規格外鎮守府の日常   作:ゼルガー

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あらすじ

犯罪を犯した曙が連れていかれたのは、規格外鎮守府だった。

門から入ろうとしたら、秘書艦と名乗る駆逐艦電が現れた。

ボンキュボンな彼女の案内で司令官のいる司令室に行くことになった曙であった。





第二話「驚愕!?司令官の正体!」

電さんに案内されて、大きな建物の中に入り、エレベーターに乗って最上階に向かっている。

 

って言うか、大本営よりも凄い建物じゃない?ガラス張りの窓からこの鎮守府が改めて大きいと思い知らされた。って言うか、ここもう都市じゃない!?

 

電車や車もあるし、どう見ても街が広がってるわよね!?

 

 

「あはは、気が付けばここも大きくなったのです。規模から言って、東京都並みの広さなのですよ」

 

「東京並みって・・・・・・何なのよココ」

 

「昔は普通の鎮守府だったのです。でも、問題児が問題児を呼んで、人間も艦娘も深海棲艦も入り乱れて、妖精さんも暴走して・・・・・・あっという間に鎮守府と言う名の国になったのです。なので、大本営もここに口出しは出来ないのです」

 

「問題児って一体・・・・・・・え?今、深海棲艦って」

 

「さあ、司令室なのです。司令官さん、曙ちゃんを連れてきたのです」

 

「待ってたわ、入ってらっしゃい」

 

 

 

エレベーターから降りて、目の前のドアをノックした電さんがそういうと、ドアから返事が聞こえる。今の口調からすると女性かしら?でも声が低かった気が・・・・・・気のせいよね

 

ドアを開けるとそこには

 

 

 

 

「あらぁ、可愛らしい子じゃない。全く、あのクズもこんな子をイジメるなんて本当にどうしようもないわ」

 

 

 

服装は海軍の白い服

 

はち切れんばかりのボディ

 

その腕は丸太のように太く

 

真っ赤な口紅の舌には剃り残しの髭

 

今の時代見ない髪型のモヒカン

 

そして、厚化粧。ケバイ

 

どっからどう見ても

 

 

 

「お、オカマァ!?」

 

「あら、失礼しちゃうわ。どう見ても女じゃない。身体は男でも心は女よん(ハート)」

 

「こほん。曙ちゃんが驚くのは無理ないのですよ司令官さん。初見さんは誰でも驚くのです」

 

「ホントよね。何でかしら?」

 

 

いや、その恰好が原因よ。あの外道クソ提督とは別の意味でヤバイわ。良い人そうだけど。

 

 

「私はマカオ元帥よ。この規格外鎮守府の総司令をしてるわ」

 

「総司令?」

 

「私以外にも司令官は何人かいるわ。何せ、東京並みに大きな鎮守府だもの。いくつかの区域に別れて、管理してるのよ」

 

 

まあ、一人で管理するのは大変よね

 

 

「さて、貴女の今後の事を話すわ。貴女にはこの鎮守府に住んでもらいます。残念だけど正直もう鎮守府の外には出れないと思ってほしいの。一応、大本営と決めた規則で、ここに収容された艦娘は特例が無い限り出してはいけないことになってるのよ」

 

「そう・・・・・・ですよね」

 

 

私はそれだけの事をしたのだ。仕方ない。例え相手がクソ提督だったとしても。

 

 

「まあ、この鎮守府は普通の生活が出来るし、外と大して変わらないから問題は無いと思うわ。ホント、どうしてここまで成長したのかしら」

 

 

総司令本人も疑問に思うの!?

 

 

「で、曙ちゃんの過去の経歴を見ると、練度は71で艦隊の旗艦の経験もしているベテランみたいね。本当に優秀だったのねぇ・・・・・股間だけじゃなく、尻も壊してあげようかしら?」

 

 

いいわねそれ。是非やって欲しい。正直、股間蹴りだけじゃ物足りなかったのだ。

 

死なない程度にボコって欲しい。

 

 

「んー、ランク付けするならCかBかしら?」

 

「この練度から見るとそれが妥当だと思うのです。まあ、様子を見るって事でCはどうなのです?」

 

「そうね、曙ちゃんはCランクで」

 

 

ランク?

 

 

「ランクって言うのは、この鎮守府の実力を表しているのです。練度71から99の艦娘はCからBが多いのです」

 

 

え?ちょっとまって。その練度でBが最高なの?

 

 

「Aランク以上はけた違いなのです。外で言うケッコンカッコカリをした艦娘ですらAランクの下なのです。詳しく言うと

 

練度0~20・・・・・D

 

練度21~70・・・・・・C

 

練度71~99・・・・・・B

 

ケッコンカッコカリした艦娘、異能に目覚めた艦娘・・・・・・A

 

異能を使いこなし、一人で国を落とせる艦娘・・・・・・S

 

世界を滅ぼせる艦娘(バケモノ)・・・・・・EX

 

って感じなのです」

 

「上位ランクの艦娘は皆、何かしらの異能を持っていのよで、その能力が規格外だからこの鎮守府に隔離されてるのよねぇ。いざとなった応援として呼ぶくせに、本当に自分勝手な大本営よ」

 

「あの、電さんのランクは?」

 

「私のランクはEX。バケモノなのです」

 

 

 

嘘よね?こんな大人しそうな人が?

 

 

 

「さて、曙ちゃんにはいろんな選択があるわ。その為にもこの鎮守府を一週間見て回ってもらいたいの。一週間後、この鎮守府で何をしたのか聞くわ」

 

 

そりゃ、こんだけ大きい鎮守府ですもの。一週間も必要よね

 

 

「案内は誰がするのです?」

 

「そうね・・・・・・あの子なら今暇じゃないかしら?電ちゃん、吹雪ちゃんを呼んでくれる?」

 

「了解なのです」

 

 

吹雪?ひょっとして特型駆逐艦の一番艦の吹雪かしら?いろんな鎮守府で初期艦として選ばれてる子って聞くわね。ウチは漣だったけど。

 

部屋に来たのは、神帝と書かれたTシャツにジーパン、そしてビーチサンダル

 

いや、誰よこの人?

 

 

「待たせたな。私は第一艦隊第一部隊の旗艦、吹雪だ。気軽にブッキーでいいぞ」

 

 

これが吹雪ィ?!うそでしょ!?

 

 

「・・・・・・相変わらずクソダサな服装のセンスなのです」

 

「これで本人はセンスが良いと思ってるから質が悪いのよねぇ」

 

 

こんな人に案内されるの私!?

 




ども、ゼルガーです

活動報告にて、異能をもった艦娘のアイデアを募集してます。

既にラーメン大好き電ちゃんに登場している艦娘と重複している場合は没になるので、悪しからず
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