局夕食に出て来た山のようなカツは
俺が6.5
なっちゃんが3
母さんが0.5
で完食してしまった。
部屋に戻って
「ねぇハルちゃん。」
「どうしたんだ?」
「あんなに食べてハルちゃんは太らないの?」
「そうだな。抜いても全く減らないけど食っても増えないな。俺の適正体重から全く。」
「ブー!なんかそれずるい。私も余り変化しないけど増えるのに。」
「なっちゃんは少し増やしたほうがいいと思うよ。」
「私に太れって言ってるの?ハルちゃんの為に体型に気を使ってるのに」
「それは嬉しいんだけどね・・・少しなっちゃんは細すぎるんだよ。」
「細すぎるの?」
「確かに俺の為に体型を維持してくれるのは嬉しいんだよ。でもね・・・それを考えても少し細すぎる気がするな。」
「そうかな?」
「まぁ冗談だけどね」
「ハルちゃん!流石にこの話題で冗談は無いよ。」
と言って俺の胸を両手でポカポカ可愛いパンチをしてくる
思いっきり抱きしめる。
「なっちゃん。」
「うん。」
「俺の為に何かしてるれるのは嬉しいよ。でもね俺はなっちゃんの笑顔を何時までも見ていたいんだ。なっちゃんの笑顔には何度も救われているからね。」
「うん。」
「俺の2度出たプロの試合。ランクの高くないプロ達の試合とは言え俺とそうちゃんが初めて出るプロの大会。初戦の時、俺は死ぬ程緊張していたんだ。そんな時に観客席を見るとなっちゃんがいて俺にそのなっちゃんの笑顔を見せてくれた。だからなっちゃん。何時までも俺の隣で同じ歩幅で進んでいってほしい。」
と俺が言うと部屋のドアが開いて
「ハルくん。」
「なんだよ母さん。」
「今のセリフはプロポーズ見たいね。
私は将来、2人が結婚するのは賛成よ。ナツちゃんはいい娘だしね。ハルくんが笑顔で救われているのなら賛成する理由はあっても反対の理由は一切無いわ。」
と母さんに熱弁されて横でなっちゃんが
「ありがとうお義母さん。」
と笑顔で答えていた。
母さんはそれを見て
「今から私もナツちゃんの家に行くわね。こんばんは2人で楽しんでねー」
そう言って部屋の前でなっちゃんの家にでんわを掛けて母さんが泊まれるようにして少しして家を出て行った。
「なっちゃん。」
「なにかなハルちゃん?」
「なんか母さんが悪いな。」
「昔から変わらないね。」
「・・・二人きりになったな。」
「うん。」
ここから先は何がおきたのか控えておこう。
ここのページに書けなくなってしまうからな。
ちなみに翌朝の俺達は少し寝不足で少しなっちゃんが痛がっていた。
とだけ伝えておく。