自分なりにかみ砕きたかったけど、難しかったのでやめました。
アサシン、ジャック・ザ・リッパーの宝具。
この宝具は、Dランク程度のナイフである。
だが条件を満たすと極大の呪いに変質する。
「その条件は、時間帯が夜であること。対象が女性であること。そして霧が出ていること。この三つを満たせば問答無用で解体された死体ができる」
「なん…だ…と!」
俺は誘拐犯達の前に立ち、説明してやった。
足元には
既にジャックのもう一つの宝具、
こちらは、かつてロンドンを襲った膨大な煤煙によって引き起こされた、硫酸の霧による大災害を再現する結界宝具だ。ちなみにこの宝具で条件を一つ満たすのはOKだそうだ。
結界の範囲・対象は自由に設定可能であるため、敵味方が入り乱れた状況でも敵だけに効果を発揮できる。
そのため今回はすずかとアリサとそれ以外を分ける必要があったのだ。
二人は突然、死体(しかもバラバラである)が現れたので気を失ってしまっている。
いや、すずかは気絶したふりをして起きているな。
「おとうさん!褒めて褒めて!」
「よしよーし。良く出来たなジャック。ありがとう」
「えへへ!」
やった本人はこの笑顔である。
良く出来たので沢山褒めてやろう。
そんな事をしていると、犯人達は我を取り戻したのかこちらを怒鳴り始めてきた。
「な、なんなんだ!そのガキは!?」
「佳奈さんをやったのはアイツか!?」
「なんであんな惨い事をして笑っていられるんだ!?」
もう一度言おう。やった本人はこの笑顔である。
幼い見た目だが、中身は産まれることができなかった水子の怨念の集合体だ。
この子にとってこれが
当たり前を褒めて何が悪いのやら。
「だいたい、二人を誘拐したのはお前らだろう?報復があって当たり前だろうが」
「報復だと…?。化け物を誘拐して何が悪い!?」
「俺の
堂々と言ってやった。
「な?!お前も化け物を友達と言うのか!?」
「当たり前だろ。化け物と友になって何が悪い?」
そもそも吸血鬼
「だったら…お前らも!化け物ごと死ねえぇぇぇ!?」
誘拐犯達は拳銃を取りだし、構え始めた。
このままだと二人が危ないので、さっさとチェックメイトしますか。
力を使わせてもらうよ。
「血に塗れた我が人生をここに捧げようぞ」
唱えるは護国の鬼将の力。
ヴラド三世を特とご覧あれ。
『
その瞬間、体から杭が飛び出し誘拐犯達に向かっていく。
これは体内から杭を精製し、それを放出する宝具。
対人宝具であるが、普通の人間には十分。
杭を分けて、まずは拳銃を構えた人間を殺す。
何をされたすら気づけずに、杭に刺され死んでいった。
「ゴヘッ!…」
「ウガッ!…」
「ひっ!?」
「ヤバいぞ!逃げろ!」
「何が簡単な仕事なんだよ!?」
拳銃を構えなかった奴らは生き残らせた。
でも逃げ場はない。
「逃げたら、メッ!だよ」
逃げ出した奴らはジャックの
今度は死ぬまで霧の中だ。
「な、なんだんだよお前ら!?」
主犯であろうこの男は、無傷のまま放っておいた。
そのほかの部下は、串刺しか霧の中であり、気がつくと一人取り残されているのだ。
怯え、心を乱し、困惑してるのだ。
とりあえず、質問には答えてやろう。
「俺は要盾」
ただのニンゲンさ。