えー、リアルの方でテストがありまして、投稿できませんでした。
テストの方は(2つの意味で)終わりましたので安心して執筆できます。
えー、前回のフルブ仕様ということについてですが、あくまで弾数や、ゲージの表示などがです!
攻撃後の硬直や、着地などはそれぞれの身体能力によって異なりますし、ブーストゲージなどはありません。
あと、感想で聞かれたので書いときますが、エクストリームは墜ちると進化が一段階下がるとかはありません。エクストリーム撃破=龍牙も大怪我または死亡なので!
それと、次回の投稿からは毎週月曜日の朝7時に投稿という予定で行きたのですが、大学のレポートやら課題のせいで無理なときはお許しを(>人<)オユルシヲー
今回は龍牙の戦闘です!
あ、ついでに言いますが、今回はかなりのご都合主義となっております。理由は友人に見せたら「何でこの子倒すんだよ!救ってやれよ!」と怒られ、渋々書き換えましたので...
長々と前書きを書いてしまいましたが本編どうぞ!
龍牙SIDE
「くっそ!素体じゃやっぱ思うように攻められない!」
俺は竜也と竜星が離れてすぐに、サーベルを持った機体とライフルを持った機体の2機に攻められていた。相手は3人いるんだが、バイザーで顔が隠れている女の子は全く攻めてこない。
この違和感はなんだ?あのIS...機体名「サイレント・ゼフィルス」は明らかに量産型ではないよな。他の機体が「打鉄」5機と「ラファール」2機だったことも考えると、竜也の方に行った蜘蛛みたいなISとこの少女のISはカスタムされている。ってことかなりの強さの筈だ。
なのに、何で攻撃してこないんだ?
何であんなに...悲しそうなんだ。
「おい!M!おまえも戦え!」
ラファールのパイロットが叫んでいた。
「....私は...」
...M。それがあの少女の名前か。だが、彼女はそれでも攻撃してこなかった。何なんだ?
「戦う気はないってか?おまえは私たちに従うしかないってこと分かってんのか?あぁ!?」
っまさか!?
「お前ら、あの子を脅して仲間にしたのか!」
「脅した?...ふふ....あははははは!そんなんじゃないよ!だってこいつは、最初からその目的のために作られたんだからね!」
「作られた、だと?」
「こいつは、私たちの組織の研究所で生み出されたクローンなんだよ!戦うことだけを目的としたなぁ!」
クローン...C.E.のクルーゼやレイと同じか。しかもただのクローンじゃない、人の悪意によって生み出されてしまった存在。存在価値を勝手に決められてしまった存在か。
「だ・か・ら、私たちがどう使おうが私たちの自由!それ以外に存在する価値なんか無いんだからね!!」
プツンと、その言葉を聞いた瞬間俺の中で何かが切れた
「ふざけんなぁぁあああ!!クローンだから。自分たちが作ったから。そんな理由で、他人の人生を弄んでんじゃねえええええ!!」
俺は怒りのままに叫ぶ。
「格闘進化!!」
その瞬間エクストリームから途轍もない光が放出された。
「何だ!?この光は!?」
俺は、敵はすべて倒すつもりだった。でも、俺は大事なことを忘れていた。どの世界にも人を傷つける奴がいれば傷つけられる側の人間もいるんだってことを。
俺はあいつらを倒す。けどMは、彼女はどうしたいのか。それを聞かなければ俺は前に進めない、そんな気がしたんだ。
「天地を引き裂け!ゼノンフェース!!」
エクストリーム・ガンダム ゼノンフェース
「お前らみたいなのに彼女の人生を決めさせてたまるか!彼女をてめえらから救い出す!そのために、まずはテメエらをぶっ飛ばす!!」
「はっ!Mに一目惚れでもしたか?それとも、哀れだから助けるってか!」
「そんなものは関係ねえ!俺が助けたいって思ったから助ける!それだけだぁ!!」
そう言って俺はレオスショットから名前が変わっているゼノンショットを放つが、少し驚いた。フルブだと遅かった筈なのだが、こっちは弾速がかなり早い。まぁ、嬉しい誤算ってやつだなぁあ!
「デカい!なんて出力だよこいつ!」
「獅子咆哮ォッ!!」
タキオンスライサーを掴み、斬りかかる。
「オラァァアア!!」
「チィ!調子に乗るな!Mテメエもいい加減にしろ!」
「彼女を道具のように扱うなぁああ!!」
「隙だらけだよ!」
っ!くそ!目の前のこいつに気をやり過ぎたか!だが、
「せっかく背後から来ても声出してたら意味ねえなぁあ!」
「なっ!ぐうっ!」
俺は背後からのサーベルを躱し、回し蹴りを顔面にたたき込んでやる。
「さーて、とっとと終わらせてもらうぜ!」
俺は腕を胸の前でクロスし、あの言葉を叫ぶ。人類の進化のために戦い続けた男が言い続けた、極限の姿へと進化させるための言葉を。
「極限進化ァア!」
エクストリーム・ガンダム ゼノンフェース 極限進化状態
この形態になると、ゼノンの装甲から赤い光が放出されるようになる。
「行くぜェェエエ!」
「くそが!調子に乗んなあ!」
俺は極限進化によって強化された極限全力ダッシュを使い、打鉄に一気に接近し、蹴りかかる。
「ぶっ壊れろおおおおおおおお!!」
そこから蹴りまくり、打鉄のエネルギーを0にする。
「さあてぇ!後はお前だけだなぁ、クソババア。」
「誰がババアですってぇ!?このクソガキがぁ!」
安い挑発に乗ってくれてありがたいぜ。俺は突っ込んでくる女の攻撃を横ステで躱し、思いっきり殴りかかる。
「オラァァアアア!」
ラファールのエネルギーが残りわずかになったところで、俺は女をつかみ必殺の一撃をたたき込む。
「極限全力!! シャァイニング、バンカァァァァァ!!」
ラファールのエネルギーが0になったことを確認し、俺はMに向き直る。
「さてと、これで邪魔者はいなくなったな。」
ようやく話せるぜ。
「....なぜ、こんなことをする?お前には何の得もないだろう?」
「得だのなんだのは関係ねえ。俺が助けたいと思ったから助ける。それだけだ。んで、おまえはどうする?このまま俺と戦うか?それともその組織から抜けて普通の女の子として生きてみるか?」
「...私の意思なんて関係ない。組織に従わなければ死ぬ。それだけだ。...それに...」
Mがいきなりバイザーを外した。それによって彼女の素顔が見れるようになり、
「なっ...そういう、ことか。」
俺は彼女の顔を見て理解した。彼女の顔は若干幼いが、先ほど俺たちに話しかけてきたうさ耳の人に「ちーちゃん」と呼ばれていた人にそっくりだったからだ。
「この顔で、どうやって普通に生きると言うんだ?結局...私には自由など、生きている価値などないのさ。」
彼女の言葉から考えれば、あの「ちーちゃん」って人はかなりの有名人ってことか。
「...で、それだけか?顔なんて関係ないだろ。この世の中、自分と似た顔なんて何人もいるぞ。」
「....それだけなら、とっくに逃げ出しているさ.....」
「なに?」
「...さっき言っただろう.....組織に従わなければ死ぬと。......私の体にはナノマシンが注入されている。私が組織に従わなくなったときに、すぐに殺せるように....」
「そういうことかよ」
ギリッと思わず歯が鳴ってしまった。このあまりにも残酷過ぎる現実に腹が立った。
「分かっただろ。私を救うなんて...誰にもできないのさ...」
「よく分かってるじゃねぇか。」
「誰だ!」
MのISから女の声が聞こえた。
「オータム...何のようだ。」
「何のようだもクソもねえだろうがよ!お前がそこのくそガキと話してたことは全部聞こえてたんだよ!ギャッハハハハハ!悲劇のヒロインってか?こいつはいい!」
「テメエらがMを作ったんだろうが!」
「そうだぜ!だ・か・ら....殺すのも俺らの自由って訳なんだよぉ!」
「え....?」
「組織のお偉いさんたちがさっきのお前らの会話を聞いて、組織に刃向かう前に処分しとけってよ~!」
どこまで....
「どこまで腐ってんだ...てめえらはぁぁあああ!!」
「俺らに楯突くからそうなんだよ!クソガキ!まぁ俺は優しいんでな。15分後にナノマシンからMのISに自爆コードが送られるように設定した。ああ、ISを解除した瞬間にも爆発するぜ。てめえはそこで何もできずに目の前でMが死んでいく様を指をくわえて見てるんだな!!ギャハハハハハハ!!」
くそが!!結局俺のせいじゃねえか!俺のせいで...
「もういいさ。お前のせいじゃない。私が作られたときから、最初から決まってたことだ。」
「けどっ!俺が余計なことをしなければっ君はまだ生きられたかもしれないんだ!」
「...いいさ。今まで生きてきて良かった事なんて無かった。
...でも、お前のように変わった奴もいるんだな。初めて会って、まだ会話すらほとんどしていないのに私のことを考えてくれた。それで十分だ。」
「なら、なんで泣いてるんだよ!」
「....え?...あ....本当だ...私のような奴でも涙は流せるんだな....」
そう言ってMは笑った...涙を拭おうともせずに。その笑顔が俺にはどうしても生前アニメで見ていた少女と同じように見えた。生きたくても生きられなかった、ユリンと。
「.....なぁ...お前の名前を聞かせてくれないか?」
「なんで...今更聞くんだよ...」
「私に...初めて優しさをくれた相手の名前くらい...聞いておきたいんだ...」
「...ならお前も本名聞かせろよ。あるならでいいけど。」
「...ああ...あるぞ。...といっても、いつか呼ばれたかった名前...だがな。」
「それでもいい。」
「......織斑...マドカだ。」
「マドカ、か。いい名前だな。」
「ほら...私は教えたぞ...お前の番だ。」
「紅い龍の牙って書いて、紅龍牙だ。」
「紅....龍牙...そうか...」
そう言ってM...いやマドカはまた...
「....ありがとう...龍牙...」
笑った。
「.....もう時間も無いな...龍牙...ここから離れるんだ...。ここにいては、お前まで死んでしまうぞ?」
...もう時間は5分を切った。確かに、マドカの言うとおりこのままでは俺も巻き込まれるだろう。
...でも諦めたくない。だって俺がまとっているこのガンダムは人々に希望を与えるガンダムだ。泣いている女の子1人救えないなんて、これの本来の持ち主のレオスに顔向けできない。俺に力を貸してくれ...エクストリーム!彼女を救いたいんだ。俺の想いに答えてくれ!
そう願った瞬間、俺の目の前は真っ白になった。
SIDE OUT
ナレーションSIDE
「ここは...」
今、龍牙の立っている場所は一面に花が咲いていた。
「ここはISコアの深層に存在する空間だ。」
「この声は!?」
「まさか、俺と同じガンダムを駆る人がいるなんてね。」
「あなたは、レオス・アロイ!」
「そうだよ。でも、君が知っているレオスではない。俺はISコアのコア人格として創造神に作られた存在だ。」
「つまりはエクストリームガンダムの人格ってことか。」
「エクストリームそのものではないよ。分かりやすく言えば、今の俺はクアンタに搭載された時のティエリアのようなものだ。っと、こんな話をしている場合じゃないだろう?あの少女、マドカを救うためにここに来たんじゃないのか?」
「そうだ、俺はマドカを助けたい。方法はあるのか!?」
「ああ、ナノマシンそのものを破壊すればいい。ナノマシンが自爆の命令を出す前に破壊すれば彼女を救える。」
「でもどうやって!?」
「エクストリーム・バーストを使うんだ。」
「え...?」
「エクストリーム・バーストの能力は君の願いを具現化すること。君がマドカを救いたいと強く願えば、エクストリームは君の想いに答えてくれる。」
「分かった。」
「君が救うんだ。彼女を。」
「ああ。必ず救ってみせる。」
「さあ、行くんだ紅龍牙!」
「礼を言うよレオス・アロイ。」
SIDE OUT
龍牙SIDE
「...マドカ...もう泣くな。俺がお前を救ってみせる。」
「.........え?.....龍牙....一体...何を...?」
「もう泣かなくていい....悲しまなくていい....お前の絶望は、すべて俺が取り除く。」
「龍...牙...」
「だから、これが終わったら笑ってくれ。お前の、本当の笑顔で。」
さぁ、エクストリーム....俺の想いに答えろ!!
「極限進化。」
エクストリームの全身に装甲が追加されていく。
エクストリームガンダム EXAフェース
エクストリームの最終形態だ。まだゼノンしか使えない筈の俺がなぜEXAフェースを使えるのかは疑問だが、今はどうでもいい。これで、マドカを救えるのだから。
そして俺は叫ぶ。彼女を救うために。彼女の絶望を取り除くための言葉を。
「エクストリーム・バースト!!」
エクストリームの全身から赤い光が溢れ出す。その光はマドカを包み込み彼女の体のナノマシンを消滅させていく。
「....温かい光....この光は....なんだ....?」
「俺のマドカを救いたいという想いに、エクストリームが答えた結果さ。」
光が収まった頃にはエクストリームも元に戻っていた。
「ふう、大丈夫か?」
「あぁ、平気だ。ナノマシンももう反応がない。」
「良かった。」
これで安心だ。もう彼女は組織に縛られる必要もなくなった。俺は心の底から安心した。
「龍牙...」
「ん?何?」
呼ばれたので振り返ると...
「ありがとう...龍牙!!」
彼女は、笑っていた。今も泣いてはいるが、悲しみの涙じゃなく喜びの涙だ。俺はその笑顔に見惚れていた。
「さ、さてと、それじゃあいつらのとこに戻りますかね。お前も来いよ。これから楽しいこと、面白いこと。一杯教えてあげるからさ!」
「そうだな。なら...私を連れて行ってくれ。私を暗闇から救ったんだ。この先はお前にべったりとくっ付いて行くぞ...それでもいいか?」
「あぁ。安心しろ。もうお前を1人にはしないさ。俺が一緒にいてやる。」
「龍牙...」
嬉しそうで何よりだ。あ、
「ちょっと待ってろ。」
「?分かった。」
えーと確かこの辺りに...あ、いたいた。
「こいつら拘束して、と」
俺はさっきの2人を浜辺に流れ着いていたロープで縛って左手でロープを持ち、マドカのところに戻った。そして空いている右手をMに伸ばす。
「ほら。行くぞ。」
そう言うとMは笑顔で頷き俺の手をつかんだ。
「分かった...よろしく頼むぞ....龍牙。」
「おう。」
俺はマドカをつれて元の場所に戻った。
SIDE OUT
えー、無理矢理になりましたが、これも全部友人Y・Hって奴のせいなんだ!
元々はMさん撃破、千冬さんたちのとこへ帰還の筈だったんですが、友人YとHのがうるさくてこうなりました。
反省も後悔もしております。