誰かのための戦い   作:ゆっくりff

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こんにちはゆっくりffと申します。絶賛マギレコの小説を連載中ですが、
ちょっと別の作品も書きたいなと思って艦これに手を出しました。
原作、アーケド、アニメと艦これの世界はそれなりに触ってきたつもりです。
この作品には轟沈、キャラ崩壊が含まれます(まあ、含まれない2次創作とか
ないと思いますけど…)
マギレコ同様に、不定期更新でいつ終わるかわからないシリーズとなっていますが、
最後までお付き合いいただけると幸いです。(マギレコのほうもよろしくお願いします!)



プロローグ

突然ではあるが、深海棲艦という存在もうすでに

ご存じだとは思う。一時の偽りの平和に浸って

いた我々人類に大して、突如として姿を表し、

攻撃を仕掛けてきた、人類の天敵だ。

 

その敵には我々が保持していた武器、兵器

総力をもって対抗するも、あざ笑うかのように

次々に、駆逐していく。幸いなことに彼女達が

陸に姿を現すことはなかったが、それはあくまで

陸では生まれてこなかったというだけ、

深海棲艦が現れて間もなく、面積の小さく

軍事力の無い国は包囲、殲滅、占拠された。

 

このままでは、この地球から人類が

消滅されるのも、時間の問題と皆が絶望している

中で、日本海軍が深海棲艦を倒したという報告

が全世界で流れて回った。

 

日本から発信された映像には、化け物と戦う

少女たちの姿が映っていたという。

自身の身長の半分の大きさの装置のような物を

背負って、海上を自由自在に駆け回り、

砲弾を撃ち込んで深海棲艦を倒す…

そんなオカルトのような映像は、即座に世界で

調査が行われた。皆最初はだれしもCGと信じて

疑わなかったという。

 

しかし、この深海棲艦を倒した存在…艦娘は

時が立つにつれて世界のありとあらゆる場所に

その姿を現すようになった。その国がかつて

保有していた軍艦の名前を名乗った、彼女

達は、深海棲艦と同じくどこからともなく

姿を現し、人類に味方し奴らを殲滅するのが

使命だと、そう告げた。

 

こうして敗北一直線だった人類は艦娘の登場

とともに、反撃を開始した。

 

 

そんな始まりは、今や過去の出来事。

艦娘達を管理する場所に、旧日本軍が

軍艦を扱うのに使用していた、鎮守府を

そのまま使うことにした。

大本営なる、司令塔を筆頭に

日本もいくつかの鎮守府を持つようになった。

この俺、 剣屋深見(つるぎや ふかみ)

呉鎮守府を受け持つ若き提督の一人である。

 

軍事学校の成績は最優秀、人を扱うことに

長けていた俺は卒業後は提督業につきたいと

考えていた。そしてそれは見事に成し遂げられ、

呉鎮守府を最年少の年齢で受け持つこととなった

最もすでに28ほど、俺の着任時は20代の提督

など、と反発も多かったが、今や提督の8割が

30代以下という状況。最年少の記録も

とっくに塗り替えられていた。

 

閑話休題…呉鎮守府では現在40を超える艦娘

達を戦況に合わせて使い分けて、運用している

自分で言うのもなんだが結構良質な関係を

築けていると思っている。休日には一緒に

買い物に行ったり、飲み会を行ったり、

親睦を深めながら、訓練も忘れない。

おかげで改二が実装されている艦すべてに

改二を実装、それ以外の艦も改二に

引け劣らない実力をつけることに成功した。

そしてそれはここの鎮守府だけではない。

他の鎮守府も同様に実力をつけている。

大本営直属の第一部隊など、負け知らず、

姫、鬼を次々と撃破していき、深海棲艦の

部隊を壊滅に追い込んでいる。

 

そんな感じで最近は束の間の平和を、

楽しんでいた。執務があるのでずっと

遊んでいるわけにはいかないが、普段より

多くもらえた休日を使って、たくさん艦娘達と

遊んで回った……

 

 

 

さて、なんで俺がここまでの経緯を脳内で

繰り返していたのか…?

それは現実逃避をしていたから、

目の前の惨状を理解する前に脳が無意識に

拒否していたからだ。

ここは執務室。それは間違いない。

今日も艦娘達と遊んでいた俺は、大本営に今日

提出する書類があるのをすっかりと忘れていた

ブーイングをする艦娘達に頭を下げて、

俺は執務室で書類を進めていたが、連日体を

動かしていたせいで途中で睡魔に襲われて、

それに抗うことが出来ず、執務室の椅子で

寝てしまったのだ。

そして、痛む体を起こして、伏せていた頭を

上げたら…

 

「…………………………は?」

 

重要書類を保管していた棚は倒れ、中の書類が

散乱。なぜか所々うっすら燃えている。

艦娘達と協力してやっとの思いで入手できた

甲種勲章や戦艦の模型を入れていた

ショーケースは何らかの爆撃を受けたのか

ガラスが飛び散り、中のものはもはや原型を

とどめていない。天井からは月明かりが

差し込み、夜空には多くの星空が輝いている。

もちろん、この地域でここまで星空が

見えることはないしそもそも執務室から

夜空が見えることはない。近くで聞こえる

波の音がいつも以上に、大きく、強く感じる。

 

 

そう…呉鎮守府の執務室が破壊されていたのだ

文字通り、一つ残らず木端微塵に。

 




プロローグなので、最初はこんなものかな…
話の構成は少しできているので、最初のうちは投稿ペースもまあ、
それなりに確保できると思います。2つの作品同時進行なんで、
そういう意味では単体での更新頻度は遅いと思いますけどね…
何とか頑張っていきたいと思います。
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