翌朝、[ローグ]からの通信が来た
「[ローグ]カラ[リザレクション]ヘ、不明ノ飛行生命体ガシキリニ軍事機密情報ノ開示ヲ要求シテクル、対応ヲ待ツ」
テラリアが[リザレクション]の艦橋の窓から[ローグ]の左舷ハンガー入り口を見ると、数体のバトルドロイドに囲まれた、射命丸が見えた
「[リザレクション]から[ローグ]へ、私が直接対応するからその場で待機しろ、以上」
テラリアは射命丸の元に近付いた、どうやら難航しているらしい
「…だから、その情報を教えて欲しいんですよ」
「プログラムニ反スル行為ハ出来ナイ」
「私は新聞記者ですよ」
「関係ナイ」
「この船を吹き飛ばしても良いんですよ?」
「人里ニ残骸ノ雨ガ降リ注グ可能性48%」
「むむむ…」
「トニカク、オ前ノ乗船許可ト軍事機密データハ開示デキナイ」
テラリアはそこに割って入った
「はいそこまで、ドロイド軍は持ち場に戻れ」
「ラジャラジャ」
テラリアはバトルドロイドを持ち場に戻らせた
「で、何が知りたいんだ?」
「まずはですね、そのロボット達と変な建物について知りたいですね」
テラリアはドロイド軍団と、[ローグ]が幻想郷に現れた理由を説明した
文はさらに軍事機密の情報を要求した
「文、お前が機密情報を知りたい気持ちも分かる」
「分かるなら教えてくださいよ、教えてくれるまで追いかけますよ?」
「うーん…」
(ここで断っても良いが、後々面倒な事になりそうだな、かといって、教えるのも…)
「どうしますか?」
「…仕方ない。文、少し待ってくれ」
テラリアは[リザレクション]に向かって走って行った
数分後、テラリアはデータチップを持って来た
「このチップに情報が入っている。これを渡すから良いだろ?」
「…これ単体では見れませんよね?」
(チッ)
テラリアは舌打ちした。一方の文はしたり顔だった
仕方なくテラリアは文にデータチップとパッドを渡した
文はチップとパッドを受けとると「ありがとうございまーす」と言い、山へ飛んで行った
「で、作戦は成功ですかね?」
コトーが歩いてきながらそう言った
「大成功だ」
テラリアはそう返した
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一方、文は自分の家でテラリアから受けとったパッドを点けたまま、固まっていた
それもそのはずである、船や兵器の名称は英語で書かれていたものの、それ以外は全く見たことの無い言語で書かれていたのだから
文は何とか解読しようと躍起になったが殆どが不明のままであった。
その後、文はテラリアに翻訳を頼んだが、流暢なジオノージアン語とハット語を理解できず、諦めてしまった
船や兵器の名称………ハイギャラクティック(英語)
寸法……マンドーア語(マンダロリアンが使用した)
船や兵器の目的の文………ジオノージアン語
製造コスト………ハット語(数字は8進数)
注意点の説明文………ベーシック(オーラベッシュ)