東方夢幻戦   作:神岡大雅

6 / 7
6話 ~連刻 終わり無き戦い~

~1章 霊夢の涙と幻想郷の奇跡~

 <永遠亭にて>

「…!…郎!達郎!」

霊夢の願いは届いた。目を覚ましたのだ。

「霊…夢…さん…?そうか…俺は…。」

達郎がそう言いかけたとき、永琳が、

「あんたねぇ…無茶しすぎよ…。取り敢えず、状態だけ言っておくね。状態は全治3週間って所かな?うち、1週間は安静絶対ね。それじゃあ、私は抜けるわ。」

と言って部屋を出た。その瞬間、霊夢が、

「このバカ!」

と言いながら達郎に平手打ちをした。その後、

「あんたのことをどれだけ心配したのか分かっているの!?みんな…本当に…不安で…不安で…。」

掠れそうな声で叫ぶ。

「あぁ、ごめんよ。霊夢、そして、みんな…。」

達郎が言った後、アリスが、

「…不安は皆につきまとっているのは当然の事だけど、私だって、達郎だって、皆だって、乗り越えてきた…。幻想郷は1つであるのだから…!」

と言う。それに達郎が反応して、

「そうだな…。皆の苦しみは協力して皆で解決する…。当たり前だけど、とっても重要なことだよ。まず、皆と会えた時点で何かの《奇跡》が起こっている…。そして、今でも《奇跡》が起こる。俺が目覚めたように。」

『全く…無茶しすぎだよ…そろそろ変わるよ…。』

そう告げられて、達郎は戻り、天馬が出てきた。

「皆、ごめん…。もう一人の僕が無茶ばかりして…。」

天馬がそう言ったが、魔理沙が、

「もう《終わった》ことだぜ。気にしすぎは体に良くないぜ。」

と言った。"この事"が、後の大事件になるとはこの時は誰も分かりはしなかった。

「皆…ありがt」

「さあって、皆!異変は解決したし!宴といこうぜ!」

感謝しようとした天馬の言葉を魔理沙が思い切り遮断した。

「ちょっと!魔理沙!感謝の言葉ぐらい言わせろ!」

流石に天馬も少し怒ったようだ。

「まぁまぁ、気にしたら負けだよ。だからさ、飲もうぜ!」

『本人が言えることではないと思うが…。』

と思う天馬であった。

 

~1.5章 宴と新たなる事件の幕開け~

「乾杯!」

【乾杯!】

そして、永遠亭の中で宴が始まった。

「あのぉ…僕、怪我人なの、忘れてないですよね?」

と天馬が言うも、

「気にしたら負けだ!」

と萃香に言われる。

天馬は、早く抜けたい気持ちが凄くあった。が、動いたらダメと言われているだけあって、抜けようにも抜けることが出来ない。

「仕方ない…耐えよう…。」

その最中、

[ゴゴゴゴゴコ]

と、轟音が鳴り響く。

「な、何!?」

皆が慌てるなか、霊夢は、

「マズい!博麗大結界が破られかけている!」

と、驚愕の言葉を言う。

「何だと!」

「あり得ないわ!」

等と、疑念の声が出るなか、紫がスキマを使って、

「霊夢の言っていることは本当よ!早く!」

と、告げる。

しかし、ここで終わらなかった。

   ~第二部へ続く~




皆さん、ここまで見ていただき、ありがとうございました。これで、第一部は終了です。ですが、最後の方で分かるとは思いますが、第二部を計画しています(笑)お楽しみに!




あと、更新が大変長引きました…(汗)スミマセン。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。