鋼鉄の魂   作:雑草弁士

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『エピソード-029 弔い』

 恒星連邦ドリステラⅢ駐屯軍基地付属宇宙港では、今1隻の降下船の発進準備が大急ぎで進められていた。その降下船はレパード級のヴァリアント号ではなく、フォートレス級のディファイアント号である。マローダーに搭乗して作業を監督していたキースが、サイモン老に尋ねる。

 

「サイモン曹長、ディファイアント号の調子はどうだ?フォートレス級は故障が多いと言うのが定説だからな。」

『ユーリー伍長とライナス伍長が日頃から手を入れて来たんで、そう酷いところは無かったですの。あとはわしとジェレミー伍長が手を貸しておるので、もう満足に動かないところは無くなっておりますわい。

 ジェレミー伍長の腕前は、艦船や気圏戦闘機に関してはわしに匹敵するぐらいに上がっておりますでのう。』

「サイモン曹長の愛弟子、と言うわけか。」

 

 おもむろにキースは、今フォートレス級の登場口に設けられている傾斜路を登って行く、1機のバトルメックを見遣る。彼はそのバトルメックに通信を入れた。

 

「ヴェラ伍長。今回は無理を言って、本来の乗機とは違う機体に乗ってもらうことになり、済まないな。しかも正規の部品が手元にないために、他機種の部品を流用した応急修理機だ。どこかしら機体の挙動など、変に感じるところは無いか?」

『あ、キース大尉。大丈夫です!サイモン曹長の腕前は流石に凄いですね。とても応急修理の機体だとは思えないです!まだ操縦自体は慣れませんが、それはまあ追々なんとかします、はい。』

「頼んだぞ。今回の作戦は、その機体に全てがかかっていると言っても良い。」

『了解です!』

 

 そしてキースは、ディファイアント号に駐屯軍の全歩兵部隊、全機甲部隊、全バトルメックを積み込み終わったのを確認してから、自機マローダーを積み込ませる。これは駐屯軍の全戦力だ。留守番を惑星軍が肩代わりしてくれなければ、この様な贅沢な出撃はできない。そうでなければ、おそらく最低でも指揮小隊は基地に残さざるを得なかっただろう。

 空には既に駐屯軍の気圏戦闘機である、ライトニング戦闘機4機とトランスグレッサー戦闘機2機が、周囲の大気自体を推進剤に用いることで機載の推進剤を節約する、低速巡航モードにて飛び回っていた。今回の敵、1個メック小隊および1個歩兵小隊に対しては明らかに過剰戦力であるが、万が一にも逃がすわけにはいかない以上、キースは多少のことには目を瞑り、大戦力を注ぎ込むことにしたのである。

 そう、今回の標的は第4アン・ティン軍団C大隊の残党であり、この惑星の無辜の住民を殺戮した無法者である。しかもここで逃がせば、またどんな事態を引き起こすか知れた物ではない。断じて逃がすわけにはいかなかった。

 

「マンフレート船長、準備は良いか?」

『はい少佐。いつでも発進できます。』

 

 ディファイアント号のマンフレート船長は、キースのことを少佐と1段階上の階級で呼ぶ。降下船に乗船中は、船長である「キャプテン」と大尉である「キャプテン」がごっちゃになる事を防ぐ意味での処置である。キースはマローダーの通信回線を全部隊に繋いだ。

 

「……この基地での攻防戦で逃がした敵が、この惑星の無辜の住民を惨殺した。我々駐屯軍は、傭兵部隊『SOTS』は、その顔に泥を塗られたも同然。だがそれよりも、殺された住民たちの無念と恐怖を思うと胸が痛む。我々は彼の無法者たちを何としても撃滅し、死者たちの無念の幾ばくかなりとも晴らさねばならん。

 いいか、今回は1人たりとて逃がすな。慈悲も憐れみも、今日だけは脇に置いておけ。1人逃がせばその1人が、また必ずや新たな犠牲者を生むだろう。全隊員、そのことを胸に刻んでおけ。我々はこれより、彼奴らに対する死神の鎌となる!ディファイアント号、発進せよ!」

 

 轟音が響く。フォートレス級降下船ディファイアント号は、下部より噴射炎を吐き出しつつ駐屯軍基地付属宇宙港の離着床を、ゆっくりと離れて行った。

 

 

 

 そしてディファイアント号は、惑星首都ドリステル北方に広がる森林地帯の前に着陸する。地盤などの関係で、ディファイアント号に限らず降下船が着陸できるのは、ここ周辺ではここだけだ。着陸場所の事前調査は、部隊所属の偵察兵であるネイサン軍曹とアイラ伍長が、あらかじめ完了させていた。

 

「全部隊、下船し展開を開始せよ。」

『『『『『『了解!』』』』』』

 

 デファイアント号のハッチが展開し、乗下船用の傾斜路を形成する。まず最初にバトルメック部隊が下船し、降下船の周囲に展開した。それを追う様に機甲部隊が下船、森に対してバトルメック部隊の後方に位置する様に展開する。更に歩兵部隊が下船した。上空には気圏戦闘機隊が舞っているのが地上からも見える。キースは今回の秘密兵器に指示を出した。

 

「偵察小隊、ヴェラ伍長。頼んだ。」

『了解です!』

 

 ヴェラ伍長の操るバトルメックが突出して前進し、機体上部と短い両腕に装着されている各種センサーを動かし始める。そのバトルメックの名は、35t級オストスカウトと言った。この機体は極めて強力なセンサー群を搭載しており、ある程度近づけば隠蔽されている車輛やメックを発見することも不可能では無いのだ。

 

『……います。戦術マップ座標でG-339248、G-339236、G-339224、G-339212の各地点です。赤外反応が異常に低いところを見ると、IR偽装網を使用している模様です。兵員輸送車6輛は各地点に1~2輛ずつ分散しています。

 普通はあんなところに車輛が入れるはず無いんですが……。時間をかけて木々の隙間を縫って、強引に隠した様ですね。ただ、さすがに歩兵は見つかりません。』

「了解だ。指揮小隊ライフルマン、アンドリュー軍曹。偵察小隊グリフィン、ヴィルフリート軍曹。火力小隊クルセイダー、ロタール軍曹。火力小隊グリフィン、カーリン伍長。各々、G-428313、G-414236、G-515428、G-111224地点の高地を確保しろ。

 それ以外の各員は先に言った者たちが高地を確保したら号令を出すので、偵察小隊がG-339248、火力小隊がG-339236、マテュー少尉とエリーザ軍曹がG-339224に向けてエネルギー兵器で樹木をなぎ倒せ。俺はG-339212をやる。

 高地に移動した者と機甲部隊は、敵の姿があからさまになったら即座に各目標へ射撃を開始せよ。遠慮はするな、思い切りやれ。

 気圏戦闘機隊、奴らが逃げそうになったらその始末を頼む。俺が危惧しているのは、エンフォーサーの特殊な脱出システムだ。あれで逃げ出されると、地上部隊ではどうにもならん。飛距離はそれほど無いはずだから、追跡して追い詰めてくれ。

 歩兵部隊指揮官エリオット少尉。歩兵部隊の指揮は任せる。敵歩兵部隊の想定位置はメックの配置から推測するに、G-166188だ。バンザイ突撃には気を付けろよ。」

『『『『『『了解。』』』』』』

 

 そして各々のメックが高地を確保する。キースは号令を下した。

 

「3、2、1、撃て!」

 

 高地に移動しなかった偵察小隊、火力小隊、指揮小隊のバトルメックから、粒子ビーム砲やレーザーと言った、エネルギー兵器の光が放たれる。あっと言う間に森林がなぎ倒され林に、林がなぎ倒されて荒れ地に変わって行く。そればかりか倒木に火が付き、火災が発生した。

 炎の中から、必死で風上……森の外へと出ようとするバトルメックが4機、現れる。高地を確保した味方メックと、メック部隊の後ろに展開した機甲部隊から、一斉に砲火が放たれた。

 最初に倒れたのは、60tのオストソルである。ロタール軍曹のクルセイダーが降らせる15連長距離ミサイルの雨に打たれ、そのうちの2本のミサイルが装甲の隙間からジャイロに命中したのだ。

 オストソルは亀のごとくひっくり返ってじたばたともがくが、起き上がることはできない。やがて頭部装甲が開くと、メック戦士が機体から飛び降りた。だが脚をくじいた様で、その場で動けなくなってしまう。

 次に倒された敵は、55tシャドウホークだ。必死に中口径レーザーと2連短距離ミサイル、5連長距離ミサイルを撃ちまくるが、2機のグリフィンから撃ち込まれた粒子ビームに打ち据えられ、既に傷ついていて修理が不完全であった右脚が崩壊して転倒してしまう。

 だがそれでもこの機体のメック戦士は抵抗を諦めず、左腕で機体を支えては武器を撃ちまくった。そこにハンター戦車から送り込まれた20連長距離ミサイルが雨あられと降り注ぎ、この機体をめった打ちにする。やがて煙が晴れたとき、このシャドウホークの頭部は吹き飛んでいた。

 50tのエンフォーサーは、まだ運があった方だろう。この機体はいったん燃える森を脱出すると方向転換してジャンプジェットを噴かし、まだ燃えていない森の中に飛び込んだのだ。マンティコア戦車とヴァデット哨戒戦車の攻撃は、森に遮られて命中しない。

 しかしアンドリュー軍曹のライフルマンは、キースにすら並ぶ達人の域にまで昇華された射撃技量で、修理が終わっていなかったこの機体の右脚を折り取った。倒れ伏すエンフォーサー。

 それでもこの機体のメック戦士は、往生際悪く諦めていなかった。突然エンフォーサーの頭部がはじけ飛び、超小型の軽飛行機がロケット推進で打ち上げられた。ここに展開しているのが地上部隊だけであれば、彼は逃げ切れたであろう。

 だが大空には電光の名を持つ猛禽と、罪人の名を持つ鳳が舞っている。6機の気圏戦闘機が追いすがり、ロケット推進の軽飛行機を追い詰めて行くのが地上からも見えた。

 

「残るはこの機体だけだな。たしかガストン・ゲージ大尉だったか。サイモン曹長、念のためにディファイアント号のロングトムⅢを、G-555913、そして次にそこからNに150m、その次に更にそこからNNEに150mの地点に撃ち込んでくれ。」

 

 ドン!ドン!ドン!

 

 連続して、ディファイアント号のロングトムⅢ間接砲が火を吹いた。キースはマローダーの操縦席主スクリーンに映る、55tの中量級傑作メック、ウルバリーンを見遣る。おそらくこいつは、駐屯軍がフォートレス級で『SOTS』の全戦力を送り込んで来るなどとは想定していなかったのだろう。

 だが一度待ち伏せ場所に隠れてしまった以上、動けばその姿を晒すことになる。だからこいつらは、そのまま何の行動も起こさずに隠れ続けるしか無かったのだ。きっとガストン大尉は、一分一秒でも早く、キースたちが何処かへ行ってくれと願っていたはずだった。

 しかしキースたちの手には、なんとセンサーの塊とでも言えそうな偵察メック、オストスカウトがあったのである。皮肉なことに、それを持ち込んだのはガストン大尉たちの仲間である。なおかつそれは元々『BMCOS』のメックであったため、法的にもキースらがそれを用いることに、なんら障害は無かったのだ。

 キースはマローダーの粒子ビーム砲になった両腕を、ウルバリーンへ向ける。彼の両隣ではエリーザ軍曹のウォーハンマーと、マテュー少尉のサンダーボルトが、同様に武器をウルバリーンへ向けていた。

 ウルバリーンは突然ジャンプジェットに火を入れると、最大限のジャンプで燃える森の中へと戻った。そして燃えている炎を突っ切り、最大ジャンプを繰り返して北方へ、北方へと逃走して行く。キースは偵察小隊に指示を出した。

 

「アーリン中尉!奴をこのままの方向へ追い込んでくれ!ただし頭上注意だ!奴に隣接はしないように!」

『了解!』

 

 フェニックスホーク2機とオストスカウトがジャンプジェットを噴かし、逃げるウルバリーンを追いかける。ウルバリーンは、必死で逃走した。だがここで、天からの雷がウルバリーンに叩きつけられた。

 

 ヒュウウゥゥ……、ドゴオォン!!

 

 サイモン老の熟練の技による、ロングトムⅢ間接砲による砲撃が、ウルバリーンに直撃した。ウルバリーンは左腕を吹き飛ばされて失う。だがそれでも諦めずに、ウルバリーンは北に向けて最大ジャンプを敢行する。

 

 ヒュウウゥゥ……、ドゴオォン!

 

 敵機の動きは、キースの読みからわずかのずれも無かった。ウルバリーンは今度は左脚を失い、倒れ込む。その周囲を、偵察小隊のバトルメックが取り囲んだ。

 

 ヒュウウゥゥ……、ドゴオォン!

 

 ウルバリーンがまだ動いていたなら、おそらくその位置にいたであろう地点に、最後のロングトムⅢの砲弾が落着して火柱を上げる。キースは歩兵部隊に通信を入れた。

 

「こちらは終わった。エリオット少尉、バトルメックによる支援は必要か?」

『はっ!いいえ、こちらも終わりました。歩兵部隊19名は、バンザイ突撃を敢行してまいりましたため、やむなく全員を射殺いたしました。こちらの損害は、軽傷者1名。行動に支障はありません。

 整備兵は5名全員が歩兵部隊に随伴しておりましたが、これは捕虜にすることに成功しております。こ奴らによりますと、残りの歩兵6名は兵員輸送車の運転をしていた模様であります。』

「……そうか。となると、あの火の海の中か。」

 

 キースは前世におけるボードゲーム、バトルテックの追加ルールであるシティテックの記述を思い出す。

 

(たしか車輛や歩兵が火災の起きた場所を通過したりそこで移動を終了した場合、サイコロ2個で8以上の出目を出さないと、そのユニットはゲームから除去される、だったな。つまりは……そういうこと、か。奴らの自業自得とは言え、俺が焼き殺したも同じだからな……。楽には死ねなかったろうな……。

 いや!気に病んでいる場合じゃない!それにあいつらが、俺が殺した最初の人間でもなければ、最後の人間になる予定も無いんだ!)

 

 己を奮い立たせると、キースは内心の動揺を表に出さずにエリオット少尉に尋ねる。

 

「エリオット少尉、1個小隊程度の人員を遠出させる余裕はあるか?」

『はっ!大丈夫です!』

「そうか。なら準備だけはしていてくれ。気圏戦闘機隊がエンフォーサーのメック戦士を地面に降ろし次第、確保に行ってもらうからな。他の者たちは、脱出した敵メック戦士などを捕縛してくれ。」

『了解!』

 

 やがて気圏戦闘機隊からの連絡が来る。

 

『大尉、こちらライトニング戦闘機3番機、ミケーレ・チェスティ少尉。敵のエンフォーサーから脱出した軽飛行機は、H-333315地点にて地面に降りました。走って逃げ出そうとしたため、威嚇射撃を行ってこの場にとどめています。

 捕縛するため、歩兵部隊の派遣を要請します。』

「こちらキース大尉、了解した。ただちに派遣する。エリオット少尉、聞こえていたな?H-333315地点へ1個小隊を急行させてくれ。」

『了解です、大尉。』

 

 ふと気づくと、辺りには雪が降り始めていた。キースたちの攻撃により発生した森林火災は、鎮火しつつある。炭化した木々の向こうから、アーリン中尉たち偵察小隊のフェニックスホークが、ボロボロになったウルバリーンの機体や手足を担いで戻って来るのが見えた。

 

 

 

 3025年11月15日、『SOTS』の火力小隊を除いた士官たちは、礼装で惑星首都ドリステルまで出向いて来ていた。火力小隊の士官がいないのは、流石に駐屯軍基地の留守を守る者がいないのはまずいため、留守番しているからである。

 ちなみに『SOTS』にはまだ正式な軍服が無いため、礼装と言ってもそれらしく見える服でしかないのは言うまでも無い。なおその胸には、喪章が着けられている。

 首都の中央公園の広場に演壇が設けられ、この式典の参列者がその前にずらりと並ぶ。檀上には、惑星公爵ザヴィエ・カルノーの姿があった。ザヴィエ公爵が滔々と語る弔辞が、会場に設置されたスピーカーから流れてくる。

 

『……なる悪逆無道の侵略者の手によって斃れた全ての者に、哀悼の意を表するものである。そしてこの惑星、我らが故郷ドリステラⅢを守るためにその尊き生命を捧げた、勇敢な戦士たちに、このドリステラ公爵ザヴィエ・カルノーは心からの感謝を捧げるとともに……。』

 

 そう、この式典は此度の第4アン・ティン軍団C大隊による惑星襲撃によって、命を落とした者たちの合同慰霊祭であった。今回の戦いにおける犠牲者は、惑星侵略という言葉から想像されるよりも驚くほど少なく済んだ。しかしだからと言って、死んだものが皆無と言うわけではない。

 ことにあのガストン・ゲージ大尉以下の無法者たちの手によって惨殺された3個集落の人間とその関係者たちにとっては、何の慰めにもならないだろう。キースの心には、その一件が棘の様に刺さって抜けなかった。

 

(しかし、あの無法者たちの心理を推測するのが遅れたせいで出た犠牲は、本当に痛恨だったなあ……。よく、「自分が上手くやっていれば救えたなどと言うのは、それこそ傲慢だ」とか言うけれど……。実際にそう言う事態になってしまえば、そう思ってしまうのは止められないし、そんな台詞で割り切れるもんじゃないよなあ……。)

 

 やがてザヴィエ公爵の弔辞も終わり、その号令によって全員が黙祷を捧げる。

 

『黙祷!』

 

 キースはしばし目を瞑る。彼が親しかった人は、幸いにも誰も亡くなってはいない。強いて言えば、惑星軍本部基地の司令官アントナン中佐……いや、今は2階級特進して准将であるが、知人と言えばその人ぐらいである。しかもあくまで仕事上の付き合いであり、世話にこそなったもののそこまで親しいわけでも無かった。

 ただ、ほんのわずかな付き合いではあったが、彼の人の生き方と伝え聞く最期は、キースの心に深く焼き付く物でもあった。キースはふと思う。

 

(ああ、そうか。あの人も俺にとって、「戦友」だったんだな。肩を並べて戦う機会こそ無かったけれど。)

 

 キースの後方から、2つの小さなしゃくり泣きが聞こえる。声からして、おそらく惑星軍メック部隊のデクスター・ドハーティ伍長とアリス・ジョアンヴィル伍長だろう。他の少年少女の惑星軍メック戦士たちも、たぶん間違いなく涙ぐんでいるはずだ。

 

(貴方から頼まれた2つのこと……。公爵閣下の保護ともう1つ、惑星軍メック部隊の若手メック戦士たちを死なせないことは、なんとか達成することができましたよ。どうか安らかに眠ってください、アントナン准将……。さようなら、戦友……。)




無辜の民草の命と言う、致命的な損害は出てしまいましたが、なんとか逃走した敵兵は全て倒し、あるいは捕らえる事ができました。その後は、弔いの時間です。
ここでまた、アントナン中佐⇒准将の登場です。……2階級特進は、日本軍くらいだって何処かで聞いた気がしたので、修正しようかと思いましたが、何処だったか思い出せないので、確証が持てませんでした。ですので、確証が持てるまで、アントナン中佐はアントナン准将のままです。おやすみなさい、アントナン准将。
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