勇者一行の料理人   作:ドゥナシオン

402 / 536
後日談 IFキル編続き ダブルデート

「ときにお子様は何人お育てになる予定でしょうか?」

 

・・・・ちょっと待て、俺とマァムはデルムリン島での新居を建てて貰う為の話をしに来た筈が、どうしてそんなド直球な家族計画的な話をされる羽目になった?

見てみろ!俺の隣で座っているマァムの顔が!髪の色よりも赤くなっているではないか・・・これはこれで可愛いな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遡ったデルムリン島

 

「そろそろマァムと私達の家をきちんと作ろうかと思うのですか・・」

 

半年後にはダイ達との合同結婚式が控えているラーハルトが、事実婚の様に同棲しているマァムを伴い、仮住まいのような小さな家ではなく、主たちが住んでいる様な家を建ててもいいかとデルムリン島の長老たるブラスと、主のバランにお伺いを立てる。

 

島はそれなりに広くとも、だからといって自分達が好き勝手して良い訳ではないと弁えているラーハルトとマァムの生真面目さに二人は相好を崩して微笑まし気に二人を見守っている。

 

本当ならティファにも話を聞いて欲しかった二人ではあるが、今日は-大切な用事-があるというので夜明けと共に出掛けて生憎不在なのだが、家の件はブラスが直ぐに許可を出し、二人の望む浜辺と森の間に程よくひらけている場所に建てる事許可を直ぐに貰えた。

 

後はこのモンスターアイランドたるデルムリン島に、家を建てに来てくれる職人を探さねばならないのだが。

矢張り長い事住むにはきちんとした職人に建てて貰うのが一番であり、快適と安全の為にも良い職人をと思うのだが、生憎ラーハルトは無論の事だが、マァムにもその手の職人に伝手は無くさてどうしようと思ったところに天啓が下った。

 

「そういえば今日はウォーリアー船長が来る日じゃったな。」

 

この家を建ててくれた職人殿に話が出来んか聞いてみようとニッコリと笑って言ってくれたブラスは神様だろうか?

 

「へぇ~新婚さんの新居をね~。ティファちゃんとダイ君が聞いたら家族が増えるって大はしゃぎしそうだ。」

「頭~・・」

「馬鹿野郎!俺達は山賊でも海賊でもないんだぞ!きちんと船長って呼ばんか。」

「へい船長!!・・・・そろそろティファちゃんもお嫁さんに行っちまうんでしょうか?」

「あん⁉」

「だって船長!ダイ君はパプニカのお姫様をお嫁さんに貰ってこのデルムリン島を巣立っちまって・・・その上ティファちゃん迄行っちまったら俺達の癒やしの天使が!!!」

「俺達これから何に癒されて海を渡っていけばいいんすか!!」

「・・・・ダイ君この島で王様補佐業務出来ないっすかね・・」

「あ!!悪魔の目玉があるじゃんかよ!!」

「そうだ!あれで・・・」

「馬鹿野郎どもが!!!!!!!!!」

 

 

船員たちの戯言に、とうとう海の雷親父、ウォーリアーがぶちぎれた。

 

「あの二人はな!俺達だけの天使じゃねえんだぞ!!!世界中を笑顔にするために頑張ってくれた二人を独占しようなんてさもしい事口にすんじゃねぇ!!簀巻きにしてフカの餌にすんぞ!!!!」

「「「「「あぅ~・・・・」」」」」

 

船長のいう事もごもっとも・・・・されど古参の船員であればあるほどダイとティファとの幼い頃からの触れ合いが懐かしくなる。

この船に乗る男達は全員が妻帯して幾人かの子供がいる。

自分達の嫁も子供も可愛いが、あの純真無垢な笑顔と感謝の言葉に全員メロメロなのだ。

 

海に出れば板子一枚下は地獄であり、神経が磨り減る中で何気なく上げるやっすいビスケット一つでも宝物を貰ったように喜ぶ二人に、船に乗せて少し島を回っただけで嬉しそうに大はしゃぎをして笑っていた二人。

それは出会ってから成長し、大戦が始まる少し前も変わらず、知識をつけても礼儀にも磨きが掛かった二人の愛くるしさはヴァージョンアップしていき、世界が知る前からダイとティファを天使としているウォーリアー船員達は、二人の成長を素直に喜べないらしいと、二人をよく知るマァムとラーハルトは苦笑し、ティファが結婚する事知ってしまったらこの人達どんな反応するのか心配にもなる

 

この程ティファも結婚相手が決まった・・・・あの変態疫病神が相手と知って、ダイ達は即座にキルを滅しようとしたがティファ本人に止められる前に、良識ある大人アバンとマトリフの活躍と、ノヴァ・チウ・メルルの援護もあって事なきを得たのだが、ラーハルトはいつか-事故-に見せかけられんかとまだ諦めてはいないのだがそれはまた別のお話。

 

兎に角ティファの結婚話は今言っても良い事は無いだろうとウォーリアー達には話さず、このデルムリン島に家を建てたという職人を哨戒して欲しい事を伝えて、ウォーリアーに紹介状を書いて貰った。

 

かつてはあちこちに移動しながらその土地で家を建てる依頼を引き受けて生計を立てていたそうだが、今は一所に腰を落ち着け店を構えているとか。

 

場所は生きやすいベンガーナのデパートの中にある様で、二人は早速出掛けて行った。

マァムも何度か行ったことがあり、ティファから貰っているキメラの翼で行けばあっという間である。

 

「ついでにのんびりとしておいで。」

 

ティファやダイに言うように、ブラスはラーハルトとマァムにゆっくりと遊んでくるようにといいながら-お小遣い-として五百ゴールドの入った財布をポンと渡され、二人を呆気にとらせた。

 

ブラスはウォーリアー達の交易で、偶に品物の交換ではなくゴールドの遣り取りもしてきた。

ダイとティファが大人になって入用の時に渡すつもりで。

 

しかしそのブラスの目論みはいい意味で不要となった。

片やダイは王室に行く身であり、実家の微々たる支援は不要となり、ティファに至っては自前で稼いでおり物凄い事を先日さらりと言われた。

 

「・・・私の手持ち?・・・・・・うん、ベンガーナのデパートに三万ゴールド預けて随分経って・・・投資に使っていいって許可出したら倍額になってるっていうのを二年前に聞いたし・・・お宝も換金したらいくらになるか分かんないや。」

 

物凄い事実発覚である。キルと結婚するのであれば資金は出そうかというブラスとバランに、お金は大丈夫というティファの言葉が気になって聞いた時の話であった。

 

ちなみにその時ティファが無一文であっても、キルが今まで貯めていただけの-お給料-を放出する気であったのでブラス達の蓄えが減ることは無かったのだが兎に角、ティファも使う事が無いのであれば、ブラスもバランも使わないお金を死蔵するよりも、ラーハルトやマァムの楽しみに使って欲しいという老婆心に、二人は快く受け取って職人を探した後は-デート-をして帰る事になった。

 

 

「・・・・いつ来てもデパートは賑やかね・・・」

 

街の入り口に降り立った二人は、すぐにデパートを目指して入り口で人の多さに辟易とした。

別に半魔のラーハルトが嫌な視線を浴びているとかでは全くない。

魔界が浮上して三年も経てば、魔族や半魔の行き来も当然あり、特に大きな国の商業施設がよく使われるので、ベンガーナ国民とデパートは魔族達には慣れっこである。

では大魔王に立ち向かった二人が何に辟易しているかというと・・・

 

 

「ちょっとあなた!其のスカートは先に私が!!!」

「そのシャツちょっと見せて頂戴!!!!」

「靴下がこんなに大特価で!!」

 

・・・・・魔王軍の大軍にも負けなかった槍使いと武闘家が、主婦の戦場バーゲンセールに負けた瞬間であった。

 

絶対この中に入りたくない・・・

 

二人の心の声は一致し、どうしたものかと途方に暮れる。バーゲンセールの場所が分かりやすく出入り口付近なのが災いして中に入れない二人にまたもや天啓が下った。

 

「これはマァム様とラーハルト様、お久しぶりで御座います。」

 

二人が聞き覚えのある声に振り返りそこにいたのは・・・

 

「アクバルさん!!」

 

ベンガーナデパート・コンシェルジュ部門の長、アクバル氏が優雅に立っていた。

 

「今日はバーゲンセールの日なのですが、ゆっくりとお買い物をしたいようでしたらお手伝いをさせていただきますが?」

 

アクバルからの提案に、二人は一も二もなく飛びついた。

自分達だけでは入る勇気が到底持てないのだから。

 

 

「・・・成る程、ゼペット氏の店をお探しに・・」

「はい、・・・私とその・・」

「俺達は近々結婚をする。その前にきちんとした新居を建てたいのだ。」

「それはおめでとうございます。日取りが決まったいるようでしたら是非お知らし下さいませ。

ベンガーナデパートより、お祝いとして祝い酒を贈らせていただきます。」

 

デパートに来た経緯をマァムが話そうとしたが、結婚する事を言うのが気恥ずかしくなってラーハルトが交代する。

その初々しさに、人の世の酸いも甘いも噛み分け-大概のもの-を見てきたアクバルの心をほっこりと温め、祝いのお酒を贈る、受け取れないの問答になり、最後には世慣れたアクバルの話術に言いくるめられる様に、二人は祝い酒を受け取る事になった。

 

如何に世界を救った英雄達も、世慣れた大人には勝てなかった。

 

「ゼペット氏の店は三階の家財店の隣にあります。よろしければ新居に入れる家具も見て行ってくださいませ。」

「そうしよう・・・・予算を組んでもらうことは出来るか?」

「はい、そちらもゼペット氏に話せば家とのセットで話が出来る筈です。よろしければ誰ぞ付けますか?」

「いやいい。心遣いだけ貰おう。マァム、行こうか。」

「はい、何から何までありがとうございましたアクバルさん。」

「いいえ、何ほどの事も。何かありましたらまたこちらにお立ち寄りください。」

 

言ってらしゃいませと二人を見送ったアクバルの下に、少しして-本来の客-が来た。

 

長い黒髪をハーフアップで緩く纏め、オレンジ色のサテン生地のワンピースに同系色のサンダルを履いているティファと、初めて見る魔族の男が入ってきた。

男の方は身長が自分よりもあり、肩幅が広く全体的に均整がとれており、道行く女性が振り返るであろう美丈夫であった。

ティファと同じ黒髪を長く伸ばし、背中の中ほどで赤いリボンで緩く結び、赤い瞳が雪石膏の肌をより白く見せ、見るものを虜にするような蠱惑的な色を浮かべている。

間違いなく王侯貴族クラスの男とアクバルは見た。

着ている服も水色をもう少し濃くしたシルクのシャツに、青のベストとブレザーに同系色のスラックスが、履いている黒革のブーツとよく似合い、ティファの着ているオレンジのワンピースが映えて見える。

間違いなく一級品のセンスを持っている。

 

 

 

「こんにちはアクバルさん。」

「これはティファさんようこそ。」

「初めまして、君が-噂-のアクバル氏だね。ティファからはよく話を聞いているよ。僕は-キル-今後ともよろしくね。」

「お初にお目にかかります。当ベンガーナデパートのコンシェルジュ部門の長をさせていただいているアクバルと申します。長年ティファ様には当デパートを贔屓にしていただいております。」

「・・・成る程、確かにこの人は信用できる人だ。」

「それは恐縮でございます。」

「ふふ、二人共顔合わせはその辺にして、アクバルさん、今日は私とこちらのキルと結婚するにあたって新居の相談に来たんです。ゼペットさんのお店は何処か探すのが今日は困難そうなので・・」

「おや!それは何とおめでたい!!おめでとうございますキル様、ティファ様。末永くお幸せに。」

「ふふ・・・・アクバルさんにあらためて言われると照れ臭いな~。」

「私も幼い頃からお付き合いをさせていただいているティファ様からおめでたい事を知らせていただき感慨深いものがありますね。」

 

キルとティファが椅子に座り、二人の飲み物を用意しながらとりとめのない話をする。

七つの頃からデパートに来ていた話をキルが面白がり、当時の可愛いティファの話に食いつき、その話はもうと顔を赤らめるティファを、アクバルとキルは優しい目で見つめる。

片や愛おしい恋人として、片や同じ年の孫を持つ翁として。

アクバルも今年で六十、もう老境にとっくに入っており、後継者も育ってきたので引退を考え始めるお年頃であった。

 

 

 

さて、少し前自分達がいた場所に同じ理由でティファとキルが来たことを全く知らないラーハルトとマァムはゼペット氏の店を訪ねて早速挨拶をしてウォーリアー船長の紹介状を見せるや否や、ゼペットの目が光った。

 

「あの船長からの紹介された人は皆-半額-でやるのが私の流儀だ。それを承知してもらおう。」

 

何でも昔ウォーリアー船長達に命を助けてもらった恩があるとかで、以来彼からの紹介状を持った者は全員そうしているとか。

遠慮しないで欲しいという言葉に、命を助けられた者が恩人に報いる為に定めたルールの大切さを知る二人は、ではとすんなりとゼペットの話を聞きいれた。

二人も、-ティファ-という恩人の為に何でもする積りなのだから、ゼペットの気持ちが良く分かると。

 

そして家の作りと間取りを聞く為にと聞かれたのが明るい家族計画であった。

曰く子供部屋の数や広さを予め取っておけば増築せずに済み、子供がいない時でも客間としても使える様に作ると言われて二人は納得し、マァムがおずおずと少なくとも三人はと小声で呟き、ラーハルトもマァムの言葉に頷き更に具体的にどんな家がいいかという話になり、其れはマァムとラーハルトは自身を持って言えた。

 

「ダイとティファが住んでいる家と同じがいいです。」

 

ロモス風のバンガロー造りの二階建てで、採光が多く取られた温かい家を二人もすっかりと気に入り、格別特別な事はいらないから大体あれと同じ様な感じでして欲しいと。

 

後は内装はと家具は二人の好みを具体的にするために後日また話す事になり二人はゼペットに今後ともよろしくお願いいたしますと店を後にしてベンガーナの街に繰り出した。

 

その後ゼペットもアクバルと同じ様に・・・・・以下同文

 

 

 

・・・・気のせいだろうか・・・ティファ様の気配が・・・

 

「ラーハルト?」

「ん?どうしたマァム。」

「ラーハルトこそ疲れたの?ぼぅっとして。」

「いや・・・・腹が減ったのかもしれないな。どこかで食べていくか。」

「賛成!ベンガーナの街の広場に手軽に食べられる屋台があるってティファが教えてくれたの。そこに行きましょうよ!」

 

白いサマードレスを翻しながら嬉しそうに駆けだそうとするマァムにラーハルトは目を細め、走り出しそうなマァムの腰を抱いて腕に捕まらせる。

 

「エスコートさせてくれないかマァム?」

「・・・・・ラーハルト・・・喜んで。」

 

白い長そでのシャツの腕に、マァムは喜んで捕まりついで軽くしだれかかる。自分よりも太く逞しい腕に。

 

「何か食べたい?」

「う~ん・・・・そこのお店はサンドイッチが売られていて、お肉やお野菜とフルーツ三度もあるんだってティファが・・・」

 

美男美女で甘い雰囲気の二人を、道行く者達の注目の的になっている事に気が付かない程二人はデートの雰囲気を存分に楽しめ、ティファの気配は気のせいかとラーハルトは珍しく気にしない事にした。

 

広場でサンドイッチを買い求めて噴水のふちに座って食べ、露天商を見るともなしに見てラーハルトは櫛飾りの店に目を付けた。

店先にある赤い瑪瑙に銀の平手の簪が、マァムの桃色の神によく似合いそうだと、-自分の財布-を取り出し買い求める。

 

サンドイッチはブラス達の心尽くしを無駄にしない為にもそこから出したが、これはマァムに贈るもの。

買ったラーハルトは早速マァムの団子に結われた根元に差してみれば思った通り

 

「良く似合うぞマァム。」

「・・・ありがとうラーハルト。」

 

マァムの桃色の髪によく似合い、その真っ直ぐな褒め言葉に、うなじ迄赤らめるマァムも込みでラーハルトの目を楽しませてくれる。

 

自分の命と忠誠心はバランとダイとティファのもの。

 

しかし心から愛おしいのは目の前のこの少女・・・・・子供は当分要らず、蜜月時間を長く過ごしたいと言ったらマァムは怒るだろうか?

 

 

あちこちの店を見て時にはスィーツを食べて、日が暮れるまで二人は甘い時間を過ごす。

 

何をしても楽しいという可愛い恋人を見られて自分は幸せ者だとラーハルトは其の度にじんし、そして幸せを実感する。

 

たった数年前まで、半魔の自分が迫害対象だったとは思えない程の幸せに泣きたくなる。

 

自分が幼いころ住んでいたのはベンガーナであった。

当時まだハドラー大戦の爪後深く、人間にもそうでない者達にとっても不幸な時代であったと言われても、迫害された苦しさが消えてくれる訳では無論ない・・それでも、今の幸せの為に前を向いて歩いていこうという思いを強くさせてくれる。

いつか、マァムを母の墓に連れて報告に行こう。

ベンガーナの山間にあった人目に付かない窪地に建てた墓に、自分の最愛の人として母に紹介するべく。

 

その時はまたデートに来たいものだとラーハルトは強く思う。

 

 

それは奇しくもキルも同じであった。デートにまたこようと。

しかしキルはラーハルト以上にティファに甘い言葉を囁き、ティファを赤らめさせて弄り倒して楽しんだので、次回があるかは少し微妙そうなティファだがキルは全く気にしていない。。

三年以上も待たされたのだから、甘い責め苦を享受させる気満々だからだ。

 

偶にはデートもいいもので、十日に一回来ようとは、ラーハルトとキル、果たしてどっちが思った事だろうか・・・




このお話はここまで・・・・

同じデートコースなのにニアミスもしなかったタイトル詐欺となりましたが、ダブルデートとなりました。

結婚もいいのですが、矢張り恋人といえばあまあまデートをさせて上げたかった筆者でした。

ちなみにif編となっていますが、マァムとラーハルトの新居はきちんと建てられます^_^
そしてキルのこの姿はモシャスなのかそれとも[本物]なのかは定めていませんので、読者の皆様のご想像にお任せさせていただきます( ´ ▽ ` )ノ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。