続くように頑張ります
「まじ!今日新刊!」
俺はいま学校の教室で友達と話している、俺たちはワンピースが大好きで、その漫画の最新刊が今日発売と知って盛り上がっている所だ。
「今日の帰りかおーっと」
俺は他のみんなが部活に行くのを見送ってから本屋へと向かう、その途中財布の中身がすっからかんなことを思い出し、急いで銀行へ向かう、急ぐ気持ちを抑えて信号を待っていると、向かい側から飛び出す少女の姿があった。
運の悪いことにトラックが猛スピードで迫っていた、少女の親はスマホを見ていて飛び出したことに気づいておらず、俺以外に信号を待ってら人をおらず少女の危機に気づいているのは俺だけだ、俺は道路に飛び出し少女を突き飛ばした、だが間に合わず2人ともトラックに跳ねられてしまった。
「んんっ?ここはどこだ?」
気づいたら真っ白い空間に寝転んでいた、俺の横にはさっきトラックに跳ねられた少女も倒れていた、少女はまだ眠っているようだ
あたりを見渡しても白い空間が広がっているだけで、他にはなにもなかった。なにもなかったはずなのにいつの間にかそこにはおじいさんが立っていた。
「ほっほっほっほっほ、なにを、驚いているんじゃ」
おじいさんは長く下に伸びたヒゲを撫でながら、嬉しそうに笑っている、どこか安心するような気がする。
「ここはどこですか?」
「神界じゃよ」
「深海ですか?」
「神界じゃよ」
俺のボケを拾わずRPGのモブキャラのように同じことを繰り返すおじいさん、その顔は相変わらず嬉しそうだ。
「それで、なんで俺はここに?」
「わしのミスでお主を死なせてしまったな、お詫びに転生させてあげようかと思ったの」
「やっぱ死んだんですね、転生はどこでもいいんですか?」
「ずいぶんとすんなり受け入れるのじゃな、どこでも良いぞ」
「じゃあ、ワンピースの世界でお願いします」
「わかったわい」
トントン拍子で話が進み転生することになった、しかもワンピースの世界にだ!やったぜ!
「あの、この子はどーなるんでしょうか」
未だ俺の横で寝ている少女を指差しながらおじいさんに問いかける
「わしも困っているところなんじゃ、その年では転生させても1人では生きていけんしな」
「そーですね」
「ところで転生の特典はどーするんじゃ?今なら5個つけてやるぞい」
「ご、5個もいいんですか!?」
「まぁ、わしのせいで死なせてしまったしな」
「ちょっと待ってください!」
俺はそう言ってから考える、まずあの世界で必要なものは強さだ、精神の強さも肉体的な強さも、だからまずは
「1つは世界最高峰の身体能力でお願いします、もう1つはメンタルを強くしてほしいです」
「わかったわい」
あと3つか、単純に考えればすべての覇気の才能に武器を使いたいから剣術の才能、あとは悪魔のみかな、ん〜六式も捨てがたい、もっと特典もらえないかなー、んーどーしよ
「ずいぶんと悩んでるようじゃな」
俺が悩んでいるとおじいさんの方から話しかけてきた
「その少女のめんどうを見てくれるなら、あと2つ特典をつけてもよいぞ」
願ったり叶ったりの申し出をおじいさんがしてくれた、俺はそのことに飛びついた、
「ぜひ!お願いします」
「おぉ、ありがとう、これで心配はなくなった、それで特典はどーするのかね?」
「はい、えっと、剣術の才能と覇気全部の才能と…」
ここで少し思った、わざわざ六式と指定する必要はあるのだろうか、ルフィだって、戦いの才能だけで剃を習得した、なら戦いのセンスがあれば、俺も習得できるんじゃないか?
「あとは戦いの圧倒的にセンスを」
「わかったわい、あと2つはどーする?」
「悪魔の実のゴロゴロの実をもらえますか?あと、スカウトするときに話も聞いてくれないと困るので、話くらいは聞いてくれるくらい最初の警戒心をといてほしいです、スカウトの時だけ」
「わかったわい!あとはあちらでの名前と見た目を決めてくれ」
「見た目はノーゲームノーライフの空で名前は…」
どーしよーか、ここで適当な名前でもいいのだが、やはり意味のあるように考えたいな、やはり最強になりたいなしっかりと努力をして、最強といえばなんだろう、思いつくのは神様かな?最強の神様っていたら、神様の王様って聞くゼウスかな?俺の能力は雷だし、Dとして関わりたいしこれだ!
「ゼウス・D・サンダーでお願いします」
「わかったわい、お前が行く時代は原作開始の5年前にしとくからの、なかなか凶暴な獣のいる無人島に送り4年後に海軍の船がたまたま停泊するようにしとくから、それで自由に動くといい、まぁこの特典を貰ってるお主なら大丈夫じゃろ」
「わかりました、なにからなにまでありがとうございます」
「なんのなんの、もともとはわしのミスや」
「じゃあ行ってきます」
「楽しんでこい、少女は目覚め次第特典を決めてお主と同じところへ送るからの」
「わかりました」
「ではまたのー」
おじいさんの声が聞こえなくなった瞬間景色が変わり、海がとても綺麗なビーチについた。
「本当にワンピースの世界にきたのかな?」
「ドガーン」
そう呟いた俺に返事をするように森の方から爆発音がし2対の獣が現れる、片方はバスくらいある虎、もう1つは同じくらい大きい青い熊、
2対が喧嘩しているようだが、俺に気づくとすごいスピードで迫ってくる、それに対し俺は特典を試すことにした。
メンタルを強くして貰った甲斐あって、迫る獣に対し少しもビビっていたなかった、冷静になり見聞色の覇気を使って目を瞑ってみる、すると2対がどこに攻撃するかが見えて簡単に避けられた、見聞色の覇気が使えたこともすごいのだが、軽く飛んだはずが思ったよりも横に移動していてびっくりした、それからも貰った身体能力と戦いのセンスを、つかい2対の攻撃を軽々と避ける。
そらそろこちらから攻撃するか、と覚悟を決め2対と向き合う、武装色の覇気を使おうと右手に力を入れると、右手はみるみるうちに黒くなった、よそ見をしているうちに虎が迫っていたが見聞色の覇気を使っていたから攻撃が読め横によける、が今度はさっきとは違い飛びすぎず虎の胴体のすぐ横に体をつける、そこから力一杯右手を虎の体にむけ振り抜く、そーすると虎の横っ腹が凹み、すごいスピードで森の方へ飛んでいき、木を何本も倒し止まる、虎は立ち上がることなく絶命した。
自分の力にびびっていると今度は熊が突っ込んでくる、そらに正面を向け、脚を軽く熊にむけ振り抜く、そこから飛ぶ斬撃が熊を襲い熊を真っ二つにした、やろうと思ったら嵐脚ができてしまった。
簡単に終わった初戦だがやはり少し気疲れをし、軽く息を吐く。
熊たちの死体を調理するために拾いに行きながらこれからの事を考える。
ーーーーゼウス・D・サンダーをさった後の白い空間ーーーーーーー
「うまくいったのう、アクア」
「ね!お爺様!私嬉しいわ!」
サンダーがさるまでは眠っていたはずの少女が起き上がりおじいさんと楽しそうに話す。
「かわいい孫のためじゃ、このくらいたやすことじゃよ」
「ありがとう!お爺様大好き!、これでやっと愛しの誠実様とお近づきになれるわ!」
そう、この転生はミスなんかではなく、天界から現世を見ていたアクアという子神が誠実に惚れ近づくためにやった事なのだ。
「お主は特典どーするんじゃ?」
「誠実様、いいえ、サンダー様に好かれるように、好感度がすごく上がりやすいようにしてほしいわ!」
「そんなことでよいのか?わかったわい」
「じゃあ、行ってくるわね!」
そして少女はその場から姿を消した。
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「誰からも好かれるようにしてほしいです」
を
「スカウトするときに話も聞いてくれないと困るので、話くらいは聞いてくれるくらい最初の警戒心をといてほしいです、スカウトの時だけ」に変えました