EVOLinGATE 転生エボルが特地に行くそうです(一時凍結中)   作:エターナルドーパント

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「まぁた性懲りもなく新しいssを・・・」
『仕方ないだろ?しかもコレは他と違って原作持ってるからな』
「何の理由にもなっとらんぞ・・・取り敢えず~あれだ。止まるんじゃねぇぞ・・・」
『キボウノハナー』


覚醒・殲滅

(?サイド)

 

「・・・ナァニコレェ」

うん、状況を整理しよう。今、俺は宇宙空間らしき所に浮いてる。そしてさっきまで俺は・・・確か・・・通販でなけなしの金叩いて買ったエボルドライバー(トリガー付き)開封して小躍りして・・・興奮冷ます為に夜の散歩に繰り出して・・・あ。

「トラック、突っ込んできた・・・」

・・・そうだよ!居眠り運転か何かのトラックが歩道に突っ込んできたんだよ!

「うっそだろオイ」

『歩道歩いてても死ぬ時は死ぬ』って親父が言ってたけど、ホントに死んじまったよ・・・オカンはロードスターで転けて車高3分の2くらいにべっこんでもピンピンしてたってのに・・・

「つか何で俺生きて・・・は?」

待て、俺の目には今、有り得ない物が映っている。何で・・・何で・・・

「何で、パンドラボックスが?」

俺の後ろに、あの緑色のパンドラボックスがプカプカ浮いてやがる!何で・・・

「・・・まさか俺・・・エボルト?もしくはブラッド族?」

そう思えば、真空の宇宙空間で生きていられるのも納得だが・・・もしかして・・・

「ぬんっ!」

物は試しと、俺は胸に手を突っ込んでみる。すると、思った通り手首までスッポリとめり込んだではないか。そして少しまさぐってみれば、指に硬い感触がある。俺の推測が正しければコレは・・・

「・・・やっぱりコレだったか・・・エボルドライバー(・・・・・・・・)

手を引っこ抜くと、俺の手にはワインレッドを基本に、金、青などで装飾されている機械───エボルドライバーが握られていた。

「ハイ確定~。俺エボルトもしくはブラッド族~」

取り敢えず、腰に着けてみようか。ハザードレベルが足りなかったら装着されないかも知れないし、知っておかないと。

【エボル・ドライバー!】

うん、変身可能っぽいな。じゃあパンドラボックス開けて・・・おお!

「レジェンド系も含めたフルボトル全部に・・・これまであったか」

俺が何よりも目を引かれたのは、白と黒というシンプルなカラーリングながらも、何処か危険な雰囲気のするツール───エボルトリガーだった。

「まぁ、ブラックホールじゃないと星間航行出来ないらしいし、当然だわな」

さて、となれば、やる事は1つだな。

「むんっ・・・やっぱりコレも、念じれば出て来るんだな」

俺は手元に出現した2つのボトル───コブラエボルボトルとライダーエボルボトルを手の中で転がして呟く。さて、やるとしますか!

「祝え。新たなる破壊者の誕生を・・・なんてな」

【コブラ!ライダーシステム!】

俺はそう言いながらドライバーにボトルを装填する。

【エヴォリューションッ!!】

すると認証音声が流れ、待機音も流れ始めた。そして俺は右側のグリップを掴み、ハンドルを勢い良く回す。すると、ベートーベンの交響曲第九番第四楽章に酷似した音声が鳴り、EV-BHライドビルダーがエボルドライバーを中心に、俺の前後に現れる。

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

【ARE YOU READY?】

そして俺の前後に靄に包まれたランナーパーツとリングが精製され・・・

「変身!」

両手をクロスした俺の言葉でEV-BHライドビルダーが一気に迫り、合体。腕を前に伸ばす俺を挟み込む。

【コォブラァ・・・コォブラァ!エボル・コォブラァ~!!】

そして、リングが縦横に激しく回転。かかっていた靄をエネルギーのスパークで吹き飛ばした。

【フッハッハッハッハッハッハッハ!!】

─ガララララッガチンッ!─

最後に、胸のアーミラリアクター、肩のEVOライドショルダーが回転、固定され、額のマスタープラミスフィアが周囲の天体を投影する。これで・・・

「変身完了・・・そうだな、どうせなら」

あの台詞で絞めようか。

『んっんん、よし・・・エボル・フェーズ1、完了だァ』

やっぱり、ここはエボルト(金尾)ボイスに限るな♪

『だが、コレだけだと星間航行は・・・待てよ?もしかして、あのベストマッチなら!』

俺はすぐさまパンドラボックスを開き、ある2つのボトルを取り出した。

『コイツなら、きっと宇宙空間での移動が可能な筈だ!』

俺は早速、取り出したボトルをドライバーのエボルボトルと取り換える。

【パンダ!ロケット!エボルマッチ!】

そして、再びハンドルを回転し・・・

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

『ARE YOU READY?』

「エボル・アップ!ってな♪」

そう言い俺はまたクロスした腕を前に伸ばした。

【ロケット・パンダ!・・・ヌァハハハハハ!】

『っと、エボル・マッチの時はマッドローグになるのか。良い事を知った』

マッドローグになった俺は、すぐさまパンダのタケノコサーチ機能を使う。コレなら、竹という植物が存在する惑星に行けるハズだ・・・よし、見つけた!絶対いらねぇだろ・・・と思ってた機能だが、意外な形で大いに役立ってくれたぜ♪

『じゃ、全速力で行きますかっ!』

そう言って俺はまたハンドルを回す。

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

【READY GO!!エボルテック・アタァック!Ciao♪】

その音声と共にフォーゼのロケットモジュールソックリのアタッチメントを両腕に出現させ、俺は地球に向かった。

 

ぱっぽー(30分後)

 

いやー驚いた驚いた。まさかイタクァやミ=ゴなんかとすれ違うとはなぁ。そしてそれらを目の当たりにしてもSANが黒字確定な辺り、流石はエボルトボディだ。恐らく、クトゥルフの神性達とも対等以上に戦えるだろう。

『と、見えてきたぁ♪』

俺は取り敢えずエボルに戻り、またパンドラボックスから別のボトルを取り出す。因みに、何か東方のゆかりんのスキマみたいな亜空間が創れたから、そこにエボルトリガーと一緒にパンドラボックスを収納している。

『ブラックホールは、出来るだけ温存しないとな。身体の負担も心配だし・・・』

そう言いまたボトルをドライバーに装填する。

【亀!ライダーシステム!クリエィション!!】

そしてハンドルをグールグルグル!

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

【READY GO!亀・フィニィッシュ!Ciao♪】

シュールな音声だな~などと考えながら、俺はブラカワニのように甲羅型のバリアを生成し、大気圏に突っ込む。さて、都合良く真下は日本っぽいぞ!

【ヘリコプター!ライダーシステム!クリエィション!】

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

【READY GO!ヘリコプター・フィニィッシュ!Ciao♪】

そしてヘリコプターで少しずつ降りていく。現在、高度44561m・・・めんどくせぇ!

『落ちよう』

そう言って俺はヘリコプターのプロペラを下に向けた。すると当然、揚力は下向きに働くから・・・

『ウッヒョォォ!こりゃあたまらんぜ!』

気分は絶叫マシーンの下りだ。ってもう高度10000mって速すぎだろ!?って、ん?

『何でワイバーンが?』

しかも、なんか中世の兵士みたいなのが一般人を襲ってる・・・よし、殺そう☆(鈴音感)

 

(NOサイド)

 

東京・銀座。普段は人で賑わい、ごった返している場所だが、今日は違う。

「キャァァァッ!!」

「た、助けてくれぇぇぇ!!」

いや、ある意味賑わっていた。恐怖と混乱で。何故なら、突然現れた門のような構造物から現れた兵士や竜、オークやゴブリンといったケダモノ共が、市民を蹂躙しているからだ。

「ウァァァァ~ン!!おかぁさ~ん・・・」

そしてこの少女も、ケダモノに目を着けられてしまった。

「(ほう?ガキか。ワイバーンの餌に丁度良い)」

そう言い、兵士はその子を掴み揚げた。

「いやっ!離してぇ!」

少女も暴れるが、兵士の腕はびくともしない。

(誰か・・・誰か助けて・・・)

少女の祈りも虚しく、ワイバーンの牙がその肌に迫る・・・その時だった。

─ドゴォォンッ!!─

「(な、何だ!?)」

兵士は驚いて少女を落とし、ワイバーンも硬直する。そしてこんな音がすれば当然だが、周りの者達もその場に釘付けになった。

『・・・(あ~クソクソクソン゛~)っあ゛~、実戦向きじゃない・・・』

そんな声と共に土煙から出て来た存在に、全員が固まった。本能的に悟ったのだ。目の前のコレに戦いを挑めば、間違い無く死ぬと。

『オイお嬢ちゃん、大丈夫か?』

そんなケダモノ共を無視し、その存在───エボルは少女に歩み寄った。

「・・・宇宙人・・・さん?」

少女は思わずそう零した。まぁ、当然だろう。天空義や正座早見版など、宇宙を連想させるモノが装飾として大量に着いているエボルは、ぶっちゃけ子供に宇宙人だと言って見せても通用するような外見だ。

『おぉ!ビンゴォ!そうだよ~、俺は宇宙人なんだ』

そう言いながら嬉しそうに少女の頭を優しく撫でるエボル。その場違いな空気に、兵士達はポカンとしていた。

『さてと、お嬢ちゃん。君を今から、安全な所に送ってあげよう』

そう言うや否や、エボルトは赤紫の残像を引きながら超高速で移動し始めた。もちろん、ケダモノ共は驚く。空から降ってきたおかしなヤツが、今度は目にも留まらぬ速さで動いたのだから。

「(き、消えた!?)」

一部には消えたように見えた者もいたようだ。そしてケダモノ共は、今逃げ出さなかった事を後悔することになる。

 

(エボルサイド)

 

『っと、ここだな』

俺は女の子を抱えて皇居に向かった。生体反応が多かったからな。

「な、何だお前!?」

と、何かTシャツ着たちょび髭男に驚かれた。まぁ当然か。

『丁度良い。この子を頼んだぜ。俺はあのケダモノ共相手に、チョイと準備運動して来る』

「はぁ!?」

俺はその男に女の子を押し付けて、またさっきの場所に向かう。

 

『お前等、今日は良く来てくれたな!』

俺は目の前のケダモノ共に対して叫ぶ。さっきとは違い、皆が皆武器を向けて来やがった。ま、そうでなくっちゃあな。

「ギィィィ!!」

何かオークみたいなのが剣で斬りつけて来るが・・・

─バキンッ!─

『効かねぇよ』

当然、へし折れる。そんな屑鉄程度では、このEVOオムニバーススーツにダメージは与えられる訳がない。

『お前等は・・・ここで滅びろ』

俺は集団の中に突っ込み、殴る、蹴る、手刀で切り裂くなどを繰り返す。俺の手足が動く毎に、その衝撃波で近くにいただけの兵すら手足が面白いように吹っ飛んで一瞬で物言わぬ肉塊と化し、手足が無事な者も大きく吹き飛ばされて建物の壁に激突。大きな赤い染みになった。

『おっと、そう言えば弓兵や騎竜兵もいたな』

そしてまたボトルを取り出し、ドライバーに装填。ハンドルを回転する。

【機関砲!ライダーシステム!クリエィション!】

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

【READY GO!】

そして俺は出現したドラムマガジン拳銃『ホークガトリンガー』のマガジンを手で撫でるように回す。

〈テン!トゥウェンティ!サーティ!フォーティ!フィフティ!シックスティ!セブンティ!エイティ!ナインティ!ワ~ン・ハンドレッド!フルバレット!〉

【機関砲・フィニィッシュ!Ciao♪】

チャージが終わったガトリンガーを、空に向けて放つ。すると鷹の形をしたエネルギー弾が100発発射され、弓兵や上空の騎竜兵に殺到した。そして次々に着弾し、一発一発が鎧など初めから無かったかのように奴等を貫き、炸裂して轢き潰し、瞬く間に肉塊に変えていく。

「(ば、化け物だぁぁぁ!!)」

「(逃げるな!おい戦え!)」

ありゃ、撤退か?まぁ・・・

─テ~レテテテレ~レ♪ヴゥンヴゥン!ヴィチュン!─

【READY GO!】

『逃がさねぇけどな』

レバーを回すと、俺の足下に正座早見版のようなエネルギーフィールドが発生する。そしてそこを中心に、前方の空間を歪曲・圧縮・崩壊させて・・・

【エボルテック・フィニィッシュ!Ciao♪】

その空間崩壊の衝撃波を抑え込み、更に右足のミドルキックで無理矢理指向性を付け、足の延長線上に向けて撃ち放った。

──着弾、衝撃波、轟音。

この攻撃はガオガイガーのソール11遊星主の一柱、ピーヴァータのパイルドライバーと同じような原理の攻撃だ。そんな色々と可笑しな威力の攻撃の余波(・・)をまともに喰らった奴等は当然、チリさえ残す事も無くこの世から消滅。俺の宣言通り、完全に滅びた。

『つぅか、人間を殺しといて何も感じないんだな。流石はエボルトだ』

さてと、この死体の山は毒を噴射して根刮ぎ掃除するとして・・・これからどうしようか・・・




「え?今回エボル、スーパーヒーロー着地やったの?あの膝に悪い?」
『そうだ。お前の台詞だ』
「嬉しいねぇ。そしてエボルは・・・やる事が派手だねぇ」
『じゃ、コメント・評価宜しくお願いします!』
「『チャ~オ~♪』」
『あ、因みに冒頭の親父とオカンの話、あれ俺の実話だからな』
「ファッ!?」
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