生きるとはそういう事も大事かと(`・ω・´)
ずっと気になっていた
ずっと会いたかった
其れと同じくらいに会いたくない者達が目の前に姿を現して挨拶をしてきた時、一体何と言えるだろうか
先程までの大広間の喧騒が嘘の様に、今度は重い沈黙が・・・・落ちなかった。
「あなたって本当に昔っから口が足らないか悪いかのどちらかね!!人が挨拶したのに無視しないの!!!!」
ニーナたちの姿を認めても呆然としているガルダンディーに、沈黙ではなくバリバリの、其れこそライデインではなくギガデイン級の雷が落とされた。
少女は小さな体であっても途轍もない威厳を感じる!
つかつかと大広間を横切ってガルダンディーの前に立ってびしっと両手に腰を当てて踏ん張る様はまさに未来の女傑!
それでもガルダンディーが何も言えないでいるのを呆れた溜め息を吐いても顔は怒っておらず仕方がないと苦笑している。
「まったく本当に仕方がないんだから。ボラホーンさんとラーハルトさんもお久しぶりです。大広間の皆さんは初めまして。テラン国リュート村のニーナです。あ、メルルお姉さんお久しぶり。ふふ、二年振りかな。元気してた?」
これぞ女子という程の弾丸トークの勢いではあるが、挨拶をぬかりなくするニーナに続くように、ニーナよりも年上の男達も広間に入りながらまずはガルダンディー達に挨拶から入った。
「相変わらずニーナにあれこれ言われてんなぁ~。お久しぶりですガルダンディーさん、ボラホーンさん、ラーハルトさん。大広間の皆さんは初めましてですね。ハルと言います。」
「この小さい子がティファちゃんのお兄さんか。確かによく似ている。俺はディアッカ。お久しぶりですお三方。」
カールの、其れも最終決戦前日に、何の因果か竜騎衆達が愛してやまないリュート村の子供達がゾクゾクと入ってきた。
女の子はニーナ一人だが、その一人でも問題だろう!!
「ニーナ!!お前何考えてやがる!!!此処はな!おまえみたいなガキが・・」
「分かってるよ!!!」
ガルダンディーは本気で腰が抜けるかと思う程に驚いた。こんな戦場に十歳のガキンチョがどうしていやがるんだと説教しかけたのをまたもやニーナの雷に遮られた。
「此処がどんなところで、此処にいる人達が大戦戦い抜いている人たちだって!!しかも近々最後の決戦てやつするんでしょう。それで世界中の薬草欲しいけど小さな村や町から徴収するのは忍びないから余裕のある所かテランみたいに大量自生している薬草譲ってほしいっていう要請が来たから私達の村に問い合わせが来たのよ。」
三か月の大戦で、地上側のストックしていた薬草類は底を尽きかけている。度重なる敵からの襲撃に、死者が少ない分重傷者用の薬と、皮肉な事に彼等を救える万能薬の存在が追い打ちをかけた。
効きが良いが、単純に薬草を使うよりも数倍の量から薬を作り出す万能薬の数少ない欠点の一つ。
だが最終決戦でロロイの谷に大量に戦力投入が出来ない分、傷を負った兵士をすぐさま回復させ戦場に出られるようにするにはその万能薬がどうしても必須になり、ノヴァとマトリフを中心に、砦でもせっせと制作され、それでも足りずに各国に掛け合ってかき集めて貰っている。
無論それで各地の薬草全てを根こそぎしてしまう訳にはいかない。
そこで苦肉の策で、自生している薬草だった。
乾燥させずその場で調合するから問題ない。この決戦は、本当に地上の一切合切をかき集めなければ挑めない最後の戦いなのだと各国の民達も協力は惜しまず探してくれているのだが・・
「だからといって、なんでお前達がここに居るのだ!!薬草は王宮に届ければよいのに!!」
其れとこれとは話が違うだろうと、竜騎衆の良心にして常識人・ボラホーンが問いただせばニーナ達はけろりと返す。
「テランが薬草受け取りの最終場所だって小耳にはさんで、私が皆に提案したの。皆でお手伝いしながら貴方達にお礼しにこようって。」
とんでもなく無謀な事を、ニーナはさらりと言い放ち、後ろの男達も従うようにうんうんと頷き、全員が一斉に頭を下げる。
「「「ガルダンディーさんありがとうございます!貴方が大戦の事教えてくれたのでルックの家は助かりました!!」」」
「お前らまさか・・・」
「うん、このお礼直接したくて来たのよ。魔王軍のくせに、私達の身を案じてくれた馬鹿でとっても素敵なガルダンディーにお礼が言いたくて。」
「明日かその辺が決戦なんだろう?本当はルックも来たがってたんだけどあいつ風邪ひいちまってさ。」
「ニーナはガルダンディーに会いから来たんだもんな。」
「ちょっと!!きちんとお礼だってしたかったんだからね!!」
「お前ら・・・たった・・・・それだけの事で・・・・」
数か月前、ガルダンディーがニーナに会いにいった。
まだ日が山の端にいある夕刻に。
その日隣町にお使いに行って小走りに村に帰るニーナの目の前に、単身で飛んできたガルダンディーが降り立ちニーナを驚かせた。
「貴方!!・・・・びっくりするじゃないの!もぅおどかして。あれ?ルード君は一緒じゃないの?」
突然目の前に鳥獣人が降り立てば驚くどころか悲鳴を上げるだろうが、ニーナは色々とあって年齢上に肝が据わった女傑へと邁進している。
相手が旧知の者だと分かれば落ち着いて怒鳴る様が、-普段-のガルダンディーであれば呆れてもう少しましな口効けないのかと、五年前の様にギャースカ返しただろうが、その日のガルダンディーの様子は真剣そのものであった。
今から自分は魔王軍が今までひた隠しにしてきた事を暴露する。完全ではなく、ただの子供相手であっても知られれば間違いなく抹消されるだろうがそんな事はどうでもいい!!
この世界の事は知った事ではないが、それでも、どうしても目の前の元気な少女とあの村の子供達にに死んでほしくはない!!
ガルダンディーは片膝を付いて両手をニーナの肩に乗せて目線を合わせる。
初めてみる大人の男の真剣な様子にさしものニーナも気圧され口を閉ざす。
ガルダンディーはは幾度か口を開いては躊躇うように閉ざすが、意を決っした。
「ニーナ、これから数日後、何があってもお前もリュート村の誰もテランから出るな。」
「・・・・え?」
「いいか!数日内にテラン以外の国は全部とんでもない事が起きる!!テランだけは無事だ!此処を出なければ安全なんだ!!!」
「ちょ・・・急に何言って・・」
「ニーナ!!!」
突然雲をつかむ様なよく分からない話をいきなりされたニーナが戸惑い、何事かを尋ねようとするのは無理からぬことだが、ガルダンディーも全てを言うわけにはいかなかった。
具体的な事を知ってしまえば、其れは間違いなくテラン王宮に話が言って全世界に知られてしまう。
別にそこは良いと感じている。たかだか数日で備えが出来ようはずもなく、そもそも襲撃の話も子供の戯言と受け潰しにあうだろうが、王宮内にいる悪魔の目玉にそれを注進した者が知られて、辿られリュート村に焦点が当てられてしまえば折角弱小国だからと見逃されたこの国に災禍が訪れてしまう。なんとしてもそこだけは避けねばならない!!
「詳しい事は言えねぇ、だが信じてくれ!!何があっても数日はテランを出ないでくれ!おまえも家族もリュート村の連中全員だ!!!あのがキンチョ共全員だ!!」
こんな訳の分からない事を、聞いてくれという方が無理なのは百も承知で、それでも!信じて欲しくてガルダンディーは必死にニーナに頼み込む。
あの日、半魔だろうが、獣人だろうが竜の子だろうがお構いなしで優しく接してくれた子供達を誰一人死なせない為に。
どうかテランを出ないで欲しいと。
「・・・・・数日でいいの?」
「!!・・そうだ、そうすればどうしてかは理由が分かる・・・・」
「そう、私達の命に関わっている事なの?」
「そうだ!だから出ないでくれ!!絶対になにがあっても!・・・・・頼むニーナ。」
最後はニーナの手をおし抱き、ガルダンディーは懇願さえした。
この願いが身勝手なのは分かっている。自分達はこれからテランではなくともリンガイアを滅ぼしに行く。
あそこはカールよりも手強い騎士達を擁しているが故に、物理的攻撃が一番長けた超竜軍団が行く事になっている。
同じ大陸の国を滅ぼしに行く傍らで、テランのリュート村の安寧だけを願うなどどうかしているのなぞ己自身がよく分かっている。
ならば軍を抜けて全世界に警告しろと偉い者達ならば言うだろうが、自分と他の二人も主たるバランが突き進む道に何処までも付いていくと覚悟を決めている。
引き返す気などなく、それでもニーナ達だけはどうあっても・・・
「分かったわ。皆に伝えてみる。そうは言っても、うちの村は他国に行く人がそもそもルックの行商一家しかないから手立て考えてみるわ。」
「お前・・・・俺の話・・」
「何ポカンとしてるのよ。あんたが言ったんでしょう。あんたは口は悪いけど与太話する人じゃァないって信じただけよ。必ず守るから約束して。」
「・・・・すまねぇ・・・・・頼む。」
「ふふ、その代わり何にもない時は今度はボラホーンさんとラーハルトさんと、後必ずルード君連れてきてね。今度は皆でお茶しましょう。ふふ、お姉ちゃんも一緒だと嬉しいな~。」
何もなかった時
その無邪気な願いに、ガルダンディーは何も言えずに無言で飛び立ちその場を後にした。
その答えは、確実に決まっていたから。
現役の魔王軍が、大戦前から軍を裏切りそしてリュート村の誰一人欠ける事は無かった。
「だったら・・・だったら分かんだろう!!俺は魔王軍の兵士だった!!あの時俺は!同じ大陸のリンガイアに・・・」
「分かってるわよ!!」
ガルダンディーの懺悔を、ニーナは最後まで言わせなかった。辛そうにしているガルダンディーと、同じように俯くボラホーンとラーハルトの方も見ながらニーナは分かっているともう一度静かな声で言った。
「八日前に、ティファお姉ちゃんが来て全部話してくれたの。ガルダンディー達の事を。
その前からカイの話で知ってたの。覚えてるボラホーンさん?貴方みたいに筋肉のある男になるんだって言ってたカイはね、鍛えて鍛えてお城の見張りの兵士になったの。」
「・・・・まさか!!」
「そう、テランに攻めて来た時カイが見て知ったの。ガルダンディー達がどういう人達なのか・・・・お姉ちゃんとの相変わらずの遣り取りもね。」
その歳に似合わず、ニーナはほろ苦い笑みを浮かべている。相も変わらず三人とお姉ちゃんは会えばどたばたし、そして悲しい結末になってしまった事を。
「俺達が・・・・憎くはないのかお前達?」
世界に非道をなした自分達を何故憎まないとラーハルトが尋ねれば、ニーナもディアッカ達も困った顔をする。
「・・・・私達の村というか、国自体本当にいつもと変わらないから実感が湧かないの・・・薄情で酷いとは思うけど、実感の無い事で貴方達を憎む気持ちも湧かないのよ。」
「実際超竜軍団が攻めったていうリンガイアも無事なのは王宮発表で知ってるしな。」
「むしろ返り討ちにあってるし。」
「カールも・・・・蓋開ければ全員無事っぽいし。」
「それにガルダンディーさんのおかげでルックたち無事だしな。」
「お前達・・・」
其れは結果論であるが、ニーナ達は憎む気持ちが出てこなかった。
そんな中、ティファは死の大地に行く前にニーナ達にどうしても竜騎衆の事を教えて上げたかった。
三人が生きて、この大戦を戦い抜いて罪を償わんとする事を。
其れこそが、これから先起こるであろう災禍を乗り越える希望となるだろうと信じて。
あの三人が生きて今度は地上を引いてはニーナ達をを守らんとするのだと。
「お姉ちゃんが言ってた。生き物は大きなことや小さなことで間違いを起こす者だって。それでも、償う道を本気で行こうとしているのであれば一度は信じて欲しいって・・・私ね!私達はね!!ガルダンディー達が大好きなんだよ!口が悪くて口が下手でそれでも優しい三人が大好きなの!!!生きていてくれて其れだけで私は嬉しいの!
お姉ちゃんと一緒にまたみんなで笑いたいの!!!」
「ニーナ・・・・お前・・」
「ニーナの言う通りだ。」
最後には泣きじゃくり始めるニーナに代わり、一番年かさのディアッカがニーナを抱き上げながら思いを伝える。
「世界が貴方達を赦さなと言っても、少なくとも僕等は貴方達に生きていて欲しい。守ってくれなくともその思いに変わりはありません。被害が無かったからだと言われ誹られても、どうか大戦後にリュート村に来てください。
氷室の中に、カイが作ったボラホーンさんの氷像が残っています。ラーハルトさんとお茶をしたいのだと、僕の妹も泣きながら伝えて欲しいとせがまれました。
大人達もルックの家の件をどうしてもお礼を言いたいのだと言伝を受けています。」
「俺の母ちゃんが腹いっぱい食べさせたいって気合入ってたな。」
「ちびっこいままのティファちゃんにもだな。」
「お前達は・・・・・本当に・・・」
その赦しの言葉が、自分達をどれ程救ってくれているのか分かっているのだろうか?
たった二度しか直接会っていない子供達の、甘い戯言ともいえる赦しの言葉が世間に通用する筈も無く、それでも縋りたくなる温もりに、ラーハルト達は涙を流して上手く言葉が伝えられない。
後悔の気持ちを、罪悪感を抱えても、其れでもあの村の子供達には許してほしいと醜い願いを持つ自分達を受け入れてくれるこの素晴らしい子供達が愛おしくて。
「来てね?ティファお姉ちゃんと必ず来てね!!それでね!後五年したらガルダンディーの事御婿さんに貰ってあげるからね!!」
とんでもない言葉まで落ちて来た。
「・・・・・・・はぁ⁉!!!!!!!お前何言って・・」
「うっさいわね!私があんたを好きだって言ってんの!!五年したら私だって結婚できるの!今まで味わってなかった幸せを沢山上げるから大人しく結婚しなさいよ!」
泣き止んだニーナは、ディアッカから飛び降り再びガルダンディーの前に立ってびしっと腰に手を当て宣言したのを、涙を流して見守っていたダイ達も顎が外れるほど驚いた。
当然プロポーズ(?)を幼女からされた当人はもっとびっくりだ!!
「お前何言ってんだよ!俺は鳥人・・」
「見ればわかるわよ!ついでの超年上なのも!!!だから何?私はあんたが好きなの!ルード君も好きなの!!一緒に年取りたいのがあんたなのよ!!」
「お前・・・お前!!結婚ってのはな!ガキもこさえんだぞ!」
過去に異種交配が無かった訳ではない。魔族との子は半魔に、そして獣人との子はその特徴を宿した人の子が生まれるのが常だ。それは間違いなく白い目で見られるのが分かっているのだろうか?
「それもね・・・・ティファお姉ちゃんに聞いて知ってる。私がどうしても結婚したい人がガルダンディーしかいないっていったら、今のあんたみたいなことを物凄くおっかない顔で言われた。」
子が生まれた時の事を細かく詳しく、上手くいった例は一割にも満たないのだと。
「でもね、お姉ちゃんが言ってくれたの。人里離れてもいいならデルムリン島に来なさいって。お姉ちゃんの故郷なら私達も、生まれてくるかもしれない子も虐める事はないって言ってくれたの。もしもガルダンディーが私の事御嫁さんにしてくれるって言ってくれたら、全てを受け入れてくれるのならおいでって・・・・・これでどう?後はガルダンディーが私を好きか嫌いかだけ。
好きでも結婚したい好きじゃないなら振り向かせてみる。駄目ならそう言って欲しい。」
「ニーナ・・・・・お前そこまで・・・・・どうして俺なんかを・・・」
「馬鹿ね。惚れたはれたにどうしてなんて聞くなんて・・・・・口が悪くても、それでも命をかけて私たち守ってくれる貴方だから・・・・答えは大戦後に頂戴。」
「それは!」
「そう、勝って、生きて戻ってきてよ!もう死なないで戻って来てね!そしたら結婚もどうでもいいの!生きて・・・また会いに来てくれれば・・」
其れはひたむきで、純粋な願いであった。
打算も欲もない、綺麗な願い。
生きてよ!!!
それは、この場にいないティファが自分達に願ってくれた事と同じこと。
「ここにいる人達もですよ。貴重な薬草を使うのですから誰一人欠ける事無く大戦後にリュート村にお立ち寄りください。
ティファちゃんのお兄さんもお父さん、貴方もです。」
「本当はさ、ガルダンディーさん達をそっちの道に引っ張った親父さんはって話出たんだけどさ、ガルダンディーさん達許してんのに親父さんだけ許さないってのは筋が違うんじゃないかなって思ってよ。」
「そう、だから皆さん。どうか平和になった時リュート村に来てください。何は無くとも村一同歓迎します。」
「できれば祝・ニーナとガルダンディーさん結婚おめでとうの横断幕張りたいね。」
その綺麗いな願いを、扉の前で聞いているフローラは複雑な思いで聞いている。
彼等が願う事、特にニーナが望む事は途方もなさすぎる事だと。こんな大戦後の元魔王軍の、それも鳥獣人と結ばれることなどあり得ない。
それでも、積み荷の分の礼はしなければならない
「それは、是非勝たねばなりませんね。」
「あ・・・女王様・・」
「フローラ様。」
「初めまして、此処の指揮をしているフローラです。これ程の薬草があれば、たくさんの薬が作れます。届けてくれてありがとうございます。」
「そんな!私達・・・・すっかり長居して・・・・・その・・・えっと・・」
ニーナは先程とは打って変わって真っ赤になる。なんとなればカールの女王の名は有名であり、大国の女王に頭を下げられるなんて思ってもみなかった!
「ニーナちゃん達、そろそろ送る時間だ。女王様、ダイ君達も、彼女たちの言う通り生きて帰ってきてくれ。いろんな話は其れからしよう。」
「そうですね、皆さんお気をつけて。テランのフォルケン様によろしくお伝えを。」
ウォーリアーもタイミングを見計らっており、子供達を纏めて挨拶をさえる。
「気を付けて。」
「どうかご武運を。」
口々に言いながら退出し、最後に残ったのは
「ルード君と必ず来てね。待ってるから。」
軽やかに言ったニーナは、くるりと向きを変え一度も振り返ることなく大広間を後にする。
最終決戦日前日の砦は、怖ろしい熱気に包まれた。
一人の少女の純粋な願いを実現したいと砦全体が勝つ為の士気が否応なく高まり、薬はハイペースで作られ、充てられたダイ達も昼食後にそれぞれが編み出した必殺技を再度検証しあい、大人達もまた何かできないかと模索する。
五年前、竜騎衆とリュート村の子供達が出会いで巡り巡って魔王軍は下部組織は壊滅し、そして今また魔王軍への剣が鋭くとがれる結果となった。
何があろうと、目玉一つになっても戦うのだとガルダンディー、ボラホーンとラーハルト達は胸の中で誓う。
何があっても生きて勝つのだと。
今宵ここまで・・・・・・・
あぁぁ!!五千文字オーバーもいいところだ!!
しかもニーナちゃんの決意も十歳児をオーバーしとる!!ですが悔いはない!!
どうしてもリュート村の人達とニーナちゃんの想いを語るこの回だけは削らなかったのです。
えぇ。・・・・・この回で序曲終了しようと思いましたが、筆者うっかりとここまで
冥竜王のフラグ立てていない事に気が付いてしまいました!!
これでは主人公と冥竜王がエンカウントできず唐突に出て来て空気になるか、全くでないかになってしまうのでもう一話だけお付き合いを!!
時間系列はこの回と同じで、最終決戦前日です。
今度で本当に最後で決戦行きます!!
(何度目の台詞だろう)