魔法少女リリカルなのはStS -Ende der Rache, schlaf mit umarmender Liebe-   作:フォールティア

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/ 登場人物紹介

プロローグ 登場人物紹介

 

 

・ クレン・フォールティア (18?)

 

赤みがかった黒髪と銀の瞳の、黒い防弾防刃コートを纏った青年。

第1世界ミッドチルダ、再開発エリアD4区画、通称『隔離街』で掃除屋兼復讐代行として日々を過ごしていた青年。

幼少期の記憶が一切無く、物心がついた時には既に隔離街に居た。

 

隔離街に特別な思い入れもなく、むしろその性質に常日頃からフラストレーションを感じているが、街を出ていく資金もなく、仮に出ていけたとしても真っ当な人間としていられないという確信から街に残っている。

 

理不尽や不条理を許容する世界を常に憎んでおり、一方的な暴力や殺人などを許すことが出来ない。自身であれ、他者であれ。

因果があるなら必ず応報を。報われぬ罪などあってはならない。

故にこそ望むのだ、全てに報いのある世界を。

 

性格は口は悪いものの基本的には誰にでも温厚。ただし隔離街での生活が長かったからか人を信用することに慎重になっている。

意外なことに子供には優しく接する。

 

《銀鎖》

クレンが左腕に装備する、蛇を模したチェーンヘッドの鎖。

ある日依頼先で拾ったものをそのまま使っている。

材質が不明で、伸縮自在、持ち主の意思で如何様にも動かせる。

それ以外なにか能力が有るわけでもないので聖遺物とも認定されない半端なマジックアイテム。

 

罪火・反逆の十字架(Verbrechen Rebellisch Das Kreuz)

クレンが地下空間で獲得した聖遺物。

灰色の焔を纏った巨大な黒い十字架。

現時点で判明しているのは、

・楯として使えば相手の力を増幅反射させる

・杭として使えば相手のこれまでの罪をリソースに相手を灰滅させる

という能力。

杭として使う場合の罪には差があり、最大級の罪は殺人。特に一方的な殺害であったならその火力は凄まじく、対象の魂までも焼き尽くす。

 

 

 

 

 

 

高町なのは(19)

 

時空管理局本局武装隊 航空戦技教導隊 戦技教導官、兼 前線フォワード部隊 スターズ分隊隊長 。

 

プレシア・テスタロッサ事件、闇の書事件、■■■■■■事件等、幼少期の魔法との出会いから数多くの事件を解決に導いてきたベテラン魔導師。

 

隔離街の管轄者からの依頼で、聖遺物の回収を教え子達と共に隔離街へと入る。

 

《レイジングハート》

インテリジェントデバイス。なのはの武器であり、良きパートナー。

武装形態は砲戦特化の杖。さらにある武装との合体形態も存在する。

 

 

 

 

 

 

 

???

 

襤褸を纏った男。

暗い青の長髪に矮躯の、一見すると弱々しく見えるが、その存在は只人にどうこう出来るようなモノではない。

迂遠な言い回しと芝居がかった物言いが特徴。

 

舞台を回す『蛇』。

 

 

 

 

 

 

 


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