刀一本で魔法少女相手にするとかマジキチ!あとシンフォギア 作:ちろる
フェイトさんはとにかく焦っていた、最初は無手だった目の前の少女がいきなりBJの様なモノを装着すると歌を歌いながら殴りかかって来たからだ
自身も咄嗟にBJを纏うと少女に応戦するように飛び出した、それがいけなかった
ク「挨拶無用の!」
腕の装甲がボウガンへ変形したと思ったらそのままガトリングへと変形
『BILLION MAIDEN』
直ぐさま少女の射線から逃れるように飛び退くと凄まじい数の弾丸が通り過ぎた
フェ「バルディッシュ、フォトンランサーフルオート!」
フェイトの周囲に三つの魔力球が形成された
フェ「ファイヤ!」
少女に対抗するかのように魔力球から魔力弾を飛ばすフェイトに対し少女はガトリングを撃ちながら腰のアーマーから大量の小型ミサイルを展開
ク「めざわりだぁぁぁ!!」
『CUT IN CUT OUT』
大量の小型ミサイルがフェイトに向かって放たれた、フェイトも魔力弾で迎撃するが如何せん物量が違い過ぎた
バルディッシュがフェイトを守る様にシールドを展開し直撃は避けることができたフェイトだったが周囲を爆煙で覆われてしまった
ク「♪♪~」
歌を歌っているため少女の位置は把握できていた、その為フェイトは少女に向かって再度魔力弾を連射、直ぐさま声の位置に対し死角になるよう煙から飛び出して体制を立て直そうとした
だが立て直す前に自身が飛び出した位置から大型ミサイルが飛び出してきた
フェ「!?だけどこれ位なら!」
難なくミサイルを回避したフェイトは飛んでくるだろうと思っていた小型ミサイルを冷静に迎撃、いつの間にか背後に周っていた少女に押し倒され馬乗りされた
フェ「くっ!?」
ク「フハハハハ!!」
フェイトは完全に無防備な状態で少女に押さえつけられてしまった
ク「クハハハ、近所の駄菓子屋で買った罰ゲーム用キャンディー【天誅】と悪戯用グミ【下剋上でござる!】どっちを口に詰め込んでほしい?」
フェ「ど、どっちも嫌だ!!」
ク「泣こうが喚こうが助けは来ないぞ~」
フェ「母さん、アルフ、後何と無く母さんが言ってたアリシアって子、先立つ不孝を御許し下さい」
フェイトさんが完全にoutな顔になっている中クリスは取り敢えず両方フェイトの口に突っ込んだ
フェ「flrずghrぇおwくぁ!!??…………美味しい?」
ク「ある種の度胸試し的なお菓子だし」
「待てい!!」
最早何に対して待ってほしいのか分からないタイミングで二人の前に新たに髪の青い少女が現れた
ク「・・・・・」
フェ「・・・・・・」
急な事で二人は固まってしまった、そして若干涙目になる青髪の少女
ク「な、何奴!!」
一早く硬直が解けたクリスは取り敢えずどこの何方か分かったので乗って上げた
青髪少女は飛んでもなく良い笑顔になっていた
「同じ防人の使命を背負って居ながら白昼堂々その力を利用して少女を襲うなど不届き千万!!」
ク「くっ、貴様!名をなのれ!!」
「貴様のような畜生に名乗る名は無い!!」
ク「気が済んだ?風鳴翼ちゃん?」
取り敢えず満足したかどうか【天羽々斬】を纏ったSAKIMORIこと風鳴翼に聞いて見た
翼「うん!・・・じゃない!なぜ貴様私の名を知っている!!」
ク「貴様の個人情報など今朝の貴様の布団の様なものよ!」
翼「そうかもらし・・・・てない!おねしょなんてしてない!!」
クリスはニヤニヤしているとフェイトが小声で「そう、おねしょじゃないんだ、何故か起きたら濡れてただけなんだ」といいながらうんうんと頷いていた
ク「こりゃぁ相方もおねしょしてんだろうな」
「するわけないだろ」
クリスがもう一人の片翼もそうなのかと思っていたら拳骨を叩き込まれた
翼「奏ぇ、あの子いじわるだ」
奏「いや、勝手にボロだしたの翼だろ」
翼「うっ、奏もいじわるだ」
まるで妹を慰める姉のように現在進行形で和やかな空気を放っている土曜日のバーローこと天羽奏がガングニールを纏い現れた
奏「それにしてもこのチッコいのが適合者でしかもシンフォギア纏ってる奴か」
そう言いながらクリスの事を撫ではじめた
そしてクリスは奏の胸を鷲掴みにした
ク「お、男じゃない!?」
奏「おい、そりゃどういういみだぁ?」
奏はクリスを抱きかかえると強く抱きしめた
奏「ふんっ!」
ク「ギブ、ギブ!」
読んで字の如く力強く抱きしめた
意識を失いそうなクリスは最後の力を振り絞ってフェイトに助けを求めたがアルフを連れて逃げ出していた
数十分後、奏に抱えられ魂の抜け落ちたような顔をしたクリスと翼に変態と間違えられてもう少しで三枚に下ろされそうだった太郎は何故か高町家の道場に居た
奏「旦那~ターゲット捕獲して来たぜ~」
翼「叔父様、戻りました」
弦「おう、そっちの坊主と女の子がヤンチャしてた奴か?俺の名前は風鳴弦十郎だ、そこにいる翼の叔父にあたりココの道場の持ち主の高町士郎とは学友だ」
太「どうも、易神太郎です」
ク「うぼぁぁ・・・」
太「あっちで抱っこされてる白いのは雪音クリスって言って友達です」
ク「ヤバ、吐きそう」
奏「ちょまっ!?待て、どっか休める所に連れてってやるからアタシの肩で吐かないでくれ!」
そう言ってクリスの背中を擦りながら足で器用に座布団を並べてからクリスを寝かせた
弦「お前が母親だろ」
奏「ああん?今なんつった?」
完全にヤンキー感丸出しで弦十郎にガンを飛ばしつつもクリスの頭を撫でるのを止めないあたり子供好きなのだろう
翼「奏、何時の間に子供が!?」
太「アンタが言うとネタかマジか分かんないんだよ!」
俺がこの風鳴翼という少女が天然の方なのか笑いを取りに来ているのか分からないでいると少し翼さんから離れた位置に移動して奏さんが手招きをした、近付くと耳元で
奏「いや、翼の場合赤ちゃんはコウノトリがキャベツ畑に連れて来てその後郵便屋が家に連れて来ると思ってるくらいだから多分マジだぜ?」
太「何だよそれ!?」
誰だよ、そんなアホみたいな事言ったのは
弦「因みにそれは俺が翼が小さい時に苦し紛れで言った奴だ」
太「アンタが原因か!!」
居たよ、原因!しかもいい大人がメチャクチャなの教えやがって!まあ、信じる方も大分アレなんだけどね
弦「子供に現実教えるのは酷だろうが」
奏「それでももうちょっとマシな誤魔化し方あっただろ、見てみろよ翼」
奏さんが翼さんの方へと指差したため俺と弦十郎さんも翼さんの方へ視線を移すと
翼「雪音はきっとキャベツじゃなくてカリフラワーとか大根畑に連れてかれたんだね、髪白いし」
ク「うぅ、SAKIMORIのSAKIMORIがTOKUMORIになってる」
ニコニコしながらクリスの頭を撫でていた、そして何故かうなされているクリス
頭を抱える大人と相方の将来が不安になったヤンキーと取り敢えず悩んだ振りをしている太郎という何とも言えない場が産れていた
ク「SAKIMORIやめろ、TOKUMORIとの胸囲的格差が有り過ぎる」
翼「大丈夫、私はまだ12、先が有るから大丈夫、大丈夫」
こうしてツヴァイウイングの二人と会合をはたした俺達はこれから原作がどのように変化しているのか分からないという不安を抱えた
誤字脱字を修正するのが意外と大変な22:14