規格外鎮守府の日常   作:ゼルガー

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あらすじ


レストラン暁は魔鏡


以上




第六話「元魔王睦月」

睦月魔王軍

 

それはかつて、世界三大脅威と呼ばれていた組織である。

 

魔王睦月は駆逐艦睦月であったが、特殊な異能と圧倒的なカリスマで、人間や艦娘だけではなく、姫や鬼を含めた深海棲艦、いくつかの国を支配していた。

 

しかし三年前。三大脅威のとある一つが消えた事を切欠に世界各国の政府は魔王軍の討伐に乗り出す事を決意。

 

規格外鎮守府と幾つかの鎮守府の強豪たちによる連合軍が魔王軍と衝突した。

 

その戦いは一日や二日では終わらず、半年の時間を要した。

 

 

 

「ほう、我が精鋭を蹴散らしよくぞここまで来たにゃしぃ。たった二人の駆逐艦とは言え、見事にゃしぃ」

 

 

魔王軍の拠点である暗黒大陸オーストラリアに建てられた魔王睦月城

 

その最上階に豪華な飾り付けがされた椅子に座る魔王睦月とその前に立つ二人の駆逐艦

 

 

「これ以上、貴女の好き勝手にはさせないのです。出来れは投降して欲しいのですが・・・・・・諦めるのです」

 

「貴様が悪とは言わん。貴様なりの正義があるのだろう。だが、見逃すことは出来ない」

 

「【閃光の電】に【深淵の吹雪】か。フフフ、我が相手に不足無し。我が勝つか、貴様らが勝つか・・・・・・我が名は魔王睦月。重力の支配者なり!さあ、本気で殺し合うにゃしい!」

 

「もはや、言葉は要らないのです。天満流継承者の電、参るのです!」

 

「いくぞ。大義の為の犠牲となれ、魔王睦月」

 

 

その日、オーストラリア大陸の三分の一が消し飛んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「って事があったにゃしい!いやぁ、いい思い出にゃしぃ~」

 

「あー、あの時の大規模戦争ね。電も吹雪も珍しくボロボロだったのよねぇ。まあ、アンタが相手なら仕方ないけど」

 

 

曙よ。今日はバイト二日目で私と白露は皿洗いとして働いていたの。

 

客足が途切れて静かになった時、サングラスと黒いスーツを着た駆逐艦が入って来たの。

 

長月さんがその人を見た瞬間、ものすごく慌てて頭を下げたの

 

 

「お久しぶりです、睦月姉さん!」

 

「久しぶりだね長月。元気にしてたにゃしぃ?」

 

「はい!姉さんもお元気そうで!ささ、席はこちらです!」

 

 

まるでテレビで見たヤクザの下っ端のような態度になってたわ。

 

どうやら暁さんとは友人らしく、久しぶりに手料理が食べたくなってきたらしいの

 

しかも驚いたことに、あの有名な魔王睦月だったのよ。

 

で、料理を食べて客が居なくなってから暁さんとお話を始めたんだけど、何故か睦月さんの昔話が始まったのよ

 

不知火さんと長月さんはずっと顔を真っ青にしてたけど

 

 

「あー、食後のコーヒーが美味しいにゃしぃ~。暁、また腕を上げた?我は嬉しいにゃしぃ」

 

「はいはい、ありがと。にしても、こっちの地区に来るなんて本当に珍しいわね?アンタ、西の地区で組合のリーダーしてたのよね?龍驤さん直属の」

 

「うむ。今は漁港の社長をしているにゃしぃ。かつての配下も頑張っているし、元支配下の国も取引先のとして受け入れてくれるから黒字キープにゃしぃ。偶にストレス解消に密猟者や深海棲艦をボコってるけど」

 

「電と吹雪が怒らない程度にしなさいよ?電と吹雪とアンタが暴れたら日本は物理的に終わるわ」

 

「うむ、流石にこの鎮守府で戦わないにゃしぃ。あの二人との再戦はしかるべき時と場所を選ぶ必要があるにゃしぃ。今は平穏に過ごすがよいぞ」

 

 

日本が終わるって・・・・・・マジで?

 

 

「ね、ねえぼのぼの。さ、流石に冗談だよね?」

 

「冗談だと思いたいわ・・・・・・思わせて」

 

 

って言うか、そんな人と友達の暁さんって本当に何者なのよ!?




ども、ゼルガーです。


久しぶりにDQ6を起動し、カジノでスロットで楽しんだら一発で777が揃いました。

どうせならFGOのガチャでこの運を発揮して欲しかった・・・・・・(ハロウィンガチャ爆死)
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