よろしくお願いします。
戦場は前門のクロコダイン!後門のブラスじいちゃんってどんだけカオスな状況よ!!
じいちゃん止めようとしたらクロコダイン来るし!
クロコダインに行ったらじいちゃん現主認定してるクロコダイン助けようともっと強力な
魔法をダイ兄に使おうとして手に負えなくなっちゃう!!・・勘弁してほしい・・。
マァムさんは悪魔の目玉の触手に捕まって動きが取れない・・それもこれも!!
-ちらり-「ひっ!!」
当たったら危ないので、マァムさんがもがいて顔をよそに向けている間に、
殺気の視線送ってやった・・驚いて心臓マヒでぽっくり逝ってしまえ!!!
万歳三唱して感謝してやる!!
覗き見しながら奸計を見物しているザボエラのせいだ!!
あいつだけはあったら速攻倒す!!灰にしてやる!!!
あのダニの事考えてたら、
「どこを見ている!!」
むかっ!!
「うっさいですよ!!」
「何だと!!」
「他者の描いた策略の掌の上で踊っている輩にとやかく言われる筋合い無いです!!」
「・・何故それを・・」
「今あの目玉から短い声が聞こえました!
つまりこの場を監視しているか、表立って戦おうとしない臆病者が見ているのでしょう!!」
(・・ザボエラめ・・この視線の強さに怯えたか・・弱気者よ)
「憐れですね。」
「誰が・・」
「他者に言われるがままに、武人の心を捨てた貴方が憐れだ!!」
(・・返す・・言葉が無い・・)
「じいちゃん!!」
・・何?・・不味い!!
俯いてしまったクロコダインを警戒しつつ、兄の焦った声で振り返れば、
「メラゾーマ!!」
じいちゃんの本気の火炎上級呪文!!
「ダイ兄!!」あんなのを至近距離で兄が喰らったら!!
-ゴオウ!!-
「あ・・あ・・」
「だい・・じょうぶ・・ダイ兄?」
「ティ・・ファ・・」
「けが・・ない?」
「おれ・・おれ!!」
「なさそうでよかった・・」
ダイに怪我が無いと分かり、ティファはうっすらと微笑みながら広げたダイの腕の中に
倒れ伏す。
兄とメラゾーマの間に割って入り、背に闘気の膜を張ったがその前に受けたイオの傷も相まって、
背中に重傷を負ってしまった。
それでも兄を守れたと、ティファは痛みよりも喜びで心が満ち溢れ笑ったのだ。
「ティファ!ティファ!!」
ダイはティファを抱えて部屋の隅に行き、そっと降ろして妹の名を泣きながら呼ぶ。
大好きな妹を守れない無力な自分を不甲斐ないと涙しながら・・戦場だと・・分かっていてもだ。
(馬鹿な!!)
他者を守るために自ら傷つき、相手に怪我が無いと分かれば微笑みを浮かべるティファに対し、
クロコダインは驚愕の目をティファに向けた。
何故だ⁉
自分達魔物は常に他者と優劣をつけるために戦い、立場を決めて生きてきた。
しかしこの者達は弱い者を庇いながら戦いを挑んできた。
これが人間というものなのか?
あのティファという娘は本気で掛かってきたならば自分に勝てたかもしれないのに、
人質に取った育ての親とはいえ鬼面導士を守ろうとして傷つき、
今また仲間を庇って大怪我を負って勝ちをみすみす手放した!!
何故なのだ!!!
「そこまでだワニ野郎!!」
(あれは・・先日の魔法使いの小僧!!)
「いまさら何をしに来た!!」
「・・これ以上・・俺の仲間を傷つけるな!!」
ポップはそのままクロコダインに飛び掛かり魔法の杖をクロコダインに打ちつけ、
先端の魔石を粉々に砕いた!
(・・あれは・・そうか・・)
ティファはその光景を、部屋の隅でうつぶせになり意識をもうろう朦朧とさせながらも
見つめる。
(先生の破邪の魔法を契約出来たんだ)
一昨日一人で森に行き、何かをしていたが・・光が見えた。
あれは破邪魔法の契約の光だったのか。
「マホカトール!」
ポップの呪文でブラスの狂暴化が解け、それに怒りを見せるクロコダインの姿が・・
(いけない!!気絶してる場合じゃない!!)
意識が薄れゆくティファは己の唇を噛み切り、無理やり目を覚まさせた!!
(このままじゃ・・ポップ兄が!!)
クロコダインに頭を掴まれながらもポップは闘志を消さず、
「仲間を見捨ててのうのうと生きていく・・そんな最低な奴になってまで生きていきたくなかったんだよ!!」
戦いに来た理由をクロコダインに言い放ち、啖呵を切った!!
(兄・・戦う理由・・見つけられたんだ・・)
それはいい!!しかし!!
「・・許せ・・小僧!」
クロコダインの胸にも響かせる言葉を放つポップを殺すのを偲びないと思いつつ・・
見逃せずに済まないと・・頭を砕こうとしている!!
(動け私の体!!)
「痛いのが・・何だって言うの!!」土龍閃!!
-バキバキバキ!!-
気力で立ち上がったティファは、倒れ伏しても手放さなかった鋼の剣で床の木材を土龍閃
の要領でクロコダインの腕をめがけて放ち、
「ポップ兄!!」-パシ!-
闘気で覆われた木材が刺さり、ポップを取り落としたクロコダインからポップを取り戻して
戸口まで飛び退り再び対峙をする。
「・・はぁ・・はあ・・」
息遣いは荒く・・満身創痍であっても戦いを・・守るのをやめようとしない姿に、
ロモス兵達は気力を奮い立たせ、クロコダインは己の心の弱さをつきつけられ・・そして
「うおおおおおおお!!」
マァム同様に触手に捕まってしまったダイの心の闘志を極限にまで高めた!!
(俺は・・仲間を・・守る勇者だ!!!)
「ああああ!!」-ヒーン!!!-
(ダイ兄・・紋章が・・あ!!)-ヒーン!!-
ダイの紋章に共鳴をしてティファの額にも紋章が光輝き、広間を温かく、力強い光で満たしていく!!
(・・なんじゃ・・あの光は!!)-ジュウー!!-
悪魔の目玉は、紋章の発する光の下に瞬時に蒸発した!!
(恐ろしい力じゃ・・まあ良い、次の機会で葬り去れば。)
何の力かは分からないがクロコダインの敗北を悟ったザボエラは、クロコダインを見限り
次の策謀を練り始めた。
(この二人・・どこからこんな力が!!)
ダイとティファは部屋の中央に行き、クロコダインと正面から対峙をする。
二人はボロボロの姿であっても瞳の強さは全く失せておらず、クロコダインは心の底から
射竦められて動けない。
「これが、諦めない心が生み出した強さです。」
ティファは静かにクロコダインの目を見つつ話しかけ、
「貴方も、武人の心を捨てずに諦めずに戦っていれば、もしかしたら違う結果になっていたかもしれません。
・・少なくとも、今のような後悔の念に苛まれた顔を晒すことはなかったでしょう。」
おのれの卑劣さに恥じ入ったクロコダインを労わるかのような言葉を発した。
「うう・・うおおお!!」
返せる言葉を失ったクロコダインは渾身の力で二人に向かっていった!
全てを清算するために・・
「ああー!!
アバンストラッシュ!!!」
-ザシャー!!!-
多くの戦いをくぐり抜けてきた自分だからこそわかる・・この二人の力には及ばないと。
それでも・・最後は・・武人として・・
「見事だ・・まさか・・このような子供達に敗れようとは・・
いっそ・・最初から正々堂々と戦って敗れたかったわ・・」-グフ!!-
「特にティファとポップと言ったな・・お前達には教わった・・
人の勇気を・・優しさを・・」-ガハッ!ガハッ・・-
「もっと早く・・お前達にまみえたかった・・」
終始仲間を守ったティファと、敵に怯えて・・それでも仲間を見捨てずに助けに来たポップ。
その二人に、クロコダインの心の靄は晴れ・・敗れても悔いは感じられない。
「まだ遅くはありませんよ。」
そう思っていたら、ティファの静かな声が聞こえた。
「悔いたのであれば、どのようなものであってもそこからやり直せます。
それが貴方であっても。」
温かい穏やかな声で。
「くっはは・・俺の事を散々に言っておきながら・・今更・」
「先ほどの前言を撤回させていただきます。
今の貴方は獣王を名乗るのにふさわしい。」
「・・何故・・」
「敗れても堂々と立ち、私達と真剣に相対しているからです。
ボロボロの体を気力のみで立ち上がらせ、敵に別れを告げるものを武人と言わずして
何というのですか?」
「・・お前は・・随分と変わった娘だ・・」
「・・そうですか?」
「くっふっふ・・はっはは・・」-ガハッ!!!-もう限界か・・
しかし・・この者達ならば本当に悔いはない。
どうやら・・自分はティファの言う通り、武人の心を失わずに済んだようだ。
今のハドラー殿ならば・・百獣軍団を悪いようにはするまい・・
焦った心が平時の自分の心を狂わせ・・ザボエラが如きものの奸計に利用されたか。
全ては・・おのれの未熟さゆえに・・
「見ていろ・・これが敗者の末路だ!!!」
-ぐおおおおおお!!!-
クロコダインは最後の力を振り絞り窓に向かい、撤退の咆哮を配下に出しつつ身を投げた。
長たる自分の死をもって幕引きにせよと。
その咆哮を聞いたモンスター達は、獣王を倒した敵に恐れをなして散り散りになった。
(人とは・・いい者だった・・)
地に激突をし、薄れゆく意識の中クロコダインは想いを馳せる。
ダイ・ポップ・マァムは人の勇気を示してくれた・・勇猛さではなく、
本当の勇気を。
しかしティファは・・敵の自分に笑いかけてきた・・敗者を嘲笑う笑いではなく・・
温かい言葉と共に・・心が温まる笑みを・・。
だから・・あの子供達に何か一つは残してやりたくなった・・
戦いしか知らない自分は・・せめて・・敗者の末路を・・
どうかあの者達の心に自分の気持ちが届いてほしい・・強くなり・・生き延びて・・ほしい・・・・か・・ら・・
(己の死を敗者としての手本として教訓にさせる・・貴方は誠の獣王だ。)
死したクロコダインの望み通り、ティファの胸の中に教訓として残った。
それはティファのみならず、ダイ・ポップ・マァムにも戦いの過酷さ、厳しさを刻み込み
クロコダインの武人としての心をそこに見たのであった。
-わあああー!!-
ロモス城と街に残ったモンスターの死骸がすべて片付けられた後、
王城前にロモス国民が詰めかけた。
ロモス王城のバルコニーに立つ、国を救った英雄たちを一目見ようと。
「皆の者!この者達が我が国を救ってくれた勇気ある英雄達じゃ!!」
―おおー!!いいぞー!!-
ロモス王に連れてバルコニーに立った-三人-は恐縮をする。
「名をダイ・ポップ・マァムと言う。
儂らは永久にこの者達の名を忘れないであろう。」
「・・なんか・・はずい・・」
「・・俺も・・」
「二人共ほら手を振って!!・・私もだけどね・・」
「「だよねー・な」」
「特に!!」
・・など何か王様言おうとしてると三人はげんなりしかけたが・・
「敵の隊長格を倒したダイを、ロモス王であるシナナがその功績を認め勇者と認定し、
この一行を勇者一行であると認める!!
おめでとうダイ君、ポップ君、マァムちゃん。」・・マジか!!
「マジ・・」
「ホントに・・」
「マァムちゃんて・・」
「「そこ⁉」」
いきなり王国のお墨付きの正式な勇者一行となった三人は戸惑いながらも、
今の姿を、アバン先生なら喜んでくれると思いつつ、
喜びを表すようにぶんぶんと手を振って大歓声にこたえた。
これで一歩、先生に近づけたと。
(ん!・・あれって!!)
群衆が一層賑わう中、ポップはまぞっほの姿を見つけ、バルコニーから落ちんばかりに身を乗り出し、
まぞっほに向かって思いっきり手を振った。
何となればじぶんがここに・・無事仲間達と立てたのはあの人のお陰だからだ。
果たして自分の感謝の念が届いたのか、
まぞっほも振返してくれて、頑張れよと口が動いた。
(あの人は俺の心の師匠だ!!!)
自分はあの人から貰ったあの言葉を終生忘れない!
(やれやれ、本物とはすごいの~。
どれ、儂らも行くとするかの。)
ほんの少しだけ頑張りに。
「・・ティファ大丈夫かな?」
「ブラスさんの側にベッド持ってこさせてたよな・・」
「おじいさんが心配だって・・ティファは本当に優しいわ。」
((・・単なる頑固者だ・・))
マァムはティファの一面を知らずに賛辞を贈るが、兄二人はティファの頑固さを身に染みて知っている。
こうと思えばてこでも譲らない・・
「へっくしょん・・痛!!」
「ああ・・ティファや・・」
「大丈夫だよじいちゃん。
それよりもその陣から出ないように気を付けてね?」
「うむ・・」
「それより侍医さん、その薬の成分結果出たでしょう?
それつかってください。」
「こんな凄い薬をどこで!!」
「・・早く怪我治したいのですが・・」
「ああ・・すみませぬ・・」
私はじいちゃんの側で回復治療だ。
「じいちゃんの側でないなら治療は断固拒否です!!」
本気で要求をして、王様が優しい笑顔で許可をしてくれた。
そこまでは良かったけど、この城の薬じゃなくて私が自分で作った火傷用の万能薬を出して
こっち使ってホイミと合わせて治療して欲しいと頼んだら、向こうが断固拒否してきた。
・・考えてみたら薬のプロが調合したものよりも、素人に見える私が作った物を使ってほしいと言われたら、
そりゃ怒るか。
なので公平をきして急いで成分を分析してもらい、きちんと効能がある薬と認められて、
えらく驚かれた。
まあそれもそのはずか・・-世間-にはこの-火傷用万能薬-は出回っていない。
おじさんとノヴァと、リンガイア一国の力を借りて、二年前に完成されたこの万能薬は
一年前にノヴァの名前で論文が世界に発表されて、半年前に切り傷と骨折の二種のみの
薬がリンガイアから出回った。
・・おじさんよっぽど自分の名前を隠したかったのか・・
ノヴァから送られた論文の書を読んだら、ノヴァとリンガイア王国の共同開発って事になっていた。
でもいいか、おじさんもノヴァもそう言った手柄に興味ないし・・
話それたけど、ようは-万能薬はその二種類のみ-と世間では思われているので、
私の出した薬に驚かれたわけだが・・さっさと治療して欲しい。
背中が破けてみっともなくて寒いのでとっとと着替えたい。
「行きますぞ!」・・薬塗られたら・・沁みる!!
「ベホイミ!!」あ~あ効いてく~痛み取れてく~。
「何とも凄い・・我々の薬よりも遥かに治りが早い!
しかも傷一つ残らず・・娘さん!!
この薬・・」
「はい、こちらがその成分表です。」
「何と!!」
「これ差し上げますのでどうぞ行ってください。」
「まだ話は!」
「着替えたいんです。」
「・・・」パタン
やれやれ・・
「ティファ・・儂は・・」
「ストップ!じいちゃんのせいじゃないってポップ言ってたでしょう!!」
「しかし・・」
「ロモスの王様も、島に送った後護衛付けてくれるって言ってくれてたでしょう。」
「・・ホントに良いのかの・・」
「二度も三度もこんなことになったら困るでしょ?」
「・・分かった・・任せよう。」
「うん、
大好きだよじいちゃん、ゴメちゃん。」
「ティファや、本当にゴメを・・」
「うん、今は大丈夫でも邪気に侵されたら可哀そうだよ。」
「そうじゃな、儂と共に帰ろうゴメ。」
「ピ~」
「じゃあ行くよ二人共。」
「うむ」「ピイ~」
じいちゃんとじいちゃんの頭に留まったゴメちゃんを、
「イルイル~」
筒にいれた。
ゴメちゃんとはずっとただの友達でいたいから・・神の涙の力を発露させないために、
最後まで安全なデルムリン島にいてもらう。
落ちていたのに似せた式制の筒にいれた・・ザボエラの手垢がついた汚い筒に入れたくない!
-コンコン-「はい、どうぞ。」
着替え終わったらダイ兄達がノックをして入ってきた。
「大丈夫ティファ?」
「もうけがは完治したよ。
この城の侍医さん凄いいね~」
「そう・・あれ?
じいちゃんとゴメちゃんは?」
「この筒の中にいるよ。」
「もう入れたの!
・・俺もっと話したかった・・。」
「いつでも会いに行きなよ、キメラの翼結構あるから。」
「・・分かった・・」
「ティファ!!」
「・・いきなり何ですかポップ兄?」
「俺・・俺自身の戦う理由を見つけられたんだ!!
・・ありがとな。」
しんみりしていたダイの間に入るようにして、ポップは晴れやかな笑みでティファに礼を言った。
戦う理由と、まぞっほに貰った勇気の言葉を胸に抱く限り、自分はもう戦う事から逃げない。
沢山の勇気を二人から貰ったのだと言外に言って。
「それは何よりです。」
ティファも自分の言わんとすることを察して笑って受けてくれて嬉しくなる・・のだが・・
「戦う理由?」
「何それ?」
他の二人に怪訝な顔をされて、
「ちょポップ!
まさかそれを考えてくるのが遅くなったの⁉」
・・怒られた・・。
「じゃあ二人にはあんのかよ!
戦う理由が!!」
人が必死こいて死ぬほど悩んで出したのに!!
「え・・俺は助けて守んなきゃって。」「・・へ?」
「そうね、私も守りたいって事で頭一杯になって飛び出したわ。」
「それって・・」ほぼティファと同じ・・
「ポップは難しく考えすぎなのよ。
いいじゃない、単純な考えで。
ポップの言っていた見捨てない、それから助けて守りたいで。」
「そうか・・」
「そうだよ!」
「ふふ、いい言葉・・
ねえ!この言葉、一行の標語にしましょう。」
「あ!それっていいね!!」
「お・・おう・・。」
-如何なる敵が立ちふさがろうとも、人々を見捨てずに助けて守る勇者ダイ一行-
「素敵な一行の誕生ですね。」
三人のやり取りを静かに見ていたティファがにっこりと笑って褒め称えた。
「へへ・・」
「うん・・」
「そうね・・」
「守ろうぜ、皆で一緒に。」
シンプルが一番だとポップが言った時・・ポップの脳裏に何かが引っ掛かった。
あれは・・アバン先生がティファに眼鏡を渡した時・・
「大切に守ってくださいね」
「必ず守り抜きます」
眼鏡を・・とても大事なものの様に・・何で・・二人は・・
それにティファの戦う理由は
「私の守りたい者達を守る為に戦います」って・・
それって・・あの約束と関係が・・
「ポップ!!」
「わ!・・マァム・・」
「どうしたの、急にぼうっとして。」
「あ・・いや・・何でもねえ。」
「疲れたでしょう三人共、王のご厚意に甘えさせていただいて休みましょう。」
(今日はバタンキューだ!!・・ちと古いかな?)
クロコダインは一行のお陰にて武人の心を無事に取り戻せ、
ザボエラは主人公にとって許しがたい敵認定となり、付け狙われることとなりました。
-眼鏡の一件-は話の中でいくつか使われるキーパーソンのフラグとして
立てさせていただきました。
この回で蛇足的ですが万能薬の状況を端的に説明をさせていただきました。
この薬も、勇者一行とその仲間や味方にとって様々な役割を果たし、
人々を繋げる重要アイテムとなっていきます。