IS~絶望の未来を変えるために~   作:ドラゴアロー

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今回からISの世界の話になります。タグにも書いていますが、束さんは白いです。ご注意ください。


第2話 ISの世界へ ~姿を現すガンダム達~

ナレーションSIDE

 

 インフィニット・ストラトス...通称IS。とある天災が作り出したマルチフォーム・スーツである。

 

 本来は宇宙空間での活動を想定したものであったが、世界は兵器として扱った。あらゆる現代兵器を超越した性能を持ち、世界最強の兵器と呼ばれるようになってしまったIS。その現実は、天災の心に深い傷を与えてしまった。

 

 天災は愛する妹と、親友とその弟にしか心を開かなくなってしまう。誰も自分の夢を理解してくれない、この世界に自分の理解者はいないのだ、と。そして天災は姿を消した。いつか自分の夢を理解してくれる人が現れることを願って...。

 

 彼女の願いはすぐに叶う。異世界からの来訪者たちとの出会いという形で...。

 

 

SIDE OUT

 

 

 

千冬SIDE

 

 はあ...いや、すまない。いきなりため息をついてしまったな。私は織斑千冬。ここ、 ”IS学園" で教師をしている。今は生徒たちは冬休みで授業がなく本来なら私も仕事が減る時期なのだが...うちのの馬鹿者のせいで仕事が増えてしまった。

 

「先輩も大変ですね~。まさか弟さんがISを動かしてしまうなんて。」

 

 彼女は山田真耶。私の高校時代の後輩であり、私と同じIS学園の教師だ。おっとりとしているが実力は確かで私も認めている数少ない者だ。

 

 ~♪~♪~

 

「すまない、山田くん。少し外させてもらう。」

 

「あ、はーい。」

 

 ~♪ 

「もしm」

 

『ハロハロ~!ちーちゃん元気~?』

 

 耳元に近づけていた携帯から聞き飽きた声が聞こえた。その音量に思わず耳を離す。

 

「要件を言え。さもなくば切るぞ。こっちは馬鹿者のせいで仕事が増えているんだ。」

 こいつは篠ノ之束。ISを開発した人物であり、私の友人でもある。また、自他共に認める大天災だ。

 

『ん~とね、IS学園の近くで束さんにも分らない謎のエネルギーが観測されてるんだ。』

 

束でも分からないだと...?

 

「何時からだ?」

 

『それがね、おかしいんだ。今さっき急に発生したの。しかも、観測地から生体反応も確認されてる。まるでそのエネルギーから生まれたみたいにいきなりね。』

 

 IS学園を狙ったテロか何かか?だとしても束もわからないエネルギーなど作り出せるものなのか?...確認する必要があるか。

 

「わかった、今から私が確認しにいく。座標データを送ってくれ。」

 

『あ、それなら私も行くよ~!生体反応は3人分だし、ちーちゃん1人だと何かあった時に不安だからね~。』

 

 はぁ、こうなったこいつには何を言っても無駄だしな。まぁいいだろう。

 

「山田くん、少し用事ができた。すぐに戻るから、書類はそのままにしておいてくれ。」

 

「いえ、少しくらいか片付けておきますよ!先輩も大変でしょうし。」

 

 ふむ、やはり真耶は本当に気が利くな。あの胸部装甲もあるし、彼氏がいないのが不思議でならん。

 

「あ、先輩今なにか失礼なこと考えましたね!?」

 

「そんなことは考えてないさ。では行ってくる。」

 

「あ!待ってください先輩!せんぱ~い!」

 

「さてと、束から送られてきた座標に向かうとするか。」

 

 そう言って私はISを起動した。

 

SIDE OUT

 

 

 

束SIDE

 

「エネルギーが観測されたのはあの島だね。」

 

 私は今、電話でちーちゃんに言ったように現場まで来ていた。にしてもおかしいな。

 

「あんな数値のエネルギーの割には島が綺麗すぎる。島の半分くらいは消し飛んでもおかしくない数値だったんだけど。でも束さんが作ったこのレーダーはこの島を示してるし、間違いないはずなんだけどな~。」

 

 とりあえず降りてみますか。ついでに万が一の時のためにISのレーダーも起動しとこ。

 

「んん~やっぱりISがあるね~。生体反応と同じ座標だし、やっぱりこれはテロかな~」

 

あ、ちーちゃんの反応出た。さすがちーちゃんは速いね~!そうと分かれば合流しなきゃ!

 

「やっほ~~!ちーちゃん、こっちこっち~!」

 

 あ、ものすっごい呆れた顔してる。もう~ひどいな~、ちーちゃんは。

 

「束、エネルギーが観測されたのは本当にここなのか?上空から見てみたが怪しそうな人物は見当たらなかったぞ。」

 

「えっとね~、ちょうど島の反対側から生体反応があるよ!さっき電話で言った時と同じで3人分ね。ついでにそいつらIS持ってるみたいだよ。」

 

「何?私の方には何も...あぁ、お前のレーダーは普通よりも高性能だったな。」

 

 ふっふっふ~そりゃあね~束さんは天災ですから!

 

「とりあえず何があってもいいように武装は展開しておこう。それと、学園長の方にも連絡を入れておいた。何かあればすぐに学園からIS部隊が応援に来てくれるそうだ。」

 

「用意がいいね~。じゃあ行きますか!」

 

 どんな奴らか知らないけれど、私の夢を使って悪事をするなら潰さないとね。

 

 

SIDE OUT

 

 

 

龍牙SIDE

 

「イテテテ、ここどこだ?」

 

 えーっと創造神に異世界に送られて、ここは...島?あ~そっか、俺たち上空から落ちてきたんだった。あっ!そういえば竜星と竜也は!?

 

「~ッ!?〜~ッ!?」

 

 あ、竜星は無事か...いや無事じゃねえ!?なんで砂浜に頭めりこんでるんだ!?

 

「何をやっているんだお前は。」

 

 竜也もいたか、良かった。とりあえず竜星を引っ張り出すか。

 

「せーのっ!」

 

「ぶはぁっ!あ~、やっと抜けたぜ。いきなり空じゃん!落ちてるじゃん!と思ってたんだけどさ、俺だけ頭から地面にいったからめり込んじまったんだよ。」

 

「日頃の行いのせいだな。」

 

「`;:゙;`(゚Д゚*)ゴフッ」orz

 

 うん、俺も思ったけど言わないであげような竜也。それ聞いて竜星がめっちゃ落ち込んでるから。

 

「まあ、竜星のおかげで気づいたが、俺たちの体は強化されている様だな。」

 

 確かに、あの高さから砂浜に顔面から落ちたら即死だしな。具体的には東○タワーくらいの高さ。

 

「ん?おい、誰か来たようだぞ。」

 

 2人か、この世界についても聞きたいしちょうどいいか。あれ?でもなんかあの人たち俺たちに敵意向けてるな。

 

 

SIDE OUT

 

 

 

千冬SIDE

 

「貴様らか、ここで異常なエネルギーを発生させたのは。」

 

 束とともに反応の方に来たが、全員男だと?だがレーダーの反応から見てこの3人がISコアを持っていることには間違いないだろう。

 

「いや、俺たちはさっきここに来たばかりだ。まぁ、言ったところで信じる気はなさそうだが。」

 

 来たばかりだと?あのエネルギーは移動のためのものだとでも言うのか?そう考えていると束が驚いたような表情で話しかけてきた

 

「ちーちゃん、おかしいよ。あの3人が持ってるIS、私が作ったものじゃないよ。」

 

「何だと?お前以外に作れる者はいないはずだろう?」

 

「うん。でもあのISコアは467機すべてにあるはずのコアナンバーがないんだよ。ノーナンバーなんだ。」

 

 だとすれば彼らは一体...

 

「あー、ちょっと聞きたいことがあるんですけどいいですか?」

 

「何だ?」

 

「まず1つ目、ここはどこっすか?俺らも知らずに送られたんで。」

 

「ここはIS学園に最も近い無人島だ。」

 

 場所を知っていてここを選んだのではないのか?だとすれば...さらに分からなくなるな。

 

「えっと、じゃあ2つ目、IS学園って何ですか?」

 

 何だと?

 

「IS学園をしらないだと?貴様らふざけているのか?この世界でIS学園を知らないなど...」

 

「っ!ちーちゃんそいつらは後回しだよ。どうやら私を捕まえるのが本命みたい。ほらあれ、ISの部隊だよ。多分亡国企業あたりだね。」

 

 ちっ、間が悪い。

 

「篠ノ之博士ですね?我々とともに来てもらえますか?」

 

おそらく隊長であろう人物はそう束に言った。ISが9機か、学園に連絡を入れて増援をよこしてもらうか。

 

「あー、これどういう状況なんだ?」

 

「?なぜここに男なんかがいるんだ?ISがなければこれない距離だぞ。まあいい、貴様らには死んでもらおう。この場を見たお前らを生かして返す訳にはいかないのでな。」

 

 まずいっ!彼らは無関係だったのか!

 

「ちーちゃん、そいつら抱えて逃げられる?」

 

 束がそう聞いてくるが、それは難しいな。相手はISが9機、3人を抱えて逃げるのは無理だろう。

 

 どうすれば...

 

SIDE OUT

 

 

 

龍牙SIDE

 

 とりあえず今のやりとりで分かったことは、この2人のうち片方は狙われていて、あの9人は俺たちの敵ってことだな。

 

「どうする?龍牙、竜星。やつらは俺たちを殺すつもりのようだぞ。」

 

「聞くまでもないだろ竜也、そんなの...」

 

「ああ、そんなの決まってんだろ。」

 

「「「あいつら潰してこの人たちを守る。」」」

 

「んじゃ行きますか」

 

 そう言って俺たちは2人を守るように前に出た。

 

「なっ、何をしているんだ!あれはISだぞ!ISを使えない君たちでは!」

 

 最初に話しかけてきたクールな人がそう言ってくるが問題ない。

 

「あれがISなら、俺たちが持ってる力で倒せるから平気ですよ。」

 

 そう言って俺たちはISの方に向き直した。

 

「さあ!これが俺たちのファーストバトルだ!行くぞ!竜星!竜也!」

 

「ああ!」

 

「了解した!」

 

 いくぞ...ガンダム!ここからは俺たちの戦いだ!

 

「来い!エクストリーム!」

 

「目覚めろ!インパルス!」

 

「行くぞ!ゼロ!」

 

 ISを...いや、ガンダムを起動させた俺たちは光に包まれた。光がやんだ時には3機のガンダムがいた。

 

 その場にいた全員が、ガンダムを起動した俺たちに驚いていた。

 

「なっ!なぜ男なんかがISに!?まあいいわ、ここで殺せば関係ないからねええ!いきなさい!あいつらを殺すのよ!」

 

 じゃあこっちも行くか!

 

「インフィニット・ストラトスの力、学ばせてもらう!」

 

「あんたらは俺たちが撃つ!今!ここで!」

 

「敵ISを確認。これより排除を開始する!」

 

SIDE OUT




ぶ、文才が...無い`;:゙;`(゚Д゚*)ゴフッ チ~ン...

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もっとSS読もうと作者が決めた瞬間でした。

竜星のキャラですが、PS○2のヒューイさんをイメージして書いてます。普段はおちゃらけてるけど、大事なところは真面目になるところが大好きなので!

竜也はヒイロみたいなクールキャラでいきます!

あ、それぞれのヒロインは一応決まってます。

束さんはもちろん...(o´艸`)ムフフ
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