電磁戦隊メガレンジャー   作:ソニー樹木

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前回の続きです。


電磁戦隊メガレンジャー 春休み2日目

喫茶店 瞬「どうするよ。皆んな。」耕一郎「うーん。博士が俺達の為に最善を尽くしてくれたのは嬉しいが、瞬の言っていた通り、これまでと状況が違い過ぎるなあ。確かに、このデジタイザーや、あのメガスーツが停止されるのは辛いが。」みく「でも久保田博士も、頻繁な出入りはしなくてもいいって言ってくれてるんだから、バイトの感覚で行けばいいんじゃない?」千里「そういう訳にもいかないでしょ。久保田博士、ああは言ってたけど、そんな単純じゃないよ。これからのメガレンジャーとしての功績、I.N.E.Tの一員としての成績。この二つをこなさないと、長官達を納得させられない。それにメガスーツの転送記録を調べられたりしたら、長官達が来て、きっと抜き打ちチェックされちゃう。そんな簡単な気持ちで引き受けたら、それこそ博士に迷惑よ。」瞬「やっぱり博士にはきっぱり断るべきだな。確かにデジタイザーやメガスーツを停止される事は辛い。でも俺たちはよくやった。この星を俺たちは守ったんだ。それだけでもI.N.E.Tって組織の歴史に名が刻まれる。それだけで充分さ。なあ健太。」健太「………」瞬「健太?」健太「俺、続ける」瞬「え、健太、マジで言ってるのか。」健太「おう。マジよ。大マジだよ。」瞬「健太。分かってるのか?これからのI.N.E.Tでの活動は、メガレンジャーだけに専念していた時とは訳が違う。ただ命令されていた時は違って、自分の頭で考えて、自分で行動しなけりゃならない。それに、お前にだって叶えたい夢はあるはずだ。大学受験だってある。」健太「だからだよ。」瞬「?」千里「どういう事?」健太「俺、正直、お前らが羨ましかったんだ。夢があって、頭も良くて、皆んなから期待されて。メガレンジャーになった時だって、俺は勝手な行動ばっかで、でも皆んなは冷静に周りの判断をして闘って。それに勉強だって…。おっさんが俺たちの今後の経験に役立つならって聞いた時に、思ったんだ。もしかしたら、ここで何か見つかるかもしれねえって。だから、俺、メガレンジャーを続けたいんだ。大学だって、俺は諦めねえ。ちゃんと勉強して、メガレンジャーもこなして、お前らが高校生活とメガレンジャーをちゃんと両立したように、俺もお前らと同じ位置に立ちたいんだ。」瞬「健太…」千里「いいんじゃない。健太の言ってる事、凄く素敵な事だと思うし。でもね健太。勘違いしないでね。ここにいる皆んな、健太が私達と同じ位置に立ってないなんて思ってないからね。健太は健太なりにメガレンジャーと高校生活の両立をしていた事は、皆んな理解してるから。」健太「千里」耕一郎「そうだぞ健太。皆んなお前には感謝してるんだ。今にして思うと、健太がいつも中心にいてくれたからこそ、どんな辛い勝負にも勝ててきた気がするんだ。」健太「耕一郎」みく「そうだよ。健太はどんな辛い時でも、ちゃんと乗り越えてきたじゃん。メガレッドが誤ってタケシ君に怪我を負わせた時だって、ちゃんと乗り越えれたじゃない。今思えば、私だったら辞めてたかもしれない。」健太「みく」瞬「健太、お前がそこまで考えているのなら、もう何も言わない。ただし、これだけは忘れるな。俺達は6人でメガレンジャーだ。例え歩く道は違ってもだ。何か困った事があったらすぐに連絡してこい。俺たちの友情は永遠に不滅だ。」健太「瞬、お前ら、皆んな最高だよ。俺頑張るぜ。皆んなも大学頑張れよな。」耕一郎「ああ。健太もな。」千里「博士に無茶言っちゃ駄目よ。ボーナスで焼肉奢ってくれとか。」みく「後、ゲーム設置しようぜとか。」健太「言う訳………じゃんかよ」瞬「そこはハッキリ答えろよ!」一同「ハハハ」




今回はここまで。
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