東方夢幻戦   作:神岡大雅

3 / 7
大変お待たせしました!夢限戦最新作です。ドタバタ展開になりますのでお楽しみに!


3話 ~命刻 蘇~

~1章 妖夢の提案~

妖夢が突然声を挙げた。

「どうしたの?何か助かる方法があるの?」

霊夢が問う。それに対して、

「無い訳ではないのですが、あまりお勧めしないものでして…。」

と、小声になりながら答える。

「‶お勧めしない”ってどういうことなんだぜ?」

魔理沙が更に聞く。

「その方法が、『人体錬成』か、『並行世界(パラレルワールド)から転生させる』しか無いのです。」

「え、どういうこと?紫や幽々子はアリスを蘇生出来ないの?」

霊夢は“この世界の”アリスを残したいようだが、

「紫様は里を創った一人ですが、人体はつくったことはないらしいです。幽々子様は魂を操作するだけで生き返らせることはしないです。」

と、断言される。が、天馬が意外なことを話す。

 

~2章 天馬の進言~

「蘇生出来ますよ?私。」

「「「え?」」」

三人の声が重なった。

「できるの?!」

霊夢が聞く。

「私の体力が持てば、ですが。なので、体力管理はお願いします!」

「分かったわ。アリス、動ける?」

「大丈夫、動ける。」

「いや、動かなくていいですよ。」

天馬が口を挟む。

「天馬、準備できたぜ!」

「了解。じゃあ、いきます!」

 

~3章 禁忌を超えし者~

「我を護りし者よ、その天命をもち、我が願いを叶えよ!【羅生 最後の審判(ラストジャッジメント)】!」

アリスの体が輝き始める。

それと同時に天馬の体も輝き始める。

「アリス、天馬!死なないでよ!」

霊夢が声をあげる。

「【審判判決(ジャッジメントエンド) 蘇生開始(リフレクションスタート)】!」

「天馬!大丈夫なの!?」

「いや、大丈夫じゃない。この術は、自分の体の一部を代償に対象の体を全回復させるものなんだ。今は、自分の左目と右耳を代償にしている。」

「何よ。そんなの人体錬成と同じじゃない!」

「でも、そうでもしないと"この世界"のアリスを守れないんだよ!」

霊夢は反論出来なかった。確かに生き残らせたい。という気持ちはある。が、天馬が命を懸ける意味が分からなかった。

「だから、名誉の負傷と思ってくれ。」

「…分かったわ。」

そして、蘇生が完了した。天馬の左目と右耳を失って…。

 

~4章 反逆の狼煙~

「お疲れさま。天馬。」

永琳が声を掛ける。

「はい、こちらこそありがとうございました。」

天馬の左目と右耳に血が流れていた。

「とりあえず、止血だけはするけど、戻ることは無いでしょうね…。」

「良いんです。これで。それでですが、アリスさんを襲った敵を殲滅したいのですが、どうしますか?」

霊夢は、

「なに言っているのよ、天馬。こんなにやられて、やらない訳無いじゃない!」

「そうだな。ここから先は私の裏人格を出します。唯一敵のアジトが分かるので。」

「分かったわ。よろしく頼むよ。」

そうして、幻想郷の逆襲が始まった。

 

           続く




ここまでのご視聴ありがとうございました!もう一回言いますが、不定期投稿なので、気長にお待ちください!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。