東方夢幻戦   作:神岡大雅

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はい、戦刻 壱ノ段の続編です。それではゆっくりしていってね!


5話~戦刻 弐ノ段~

~1章 戦線の未来~

戦場は血に染まっていた。そんな中、達郎は闘い続けていた。

「くそ!」

「どうした、この程度か!」

「まだまだ!『雷撃体術奥義 天地創成弐ノ型』!」

そう言い、達郎はボスを上空へ飛ばした。

「なんだ?上に飛ばすだけでは私は倒せんぞ!」

「まさか。これからさ!『雷陣 避雷 散』!」

その瞬間、色々なところに魔方陣が展開された。その後、

「せい!」

"グギッ"とボスの体を更に飛ばす。

「まだまだ!おら!おら!おら!おら!」

そして、陣が一番上になった時に達郎が、

「『雷掌 零式加速超電磁砲 改』!」

その瞬間、ボスの体が音より早く叩きつけられた。

「これでどうだ!」

達郎は勝利を確信したが、

「ほう、やってくれたね。『天地創成弐ノ型』だっけ?さすがに背中はやられたよ。」

まだ生きていた。無傷では無かったが。

「それは良いことを聞いたよ。」

「ほう、どういうことかね?」

「背中をやられたんでしょ?だったら察しがつくんじゃないか?」

「いったい何を言って…腕が、動かない…だと…。」

「そうさ、背中をやられた=脊髄がやられた、だ。つまり、お前は頭以外動かすことができない!」

「しくじったよ。俺の負けだ。どうにでもしやがれ。」

「なら、おれのスペルカードでも喰らって雷撃の味を染みさせてやる。」

「だが、一つ言い忘れたことがある。上を見な。」

「一体何があると言うの…だ…。って、おいおい嘘だろ!」

そこには、"巨大な隕石"があった。

 

~2章 幻想郷と戦闘の行く末~

「くそ!あんなのどうすれば!」

達郎が叫ぶ。そこに、

「達郎!あんた、"この世界"を守るんじゃなかったの?それが今よ!」

霊夢が引っ張りあげる。

「…そうだな。みんな!最後の戦闘だ!"この世界"を守るぞ!」

[了解!]

「『霊符 夢想封印 夢限』!」「『魔砲 ファイナルマスタースパーク』!」「『赤眼 望見円月』!」「『火水木金土符 賢者の石』!」「『神紅符 ブラッディ17条のレーザー』!」「『禁弾 スターボウブレイク』!」「『槍符 キューティー大千槍』!」「『桜花剣 閃々散華』!」たくさんのスペルカードを唱えるも、少しずつしか削れない。

「くそ!『増強(ブースト) 雷撃の旋律』!これでどうだ!『雷砲 黒き超電磁砲(ブラックレールガン) 改』最大だ!止まれ~!」

しかし、その思いは届かず、止まらない。

「くそ!こうなれば…みんな!私にパワーを送ってください!」

「わかったわ!」

そうして、みんなから力を送られた達郎は、光輝いた。

「よし!いくぞ!これが幻想郷の全力だ!『雷壁 祈りの翼(prayer wing)』!」

その瞬間、隕石を光が包み、そして、消えた。

闘いが終わったのだ。

「…終わった…のか?終わったんだ…!終わったぞ!」

「くそぉ!」

ボスが叫んだ。憤怒の気が辺りを包む。

「お前なんかに、"私達の故郷"を消させはしない!『転生陣 神威』!」

ボスはどこか別の世界に飛ばされた。

「これで終わったんだ…全て…よか…った…。」

達郎は倒れこんだ。

「達郎!まずい!永遠亭に運ぼう!」

霊夢を中心とした人が運んだ。

 

           ~続く~




ここまで見ていただきありがとうございました。次回が恐らく最終話(仮)です(笑)。
あと、投稿が遅れたのは、試験です。(単刀直入)

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