椛「お久しぶりです…先輩、そしてチルノさん」
一台の車から降りた少女、椛はたくまとチルノに話しかけた。
突然の来店者に二人は言葉を失っていた、それもそうだろう…かつての後輩…椛が突如として目の前に現れたのだから
そんな二人より先に声をかけたのは魔理沙であった。
魔理沙「椛ていったか、二人とは知り合いみたいだが、どんな関係なんだ?」
椛はそう聞く魔理沙にたいし、こう答えた…たくまとはかつての師匠であること、そして師匠を越えるためにバトルの申し込みにきたことを。
霊夢「なるほどねぇ、でもあいにくだけど…たくま今日は先約があるのよ魔理沙とね」
しかし、すぐに霊夢がすでにたくまは先約があることを伝える。
そして、我にかえったたくまも続いて先約のバトルがあることを告げる。
椛「そうですか、ならこうしましょう…私と、先輩と魔理沙さん…この三つ巴でのバトルで」
すると椛は私を含めた三つ巴バトルをしようと提案してきたのだ。
この突然の提案に魔理沙は
魔理沙「三つ巴バトルか…オマケにたくまの後輩であり弟子となれば…それなりに速いはず群馬最速決定戦にふさわしいバトルだな…その挑戦受けてたつぜ♪たくまも構わないか?」
そして、たくまにも構わないか聞き…たくまも了承したため…その日…群馬最速決定戦に新たなる挑戦者が加わったのだった。
この話は即座に走りやたちに広まっていった…どうやら今日は一番熱い夜になりそうだ
そして夜~23時55分…バトル五分前
そして迎えた夜…秋名は今までかつてない賑わいをみせていた
いよいよ群馬エリア最速決定戦ともなれば無理もないだろう、ギャラリーたちは今か今かとバトル開始時間を待っていた。
そんな中、たくま、魔理沙、そして椛たちは談笑をしていたバトル開始前とはおもえない緊張感である。
霊夢「なるほどねぇ、それでたくまが走りを教えていたと」
チルノ「しかしある日いきなり姿を消すから驚いたわよ、まさか椛が海外出張してたとはね」
椛「いやぁいきなりで、挨拶の時間もなくて…さてそろそろ時間ですね車を並べましょうか」
そして時間も近くなり車を並べようという事になり三人はスタートラインに車を並べた…前方二台はFDとCRーZそして後方にFCが
「いよいよ始まるぞ群馬最速決定戦が」
「やべえなんかドキドキしてきた」
車が並ぶとギャラリーたちのざわめきはいっそう大きくなりその熱は最高潮になろうとしている
チルノ「それじゃあカウント始めるわよ、5、4、32、1…ゴー!」ゴァァァァ!ブォン!ブォン!ブォン!
「「おおおおお!」」
そしてチルノのカウンダウンとともに三台は一気にスタートし、いよいよ群馬最速決定戦が始まったのだった。
いかがでしたでしょうか?次回、いよいよバトルシーン突入です!ついに始まった群馬最速決定戦、激闘を制し、その称号を手にするのは誰なのか答えはもうすぐだろう