電磁戦隊メガレンジャー   作:ソニー樹木

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前回の続きです


電磁戦隊メガレンジャー 春休み1日目

健太「………」健太母「健太、健太ァ。」健太「うおっ。びっくりした。なんだよ。母ちゃんかあ。」健太母「何だよじゃないよ。あんたねえ、春休みだからって、だらけてて言い訳じゃないんだよ。」健太「固いこと言うなよ。」健太母「お母ちゃんだってね、アンタが大学に合格さえしてくれてりゃあ、こんなにガミガミは言わないよ。」健太「それを言うなって。仕方ねえじゃん。母ちゃんだって月面に避難した時に聞いただろ。俺がメガレンジャーやってたのをよ。」健太母「ええ。聞きましたとも。ついでに他の子達は皆んな大学に受かった事もね。」健太「ぐっ。」健太母「とにかく浪人するにしても、働く事は出来るだろ。さあ家の店を手伝いな。」健太「勘弁してくれよ。昨日、卒業したばっかだぜ。それに今、俺はそれどころじゃねえの。」健太母「何言ってんだい。この子は。どうせゲームか焼肉だろ。そういうのは普段から真面目にやるべき事をやってる子がするもんだ。」健太「あーもう。いいから。ほっといてくれよ。俺だって、将来の事はちゃんと考えてんだよ。見てろよ。俺にしか出来ないやり方で、父ちゃんと母ちゃんを楽させてやるよ。バッ。」健太母「コラっ。健太。まったく。もう〜。夕御飯までには帰ってくるんだよっ」遠藤家 「ピンポーン」健太「あれ。留守かな」ガチャッ 健太「あ、耕一郎、あのさあ。」耕一郎「健太、どうしたんだ。」健太「あのさあ、」耕一郎「悪い。健太。今から家族が俺の卒業祝いと大学の入学祝いをしてくれるんだ。」健太「そっかあ。良かったな。」耕一郎「ああ。健太もご両親喜んでたろ。メガレンジャーとしてキッチリと役目を終えて、無事卒業も出来たんだ。これ以上良い事はない。」健太「……」耕一郎「健太?」健太「ああ。そうだな。家の親もマジで喜んでるよ。今日は俺も家族でパーティなんだ。」耕一郎「そうか。良かったな。じゃあ俺もそろそろ行くよ。じゃあな。」健太「ああ。じゃあな。楽しんで来いよ。……」健太「よし。次だ次」 並樹家 ピンポーン ガチャッ 健太「瞬」⁇「はい。」健太「あ、あの。俺、瞬君の友達で伊達健太っス」⁇「あー、君が。初めまして。瞬の父です。」健太「どうもっす。」瞬父「君の噂は瞬からよく聞いているよ。何とも頼もしい奴だっね。」健太「そうすっか。ありがとうございます。それで。瞬は。」瞬父「あー。瞬なら展示会に行ったよ。何でも、自分が目指している先生がそこに今日来るらしい。」健太「そうすっか。……分かりました。ありがとうこざいます。タッ。」瞬父「健太くん。」健太「はい。」瞬父「瞬の事をいつも支えてくれてありがとう。瞬はいつも君達の話をしているよ。特に健太君の事をね。アイツと俺は正反対。でも、だからこそ、お互いの無い所を補って完璧なプレーをこなすことが出来るって。瞬はここ最近本当によく笑うようになった。それは君達との友情のおかげた。これからも瞬をよろしくお願いします。」健太「親父さん。任せて下さいよ。俺たちの友情は永遠に不滅ですから。それに助けて貰ってばかりなのは、俺のほうなんで。それじゃあ。」瞬父「健太君。ありがとう。」




今回はここまでです。
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