魔法少女リリカルなのはStS -Ende der Rache, schlaf mit umarmender Liebe-   作:フォールティア

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/ 2章登場人物紹介&用語解説

 

・クレン

はやて達と共にエルトリア調査隊として参加。

聖遺物保持者としてマクスウェルと戦う最中、一度殺された事で自身の渇望を明確に認識。

形成位階から創造位階へと昇華した。

管理局本局から、より危険視される事は確実だが、本人は特に気にしていない様子。

魂の内側で邂逅した謎の二人に関しては、気にはなっている。

はやてに対して感情の変化があった模様。

魂の渇望は『全てが報われる世界であれ』。

 

厄災翻す報復の剣(Nibelungen Vergeltung Balmung)

ニーベルンゲン ヴァーゲルタング バルムンク。

クレンの至った創造位階。覇道型。

周囲は夜となり青い月が中天に座す、黒い十字架の丘を展開する。

発動の際、周囲に存在する聖遺物保持者の持つ魂から、報復を望む者を引き抜く事が出来る。

その能力は因果反転。敵のあらゆる攻撃、害意、その力の結果を相手に跳ね返す自動迎撃機構。

更にクレンの行動すべてにプラスの補正が働く。

黒い十字架を使った攻撃も可能で、ムシュマッヘなど、巨大な敵すら一刀に伏すことが出来る。

 

中天の月には敵への報復を望む魂達が居り、その怨讐によって対象の魂に直接ダメージを与える、回避不可能の攻撃。

苛烈なダメージは肉体へと表出する程である。

攻撃を開始する際は月に無数の目が現れ、対象を補足する。

 

・ヴィーザル

クレンの創造位階到達に伴い、聖遺物の力がヴィーザルの拘束力を越えた事で聖遺物と同化。

元の形を失うものの、自立思考とデバイスコアはそのままに形を変えてクレンの武器として共に戦う。

 

元の巨大な十字架から、クレンの背丈と同程度の長さの長剣になった。

形はケルト十字を模したもので、中心に持ち手、四方に刀身が延びた特異な形状をしている。

刀身のフラー部に位置する部分には銀色で解読不能な文字が刻まれている。

 

見た目こそスリムになったが重量は変わらず、常人が持つことは不可能なままである。

 

滅びの剣(Dáinsleif)

ダインスレイヴ

落下するコロニー、フロンティアロックを消滅させた超広範囲殲滅級魔法──のような代物。

この時点でクレンは魔法を使う事が出来なくなっていた故に急造で生み出されたもの。

その効果は至極単純。

魂を有りっ丈ヴィーザルに込めて撃ち放つ。

その威力は作中の通り、小惑星規模の物を消し飛ばす程である。

当然ながら、後にはやてから使用禁止を言い渡された。

 

 

 

・八神はやて

機動六課メインメンバーを連れ、エルトリア調査隊として派遣。

本局が聞いたら頭を抱えかねない作戦(環境破壊甚だしい渓谷破壊)を指揮し、エルトリアの面々と共にマクスウェルと戦った。

最終戦では撃墜されたクレンが復帰することを信じてあらゆる手を尽くし時間を稼ぎ、生還。

クレンに対して感情の変化があった模様。

 

 

・シャーリー(含む開発班)

本章過労死枠。

圧倒的戦力差を聖遺物抜きで詰めた技術的特異点を数多作り出した。

ミッドチルダ帰還後は全員二週間の有給を勝ち取った。

 

・フォートレスⅡ(ツヴァイ)

正式名称 全環境対応型疑似次元断層生成特殊外殻装甲 フォートレスⅡ。

管理局の保有する最新鋭艦が持つ次元断層防御装置を、カレトヴルフ社のフォートレスを基礎に人間サイズまでダウンサイジングした代物。

既存のフォートレスより重量こそ増したものの、文字通り次元断層を生成する為、殲滅魔法が直撃しようが五体無事に活動可能な防御性能を誇る。

ただし次元断層を維持するための要求エネルギーが尋常じゃなく高く、バッテリーでは2秒と経たず切れてしまう為、母艦からの常時エネルギー供給が必須である。

最終戦ではさらなる機動性の確保の為、再度小型化に成功している。

 

・ディバイダー

カレトヴルフ社のAEC武装のノウハウを各戦闘員のデバイスに最適化させ融合した武装。

先のフォートレスⅡの次元断層生成機能を攻撃に転用するため、後述のアルカンシェルⅡの設計思想を元に開発された。

近接攻撃や魔法の表面に次元断層を被せる事で対象の防御を無理矢理こじ開ける事で直撃させる。

文字通り、次元断層を相手にぶつける機構。

聖遺物保持者、フォートレス装備者以外では防御不可能の最強の矛である。

デバイスの形状はより鋭利な、攻撃的なデザインに変更された。

 

・ヴェレ

カレドヴルフ社が本作戦に持ち込んだAEC武装。

衝撃波を撃ち放つ非殺傷性がウリだが、本作戦ではリミッターを外され、常人が直撃すれは四散しかねない状態で運用された。

マクスウェルの放つ獣達にはダメージを与えられはしないものの、衝撃波による足止めとして活躍した。

 

 

・ティアナ、スバル、エリオ、キャロ

初の大規模作戦、死線、エルトリア組との交流を経験した事で大いに成長。

最終戦ではフォートレスⅡとディバイダーを装備し、前線での激戦を戦い抜いた。

特に成長目覚ましいのはティアナ。相手戦力の解析、それを加味した作戦立案や戦術で、模擬戦相手のユーリとイリスをしてこちらの動きを『分解』されると思わせる程となっている。

 

 

・なのは、フェイト、シグナム、ヴィータ

隊長陣として最前線で戦い抜いた。

久々のリミッター無しの全力戦闘に、全員無自覚ながらも張り切っていたが、最終戦での途中脱落に強く後悔の念を抱いている。

 

 

・エルトリア組

マクスウェルに『特異点』として警戒されながらも戦い、全員欠けずに生還した。

作戦終了後は本事件の重要参考人として本局にて保護となるが、本人達は助力してくれた六課の面々に恩を返すべく考えを巡らせている。

 

・特異点

惑星の持つ自浄作用。

マクスウェル曰く、世界の死に際の断末魔、生への渇望への具現。

星が外敵によって死に瀕した際、選出された存在が惑星の熱量と存在重量を託された使徒とされる。

特異点となった者は星のリソースを際限なく使う権限を与えられ、聖遺物の力の作用に対しても、元の現実に戻す力──世界の修正力で対抗することが出来る。

しかしエルトリアの場合、一度瀕死になった上、マクスウェルの手によって限界まで星の寿命を削られた事で出力が足らず、エルトリア組が敗北する事となった。

 

・パラディオン

ロディック艦長が駆る、本局所属の新造次元潜行艦。

既存の艦からアップデートを施したことで機動性及び隠密性が強化されている。

長期任務に耐えられるよう居住性も高く設計されており、保有する全ての艦をこれにしてくれと局員から声が多数挙がっている。

 

・アルカンシェルⅡ

アルカンシェルの運用データを元に開発された新機軸の艦載兵器。

元のアルカンシェルが広範囲に影響を及ぼす事での二次被害を軽減するため、一点集中での運用を前提とした設計になっている。

発射時は砲口から柱状の光線が照射され、光線内の対象を空間歪曲と反応消滅で消滅させる。

最大照射時間26.18秒。

 

 

・フィル・マクスウェル(本作設定)

本章の首謀者として赫海を生み出し、エルトリアを襲ったがクレン達と戦い、死亡。

観測者と呼ばれる人物から聖遺物を授けられ、遠い過去の時代から生き続けてきた怪物。

劇場版detonationで現れたのは彼の記憶の一部を持ったコピーであり、これと繋がる事で外部の情報を得ていた。

幼少より自立した生活が可能な脳と肉体をしていた事が原因で周囲から忌避され捨てられた事で、本来持ちうる情緒が致命的に欠けている。

それ故、心からの渇望を持ち得る事が無く、肉体の生存本能としての『親、家族』を求める衝動が魂に反映された。

創造位階到達者だが、本来のBriahとは異なり呼び方がMi Ha'ash(ミハーシュ)となっている。

保有する聖遺物は原初の海水。

魂の渇望は『みんなかぞくになればいい』。

 

創生万魔 慈母浸殿(ti'amtum schrein eindringen)

ティアムトゥム シュレイン アインドリンゲン

マクスウェルの創造位階。覇道型。

全天を赤黒い液体で満たし、中天に黒い太陽、そしてマクスウェルの背後に血肉で出来た神殿が出現する。

能力は強制変生。有機、無機問わず範囲内の存在は強制的に作り変えられる。

魂の強度や特異点、ディバイダーなどの外的要素次第で多少は耐えられるが、通常であれば1秒と経たずに肉塊に成り果てる。

赫海の力はそのままである為、強制変生を耐えたとしても、無尽蔵に発生する獣達の物量が襲い掛かる。

 

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