〖音楽を辞めた少年は、少女達と共に夢を視る〗   作:Y×2

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ウマ娘ハマってて更新遅れてます( ˙꒳˙ )
沼ゲーだ…オグリ好き…。


第二十七話 『圧巻』

 その変化は控え室に居たRoseliaも瞬時に感じ取った。いつもと音の厚みが違うと。

 いや、違う。美竹蘭のボーカルに全員が引っ張られて最大限の力を発揮しているのだ。こんな歌唱力少し前には無かった。ならば考えられる可能性は二つある。

 

 自分で努力したか、誰かに教わったか。恐らく後者だろうけど、たった数ヶ月前程度でここまで変化させられる人物が居るなんて…。

 

 湊 友希那は焦りを感じていた。Roseliaは歌唱力、演奏力共にどのバンドにも負けないという自負があった。しかし、他のバンドは何故か驚異的な伸びを見せている。

 このままではいずれ…。そう考えた友希那は小さく深呼吸してメンバーに話し掛ける。

 

「いい?今日も私達Roseliaが一番だと証明する。皆んなも気付いているだろうけど、他のバンドの人達がどんどん上手くなっている。でも私達は負けない。私達は私達の音楽を貫き通すのよ」

 

 当然!と言うように四人は頷く。

 

 今回は唐突に投票制度が加わったが関係はない。いつも通りRoseliaが一番だろう。そう皆んなは信じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 投票結果(ネット投票含む)計13057票 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一位 Afterglow 3396票

 

 二位 Poppin’Party2674票

 

 三位 ハロー、ハッピーワールド2487票

 

 四位 Pastel❁Palettes2380票

 

 五位 Roselia 2120票

 

 

 

 

 

 

 

 

 評価とレビュー

 

 Afterglow ★★★★★ Afterglow最高

 

 いつもと全然違った。昔からファンだったけどもっとファンになった!心做しか蘭ちゃんの色気が増してるのは気の所為であって欲しい

 

 

 Poppin’Party ★★★★★ 土佐錦と

 

 前のライブよりめちゃくちゃかっこよく可愛くなってました!じゃんぴがーる!じゃんぴはい!じゃんぴすかい!Poppin’Partyしか勝たん!

 

 ハロー、ハッピーワールド ★★★★★ 涼香

 

 このライブを見て、私もハローハッピーワールドの様なみんなを笑顔にできるバンドをやりたいと思いました。ずーっと応援してます!

 

 

 Pastel❁Palettes ★★★★★ 丸山ァ…

 

 何だよ、いつも泣き虫だったのに成長しやがって丸山ァ…。最初は歌下手クソだったのに丸山ァ…。いつの間にか沼らせやがって丸山ァ…!!Pastel❁Palettesずっと応援してやるわ!!!追記 勿論丸山ァ意外のメンバーも超好き。日菜最近垢抜けてない?彼氏出来たの?死ぬよ?

 

 Roselia ★★★★☆ ロゼファンマン

 

 いつも通り最高だった。けど今回は他のバンドが圧巻過ぎてビビった。身体に来る音圧の違いが…今回は次への期待を込めて星四にしときます。次は負けるなRoselia!

 

 

 

 

 

 その結果を見たRoseliaは言葉を失った。最下位?有り得ない。Roseliaが一番下だった事なんて一度もない。これは夢か見間違い。

 

 何度も結果を見返しても、更新ボタンを押しても結果は変わらなかった。紛れもなく最下位。

 

「…なんで」

 

 現実を受け止めきれない友希那をそっとリサが抱き締める。そして、あの日あった出来事を打ち明けた。

 

 開演15分前まで練習をしていた事。指導する男がいた事。それを直ぐに打ち明けられなかった理由。

 

 友希那はただぼーっとしながらその話を聞いていた。

 

「日菜が最近よく出掛けていたわ、練習があるからって。まさかその男に習って…」

 

「最近おねーちゃん忙しそうにしてた。いつもなら学校終わってすぐ帰って来るのに遅かったり、太鼓休んだり…」

 

「Afterglow…いえ、その他のバンドもその男の練習を受けていたと捉えるのが妥当でしょう。でなければこの様な順位は有り得ません」

 

紗夜はそう推測しながら顎に手を当てる。

 

「…リサ、その男はどんな人だったの?」

 

 友希那が小さな声で問い掛けると、リサは記憶を辿り説明した。

 

「背が大きくて、髪の毛は黒色…だったかな。二つのバンドの音を同時に聞いて指導してた…」

 

 四人は目を見開き驚く。そんな指導者が居るなんて聞いたことも無い。

 

「名前は?」

 

「…ごめん友希那、そこ迄は」

 

「…いいのよ」

 

 私は今まで自分達の力で頂点を目指そうと思っていた。でも今回のライブでハッキリした事もある。

 いつも通り最高という事は、私達の音は昔から変わっていないと言うこと。もう認めざるを得ない。

 何か変われるきっかけを探さない限りRoseliaは終わってしまう。

 それを最短で成し遂げられるのは…

 

「…貴方達は誰かに指導を受ける事を嫌うかしら。私は…本当は嫌。自分の音楽でFuture World fes に出たい。でもこのままはもっと嫌…」

 

 葛藤する友希那に、リサは優しく微笑み小さく告げる。

 

「友希那が選んだ道ならついて行くよ。私はずっと隣にいるから」

 

「あこも、もっともっとかっこよくなってRoseliaが一番ってみんなに知って欲しい…!」

 

「演奏技術が付くのなら、私は指導も厭いません」

 

「このまま私も…Roseliaで演奏していたいです」

 

 皆の意見は満場一致となり、Roseliaは指導を受ける事を決意した。だが、ここからが一番の難関だった。

 

 

 まさかその男が因縁の相手など知る由もないのだから。




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