勇者一行の料理人   作:ドゥナシオン

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‐ダイの妹‐名はまだ出ません。今回は転生話のみです。
よろしくお願いします。


原作前
転生先は‥ダイの世界!?


目が覚めたら浮いていたんだ。正しくは上下左右何もなくどこまでも白一色の場所。

 

‐私‐は先ほどまで病院のベッドで寝ていたはずなのにここは何処だ?。

 

ああそうだ・・心臓が止まったのを、息が出来なくなる感覚を思い出した。

そうか、私・・死んじゃったのか。

そうすると、ここは死後の世なのかと思う。それにしては簡素だ。

私も仏教徒のはしくれで、死んだ者は善人も悪人も等しく三途の川渡って地獄の入り口で裁判受けて地獄か極楽浄土行くかの審判と、某小説に出てくる‐冷徹補佐官‐と愉快な仲間たちが本当に居るのかの実際検証する事を物凄く楽しみにしていたのにいないとは残念極まりないな。

 

「どちらにも行かん。・・とゆうより・・死後の審判を楽しみにしていただと?

変わった娘だな・・」

 

む?・・死んだから感傷に浸ってしんみりしようとしたら邪魔者が・・

 

「うっさいですよ‼どこの誰かは知りませんが死んだ人間にケチつけるなんて最低ですよ!人の趣味に口さしはさむな‼」

 

・・あれ?とっさに怒鳴ったけれども私誰と話してるの?

 

「こやつ中々の短気者のようじゃぞ?・・大丈夫かの?」

「今更言っても仕方があるまい。もう他の者は呼べんぞ。」

「そうだよ!‐時間‐が無いんだから‼多少の事には目をつむろうって決めたでしょう」

 

・・人の事を勝手にペチャクチャ話してる失礼な人達発見!話し方聞いていると・・

 

「そこのお三方!」

「「「我等が見えるのか!」」」

 

オッシャビンゴ。私の考え大当たり~。ふっふっふ、見えないはずの自分達の人数をドンピシャに当てられて焦っているな。

本当は見えているのかと。私はいい子だから早々に種明かししてあげる心優しい娘だからサクサク教えて上げよう。

 

「まったくもって見えませんよ。」

「ならば何故我らが三人いると分かった?」

「偶然かの・・」

「古いな‐竜の‐は。今時はまぐれ当たりっていうんだよ」

「偶然でもまぐれ当たりでもありませんよ。貴方方三人供喋り方がそれぞれ違うでしょう。最初はおじさん、次がおじいちゃん、最後の人は少し若者っぽいから分かったんですよ。」

 

この人達がここの責任者かなんかかな?だとしたら少し話すか。死んで時間はたっぷりとあるだろうし。

 

「すみませんがここは何処で、貴方達は誰ですか?私は死んだんですよね。」

「ふむ、思ったよりも良いカンをしている」

「カンて、単に人数当てたからですか?」

「これならば大丈夫そうじゃな」

「あのですね、自分達の中だけで話完結しようとしているのやめてくれませんか?コミニケション取ってください。何が大丈夫なんですか?」

「早く質問に答えないと彼女また怒りそうだよ?」

「そうです!そこな若者の言う通り!早く答えて下さいよ!!此処は何処で貴方達誰ですか。」

「コホン、では娘よ、代表として儂が話をしよう。」

 

あっ、やっぱり三人組の一人はおじいちゃんだ。儂っていう人初めて見たよ。

 

「お主は病で死んだ‼そしてここはお主の次の転生先へのいわゆるスタート地点じゃ。」 

「展開早過!!閻魔様の審判⁉」

「無い。急を要する事でお主にこの世界に来てもらった。」

「・・この世界?」

 

どんな世界?急を?・・・分からん事だらけだが・・とりあえず新しい人生のようだ・・願わくば、健康体にの一般人に生まれ変わりた・・・・

 

「お主達が‐ダイの大冒険‐と呼んでいる世界で、お主はダイの妹としての第二の人生を歩んで欲しいのじゃ!!」

 

・・・嫌だ・・それって滅茶苦茶な人生決定じゃないのよ!!!!




短いですが今日はここまでです。
オリ主の過去話は一切出ません。

早めにアップします。

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