バブールレーン   作:ペニーボイス

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カ〜モン ベイビ〜 ユニオン〜

 

 

私は今、ルイスマッマとノーカロマッマと共に、大型旅客機に乗っている。

 

MI5の連絡役として勤めている私に会っておきたいという少し変わったお偉い様に招待され、ユニオンへ行くことになったからだ。

 

 

4大マッマは誰しもが同行を望んだが、希望は一部を除き叶えられなかった。

というのも、私を呼び寄せた変わり者の新国防長官ロバート・マクラララ氏は非常に疑り深い人物でもあり、鉄血やアイリスやロイヤルのKANSENさえも自らのオフィスに招くような人間ではない。

 

えーやだなーマッマ皆んなと一緒に行きたいなあー

 

「仕方ないわよ、指揮官くん。団結と馴れ合いは分割されて然るべき!いくら同盟国の相手でも、国防省の内部資料のすぐ近くに大人数を迎え入れたくはないでしょう?」

 

うん、そうなんだけどさ。

でもそれ言ったらMI5の人間を国防省のオフィスに入れる方が(検閲により削除)

 

まあ、ともかく、ルイスマッマがそう言ってくれたおかげで、他のマッマに心苦しくて招待に応じるか否か悩んでいた私の背中が押されたわけである。

3/4のマッマ達には残ってもらわねばならんが仕方ない。

結局、マッマ達も私のユニオン行きを承諾してくれた。

 

 

ただ、私が"ごめんね、ピッピ、ダンケ、ベル、帰ってきたらあやしまくっていいから"とか言って宥めてる時に、ルイスマッマが横ですっごいニタァって顔をしてたのが気になったけど気にしない気にしない。

 

いくらなんでもそこまで捻じ曲がっちゃいないでしょう、ルイスマッマは。

ないよね?うん、ないよね?

 

………なんだそのドヤ顔は。

ちょっと心配だな、おい。

 

 

 

 

 

何はともあれ私はユニオンへ行くことになり、ピッピ、ダンケ、ベルの3人からはそれぞれの体臭を極限まで濃縮して液体化し充填した小瓶という意味不明なお守り?を渡された。

もうね、完全密閉されてる割には鼻を近づけるだけで嗅ぎ慣れたマッマ臭が漂ってくるクラス。

これは何の御利益があるんでしょうね。

私にはとーてー分かりません。

 

 

マッマ臭液と共に、勿論ルイスマッマも着いてきた。

あと、ついでにロイヤルでのCIU代表ノースカロライナマッマも当然のように着いてきた。

出発直前まで『どちらが私に着いてくるのが相応しい真のユニオン代表マッマか』とか言いながらフル艤装装着して撃ち合いしてたから、どっちも連れてくようにしました。

あーもー疲れる。

 

 

それでも、まあ、ルイスマッマ有頂天です。

他の(主要な)ライヴァルが消えた事により今存分に私をあやしています。

さっきからスーツ姿のルイスマッマの膝の上に乗せられて、ハイペースでルイスマッマお手製チョコチップクッキーを詰め込まれております、はい。

 

 

「まだまだあるからたくさん食べてね、指揮官くん♪」

 

むしゃむしゃむしゃルイスむしゃマッマ、ちょいストむしゃむしゃストッむしゃむしゃ、スタァァァァプ!!

飲み込めない!

マッマ!飲み込めないよ!

気管支に小麦粉詰まって死にそうだよ!

 

「あっ、ごめんなさい指揮官くん!そうよね、何か飲み物はないかしら…」

 

 

ルイスマッマがようやっとクッキー詰め込みタイムをやめて、私を小麦粉の嵐から解放した。

あっぶねー、死ぬとこだったわ。

マッマが心を込めて焼いたチョコチップクッキーで窒息死するとこだったわ。

 

 

「うーん、おかしいわねぇ。クリスタルカ●ザー持ってきたハズなんだけど…仕方ないわ、指揮官くん、お口開けて?」

 

何よ、どうしたのよルイスマッマってやめなさい!

スーツ上衣をはだけさせようとするのやめなさい。

こんな公衆の面前でリアルベイビープレイやらかそうとするのやめなさい。

 

あのね、お口開けてじゃないからね?

私が逮捕されちゃうよ、こんなところでそんなことしちゃったら。

キャビンアテンダント来るまで待とう?

ビーフオアチキンッって聞いて回ってくるまで待っても大丈夫だから、待とう?

 

「そ、そう…残念ね」

 

何が?

 

「はい、ロブロブ、クリス●ル・カイザーです。」

 

おお、ノーカロさんありがとう。

ちょうどお水が欲しかったところなんだ。

でさ、お前このお水どっから出したよ、おい。

今谷間から出してたよな?

豊かな豊かなアパラチア山脈のグランドキャニオンから取り出したよな?

 

 

お前ら大丈夫か?

最近イラストリアスリスペクトし過ぎてない?

イラストリアスにインスパイアし過ぎてない?

あのフェロモンおばけの色情魔まがいのシャロ●・ストーンに着実にお近づきになってるよね?

 

いいかい、あそこまで求めてないし、むしろルイスはマッマでいてください。

フェロモンおばけ顔負けのサキュバスよりもちょっとアブナイ感じのマッマでいる方が魅力的なんだから。

いや、ホントホント。

 

 

 

こんな感じでアレコレやってる内に旅客機はユニオンの国際空港に到着し、我々はメン・●ン・ブラックみたいなスーツ男達に迎えられ、デカ過ぎるリムジンに乗せられてペンタゴン(国防総省)へ向かうことになりましたとさ。

 

まあ、移動間も勿論ルイスマッマにあやされっぱなしです。

ついでにノーカロマッマもあやしにきます。

あのね、ちょっと自重してください。

取り合いとか、やめてください。

運転席と助手席のメン・●ン・ブラックさん達がすっげえ困った目線をバックミラー越しに投げかけてくんのよ。

「ボスはこの変態に何の用があるんだろう」ってのがひしひしと伝わってくんのよ。

 

頼むから、スタップ。

今日泊まるホテルでクソあやしまくってもらって構いませんので、今はスタップ。

 

 

 

さて、マッマ×2のおかげで全く外を見ていませんでしたが、リムジンが停車した事からどうやら到着したようです。

 

はあ、緊張するなぁ。

ユニオンの国防総省なんか入れるとは思ってなかっ…うぇ〜い、ホワイ●ハウスやないか〜い!

 

 

いや何故?

何故にホワイ●ハウス?

ぼくちん確かロバート・マクラララ国防長官に呼び出されたのであって、現ユニオン大統領に呼び出されたんじゃないハズなんだけどさ。

 

え、待って。

ちょ、待って。

わけワカメなんだけど。

 

いや、メン・●ン・ブラックのお兄さん。

「大統領がお待ちです」じゃないから。

大統領と会うとか聞いてないから。

いいの?会っちゃっていいの?

君たち車の中でバックミラー越しにあの痴態の数々見てたでしょ?

そんな面子を世界一の超大国の大統領の面前にお出ししてよろしいのかい?

 

 

 

 

 

 

 

ハリー・"ダーティハリー"・トゥーマン大統領は、その渾名が示している通りクリント・●ーストウッドみたいな人でした、いやそのまんまでした。

 

どうしてそうなる。

 

チェイブル首相はちょっと名前いじくっただけのご本人だったのに、なんでユニオン大統領はクリント・●ーストウッドなんだよ。

 

しかもなんでウェスタンやったり44口径リボルバー振り回してた全盛期の頃じゃなくて、グラン●アノなの?

何で現代の移民社会と年老いた頑固な老人を描く社会派ヒューマンストーリーなの?

 

私は一体どういうリアクションすれば良いの?ねえ?

 

おっと、やべえ、ユニオン大統領がこっちをジッと見てやがる。

とりあえず背筋を伸ばして悪印象だけは与えないようにしよう。

もう手遅れだろうけど……

 

 

「………ロイヤルからアカの手先を追い出した英雄だと聞いていたから、どんな男が来るのかと思っていたんだ。案外普通だな。」

 

 

普通?普通って言っちゃいますか?

さっきまでリムジンでマッマ×2にあやされてたんですよ、私。知らないんですか?

つーか英雄でも何でもねえし!

ただ椅子に座ってエクレアとドーナツ貪ってただけだし!!!

 

ってのは胸の内にしまっておこう。

うん、そうしよう。

 

 

「どんな男か見てみたかったんだ。CIUと組んでる男がな。…良いパートナーを選んだじゃないか、CIUは。ダリス君、君の選択は正しかったようだ。」

 

「身に余るお言葉です。」

 

 

私は今、地獄の三者面談を体験中。

正面にユニオン大統領のダー●ィ・ハリー、右手に国防長官マクラララ、左手にはダリスCIU長官。

こんな組み合わせは北方連合と核戦争おっぱじめる時ぐらいじゃないとそうそうないと思う。

 

…おうい、嫌な予感がするぞ。

何かとんでもない提案を出されそうな予感がするし、しかも拒否権がない気がする。

 

 

「頼みがあるんだ、マッコール君。」

 

 

うお、ほら来たぞこのクリ●ト・イーストウッドめ。

頼むからロクでもない事は…

 

「"チーム・ユニオン"は扱いに困る連中かもしれないが、いい奴らなんだ。どうか君の下にいさせてやってほしい。」

 

…え?

 

「ワシントンもノースカロライナも君の統制下でやった方が良いと言ってる。アカの手先を狩るには、君の手助けが必要だともね。」

 

「CIUを代表して、私からも頼む。彼女達の面倒を見てやってくれ。」

 

は、はぁ。

それだけのためにわざわざご招待を?

 

「"それだけ"とは何だね!」

 

あっ、あっ、いえ、はい、あの、すいません。

ただ、ユニオン国防長官から呼び出しを受けた以上はそれなりの重要な案件かと。

 

「ははっ、深く考え過ぎだ、若者よ。私は君に会っておきたいとしか言ってない。」

 

「最近はKANSENを私物化するクソ野郎が大勢いる。だから、ロイヤルで活動しているCIUチームを扱う人間がどういうのか見ておきたかったんだ。マクラララに呼び出せたのはこの私なんだ。大統領から直々のお呼び出しとあらば、君は訝しんで来ないかもしれないからな。」

 

ふぅぅぅ。

そういう事ですか。

わかりました、わかりました。

大統領、心配はご無用です。

私はロイヤル海軍でKANSEN達を指揮してきました。

彼女達の扱いも正当なものにします。

 

「約束してくれるなら信じよう。君は信用に値する人間のようだしな。さあ、若者よ、貴重な時間を取らせたな。"Go ahead,make my day."」

 

 

 

イースト●ッドファンが聞いたら卒倒するであろう名台詞を生で聞きながら、私はホワイトハウスを出た。

そして、チーム・ユニオンの面々とルイスマッマに出迎えられる。

 

「よっ!アタシ達の大将!よろしく頼むぜ!」

 

うん、よろしくね、ワシントン。

それより聞きたいことがあるんだけど、どうして君を始めとしてチーム・ユニオンの皆んなは血まみれなのかな?

 

ここに正座してもらえる?

ん?さっそくやらかしたろお前ら?

 

聞きたいことが山ほどあるんだ。

 




某日


ルイス「ねえ、指揮官くん、このSSに相応しいオープニングを作ってみたの!」

マッコール「え!なになに!すっごくいいね、それ!」

ルイス「じゃあ、聞いてちょうだい♪」


-------------


♪通知が届いたんだ
遊びに戻ってきなって
でも残念、私の為ではない
Ap●leのクレジットが既に消え始めた

給料を詰め込んで、
使って捨てたカードの屍を見てみなよ
(財布が)虐げられ、
(残高が)ボロボロになろうと、
必ず手に入れる


ダイヤに捉われ私の魂は抜け落ち
頭は腐り、壁に囲まれて
でも、今日こそは購入の日

運営は言った。
"ルイスに二着目のドチャ●コ衣装を着せたんだ"
蔑まれても、私は止まらん
このゲームが私の財産を滅ぼすまでは!



私は生きている!
日々どうにか生き抜いてる!
お前のおかげだよ、この運営が!

なあ!
ワクチンが必要なんじゃないんだよ!
そんなに私の頭を治したきゃ
今夜新しいドチャ●コ衣装を作ってくれ!!

La〜La〜La〜LaLa La La La〜
今夜
La〜 La〜 La〜 La La La La〜

今夜新しいドチャ●コ衣装を作ってくれ!!

-------------


マッコール「不採用。」

ルイス「え!何で!?せっかく指揮官くんのために考えたのに!」

マッコール「和訳の替え歌とか、どう英語に戻してアレするんだよ。」

ルイス「…」

マッコール「あと、内容的にも著作権的にもアウト。」

ルイス「そうよね〜…うぅん、無理やりベン●ィ使ったのが悪かったかしら」

マッコール「そういう問題じゃないっ!」



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ベン●ィ・アンド・インクマシン楽しすぎてやらかしました今は反省しています
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