ジャンヌの守護者   作:doesn't work

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宝具名を考えていただいた方ありがとうございます。いつ出すかはまだ決めていませんが必ず使わせていただきますのでそれまでおまちを!
ちょっと、キャラ崩壊起きてるかもです

*すいません。この前の話の「召喚」を一部書き直しました
「召喚」の時点でセレニケの令呪は一画だけ消費されたと言う事にしました。



再開

リカルド「 (さて、どうするか。指一本触れさせないと言ったのは良いものの。流石に限度があるぞ)」

 

黒のランサー「さて、お主は今マスターには指一本触れないと言ったな」

 

そう言いランサーは、手をホムンクルスに向ける

 

黒のランサー「我から守り通せると思わんことだ」

 

ホムンクルスに向かって赤い棘のようなものが生えていく

 

リカルド「ちっ!」

 

リカルドはホムンクルスを掴み避けた

 

しかし、避けた先でバーサーカーが攻撃をしてくる

 

バーサーカー「うぅ〜!」

 

リカルド「お前ら、容赦ないなぁ〜。少しは加減を覚えろ、よ!」

 

リカルドはその攻撃を盾で受け止め、そしてそのままバーサーカーを弾き飛ばす

 

弾き飛ばされたバーサーカーは木を何本もなぎ倒していく

 

ランサー「中々やるではないか。面白い、他のものは手を出すな。我が倒す」

 

ランサーはそういい、馬から降りる

 

ダーニック「仕方ない。セレニケ、令呪を使いきりライダーを止めろ」

 

セレニケ「しかし、それでは!」

 

ダーニック「止めろ!これは命令だ!」

 

セレニケ「っち!第ニの令呪をもって命ず、ライダー殺すのを中止しなさい」

 

アストルフォ「はぁ〜、やっと止まった〜」

 

アストルフォはそう言いその場にヘタリ込む

 

ランサー「さて、これで邪魔者はいない存分に戦うとしよう」

 

リカルド「その前に条件つけてもいいか?」

 

ランサー「何だ?」

 

リカルド「俺が勝てばこの場は見逃してくれよ」

 

ランサー「ふん、もし勝てたらなぁ!」

 

ランサーはリカルドに向けて跳躍した。リカルドはその攻撃盾で受け止める

 

ランサー「やはり、貴様は守りだけは頑丈なようだ」

 

鍔迫り合いになりながら、ランサーが言葉を発する

 

リカルド「へ!これでも、修羅場をいくつかくぐってきてるからな!」

 

リカルドは先ほどのバーサーカーと同じようにランサーを、はじくがランサーははじかれながらも大勢を立て直しリカルドに赤い棘をさしむける

 

リカルド「いい加減 それも飽きたぜ!」

 

リカルドは自分の下から生えてくる棘を盾で砕く

それを見たランサーはほくそ笑み

 

ランサー「今宵はここまでだ。貴様とは枷を無くして戦う。」

 

リカルド「此方としては有難いな」

 

ランサー「引き上げるぞ」

 

ダーニック「王よ!よろしいのですか」

 

ダーニックは戦闘を終わらせひきあげようよするランサーにこう言った

何故なら、今回の戦闘でセレニケは令呪を二つ使ってしまった

これ以降セレニケが令呪を使用することは実質出来なくなってしまう

だと言うのに今回得られたものが何もないと言うのは余りにもだと言う話だ。

 

ランサー「ダーニック。我に二度も同じ命令を言わせるな。」

 

ランサーは威圧するようにダーニックを睨みつける

 

ダーニック「っ! 申し訳ありません。王よ。キャスターライダーを拘束しろ。撤退するぞ」

 

命令を受けたキャスターはアストルフォの元に出ると、手を振って魔術で拘束した

 

アストルフォ「まぁ、仕方ないか。じゃあね、君。」

 

リカルドが黒の陣営が全員撤退したのを見てからホムンクルスに話しかけた

 

リカルド「大丈夫か?」

 

そういい手を差し出す

 

ホムンクルス「あ、ああ大丈夫だ」

 

ホムンクルスは戸惑いながらも差し出された手を握り立ち上がる

 

リカルド「ん?」

 

リカルドは何者かの気配が近づいてくるのが見えた。ただ、その気配には覚えがあった

 

リカルド「(この気配は、間違いなくアイツだな)」

 

ホムンクルス「どうかしたのか?」

 

リカルド「いや、何も。」

 

リカルドがそう言った瞬間彼らの前に金髪の女性、ジャンヌ・ダルクが現れた

 

side ジャンヌ

 

ジャンヌ「(森の中で戦闘が起きていますね。それに、この気配は...)」

 

ジャンヌはそこまで思うと走り出した

 

ジャンヌ「(あの人が、リカルドがこの聖杯戦争に参加している!)」

 

ジャンヌは自分が出せる一番のスピードで走り出した。

 

早くリカルドに自分が恋をした男に会いたいがために

 

ジャンヌ「いえ、これはルーラーとして行くのであって決してリカルドに会いたいからと言う不純な気持ちではありません。ルーラーである以上はその現場に行かなければならない訳で、その場にリカルドが偶々居合わせたとしても何の問題もありません。えぇ、そうですとも」

 

ジャンヌは誰に聞かれる訳でもなく言い訳を話しだした。その際のジャンヌの顔は案の定、赤くなっていた

 

 

 




投稿が遅くなってしまいすいません
なかなか多忙だったものね次の話もこれくらいの期間があいてからの投稿になります。

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