俺は幼馴染に命を狙われている   作:壬生咲夜

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とりあえず、続き書いてみました。



1話:十年振りの再会

大学卒業を機に住み慣れた家を出て一人暮らしを始めた。

最初は慣れない事に四苦八苦したが、今ではすっかり御手のもんさ。

 

間違ってもGが頻繁に出現するような汚部屋でも、エロ本やオタグッズがオープンな部屋でもないからな!

もしそんな所を幼馴染の奈々華や友人共なら兎も角、妹分の千紗に見られ、果てには

 

 

「(あ、お兄ちゃんも男の人なんだね)」

 

 

とでも思われたら自殺するレベルだぞ! マジで!!

 

 

コホン、取り乱したな。

仕事の方はまぁボチボチって所だな。

毎日ヒィヒィ言いながら奈々華のお母さんに扱き使われてるよ。

 

社畜何年目かって?

…俺は別に答えてもいいんだがそうすると悪寒がするんだよ。幼馴染の家がある方角から、な。

 

 

そうそう幼馴染と言えばだ。

奈々華と千紗の従弟にあたる北原伊織が大学生の間だけ二人の家に住むことになったらしい。

何でも大学生活は新しい環境で学びたいだとか…

まぁ、本音は高校が男子高だったから、ウキウキキャンパスライフを満喫したいってところだろうな。

奈々華の家にお世話になるのも羽目を外しすぎないかのご両親の配慮だろうし…

 

にしても伊織に会うのは10年振りくらいになるか?

当時は二人を構ってあげてたらそのうち兄呼ばわれるようになって、一人っ子だった俺は凄く嬉しくてさらに兄貴ぶってたっけ。

まぁ、そのお陰で色んな眼にあったけど……。

 

 

ん? 従姉弟とはいえ、幼馴染の家に異性が住み着くのに何とも思わないのかって?

う~ん、すっかり美人になった二人にドギマギしたあまりに変な事して不興を買わないかが心配かな?

この時期に家を追い出されでもしたら大変だ。物件なんて殆ど埋まってるだろうし…

暫くの間くらいなら住まわせてやってもいいが、流石にずっとはな~。

 

と、奈々華からメールだ。

さっそく伊織が何かやらかしたか?

 

 

『伊織君が寿君たちに連れられたまま帰ってこないの。9時からガイダンスがあるのに…』

 

……あのバカ、早速やらかしやがった。

寿達の事だ。ガイダンスに絶対に間に合うとか言って昨日の晩から講堂前で酒盛りをしてるに決まっている。

それもパンイチあるいは全裸でだ。

 

はぁ、仕方がない…

 

―――

――

 

あの後直ぐに服を届けてやろうにも、ここから大学は結構な距離があるし俺にも仕事がある。

なのでせめて昼休憩を使って服を届けに来たのだが……

 

 

「着ている物を脱いでくれ!!」

 

と弟分がイケメン男子に迫ってた。

 

……この十年でお前に何があった?

事と次第によっては少し距離を取らせてもらうぞ。




取りあえず、ぐらんぶるSSが増える事を願ってボチボチ書いてみます。

【どうでもいい捕捉】
◆彗は何歳?
22歳+社畜年数=実年齢になります。
詳しく書くと幼馴染に消されるので勘弁してほしいとのことです。
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