後は二部二章をクリアするだけです。
頑張れ。俺のサーヴァント達。
「「かわいいー!」」
「キュ?!」
「ほどほどにしておけよ」
あの後、襲われることなく無事に高町家にたどり着く事が出来た。
今は、アリサとすずかがユーノを可愛がっているところだ。
まあ、やり過ぎたら止めるがな。
「ほら二人とも。ユーノ君が困ってるよ」
「キュー!」
「あ、逃げてなのはの所に」
「あはは…、嫌われちゃったかな?」
どうやらなのはの一言で収まったみたいだな。
これで宿題始められるかな?
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「ええ!今度は天道時君に襲われたの!?」
「ジュエルシードを狙っている組織がいるなんて……」
宿題を終わらせて夕方になりすずか達と解散した後、なのはとユーノに今日の出来事を情報共有することにした。
どうやら二人とも、俺が王我と
「王我の事は別に問題ない。適当にあしらうから」
「適当になんだ……」
強くないから適当で大丈夫なだけだ。
「問題は、第三者の存在だ。俺が会った二人と、もう一人女性がジュエルシードを集めているようだ」
「名前は分かるの?」
「なのは。盾は襲われているんだから、いくらなんでも名前が分かるなんて…」
「分かるぞ」
「分かるの!?」
ユーノ、気持ちは分かる。
俺も話してくれるとは思わなかったからな。
「金髪の女の子がフェイト、犬耳の女性がアルフって言ってたな」
「フェイトとアルフ……」
「ユーノ。その名前に覚えは?」
「まったく聞き覚えがないよ」
聞き覚えが無いようなので、相手の素性が分からないままだ。
悪い子では無さそうだったので話し合って見たいところだ。
「私も、会うことができるならお話しして見たいな」
「ああ、した方がいいじゃないか。きっとなのはと気が合うさ」
「うん!」
止めたところで、なのはは話しかけるだろう。以外と頑固だからな。
結局、たいした対策を立てない状態で俺達も解散することになった。
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帰り道。
キャメロットにお願いしてた事の成果を、聞いてみることにした。
「で、どうだった?」
《もちろん大丈夫ですよ。レイジングハートの協力もあってどうにか術式のプログラミングは完了しました》
頼んだのは、ジュエルシードの封印対策だ。
キャメロットには封印は出来ないので、なのは達と話している間にレイジングハートに聞いてもらったんだ。
結果、簡易封印が出来るようになった。
これで、今朝のようにジュエルシードを見つけてもなのはに渡すまで暴走させずにすみそうだ。
「でもなんでお前は、封印が出来ないんだ?」
《もともと踏み台用に作られているので、封印が間違っても出来ないようにされているのです》
「成る程。あのハゲジジイが悪いと」
《そうなりますね…》
消しても迷惑な存在だな。でも不思議に思う。
今回、術式を作ってもらって使えるようになった。
その事を考えるにどうにでもなるわけか。
「後付けは可能なんだな」
《それは可能です。結局のところ、私は機械ですからプログラムさえあれば術式が作れます。今回はノウハウが無いため完全にはできませんでしたが》
「まあそれでも十分だしな」
後は帰るだけなので歩を進めていると、道にとあるものが落ちていた。
気になったので近付いて拾ってみると。
「これは…」
それはアリサの靴だった。
今日と同じものを履いているのは確認しているし、何より名前が書いてあるのだ。
周りを見回すと、すずかの名前が書いてある鞄も落ちていた。
これはきな臭くなってきたぞ。