逆転世界で異能ヒーロー(♂)   作:wind

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本作はヒロイン登場を優先しているため、割と世界観描写を飛ばしています。
そのため、感想欄にて質問を受け付けています。
ここでは、そこで明かされた設定をまとめています。

本編中でも随時説明していきますので、読まなくても問題ないです。
お暇なときにどうぞ。


元ネタ解説と設定集

 

 

 

 

1、本作の元ネタについて

 

本作の発想元に「クロビネガ」様のイラストがあることはタグなどで示していますが、タイトルにも明確な元ネタが存在します。

眼鏡猫熊様の作品、『貞操観念逆転世界で陵辱ヒロイン(♂)やってます。』(R-18)です。

お分かり頂けるでしょうか。

丸パクリです。

快く許して下さった眼鏡猫熊様には感謝しかありません。

 

「ローマの休日」に対する

「ローマ法王の休日」みたいなもので、タイトル以外に類似性は多くありません。

 

ですが眼鏡猫熊様の作品はとても良いものであり、本作の発想元の一つにもなっていることから、このようなパロディタイトルとなっています。

 

皆も読もう!

 

 

ついでに本作はギャルゲめいた要素もあります。

読んでく中で、この辺でルート分岐するだろうなぁ…とか想像するのも楽しいかもしれません。

例示すると「裏切り」辺りで特殊フラグを踏んだ場合、ロウさんとくんずほぐれつ一昼夜からの

指名手配されながら人知れず世界を壊す黒幕を追う、孤独な第三勢力系仮面ヒーロー化ルートが存在しました。

フクロウ仮面が闇夜を駆ける!

 

 

 

 

 

2、世界観について

 

 

本作は貞操逆転世界であり、概ね男女の概念がひっくり返っています。

男女の筋力差もほぼ消滅しています。

 

世界の齟齬は段階的に作中で描写していきますが、異能者の男はそこそこ少なく、異能や戦闘が好きな男はもっと少ない世界観です。

多くの男性は娯楽やアニメにおいてもゆるいものを好み、俺Tueeを目指すタタカイダイスキ主人公は異端もいいとこです。

そのため玄徳は、名家に生まれたから嫌々戦っているんだね…不憫…みたいに思われることも多いです。

 

逆転世界的には、姫騎士とか女勇者的な宿命に縛られてる系ヒロインに見做されます。

「この子は一族の宿命のため、戦い続ける定めなのか…」みたいな。

実際にはノリノリなので、「君はもう戦わなくていいんだ!」とか言うとカム着火インフェルノでデュエルを仕掛けてきますけどね!

 

他にも男女逆転による余波は様々存在し、価値観も色々変わってます。

玄徳も、異能者や戦士系の職業に女性が多いことには気づいていますが「ラノベでよくあるやつだろ?知ってる知ってる。」くらいで流しています。

男女観念がまるっと逆転していることに気づいていません。

 

価値観ってあやふやですし、地域や業界で差異があります。

前世にない、特異な異能者業界で生きていく玄徳は「この業界はこんな感じなんだな」で思考を止めているので、感じた違和感を全体化しないのです。

 

アニメや娯楽についても、「古来から世界は異能者の影響を受け続けていた!異能者のいない世界を知る俺だけが、その影響に気づけたんだ!」みたいな陰謀論者的受け取り方をしているので、全部異能者のせいだと考えています。

 

また貞操逆転でひっくり返ってるだけで、本作は割と王道を心掛けています。

箱入り娘特有の無自覚色仕掛けムーブ!とかですね。

 

 

 

 

 

3、異能について

 

 

玄徳に何が出来るのか分かりづらいという感想をいただいたので、ここでまとめておきます。

ちなみにわかりづらさの原因は玄徳の万能性にあります。

コイツ練度の差はあれ、異能で出来ることは大抵出来るんですよね。主人公に有るまじき形質!異能マニアが15年修行してるので知識も豊富です。

 

 

異能は、割とそこら中にあるエネルギー「エーテル」を扱う技術です。人間の場合、精神と深く関わっていて、魔力とかマナ(オド)みたいなものですね。

異能者はエーテルを撃ち出したり、固めて武器にしたりして戦います。矢と弓ですね。爆発させたり遠くから操作したり、融通も効きます。ですがあくまでエーテルで作ったものを動かしています。物を動かす場合、サイコキネシスではなく、エーテル形成した何かを介して動かすわけですね。ジョジョのスタンドみたいなイメージ。

体表硬化もこの一環です。

 

また人体にもエーテルが流れているので、それに干渉することにより身体強化が可能です。人によっては感覚強化も。内臓の働きを強化したり調節することで、強制的に自身の体調もコントロールできます。

そして玄徳はエーテルの流れが良く見えるので、生物や物から漏れ出すエーテルでレーダー的探知が出来たり、強い感情によるエーテルの乱れも感知出来るのです。遠距離から魔物の位置を見抜くためです。異界ダンジョン探索の否定!

 

「異能」という名称は、異能者業界が国際的に決めた「エーテルを扱い魔物と戦うための技術」の総称です。

古来から異界と魔物は存在し、人類はそれらと戦い続けてきたので、一口に異能と言っても様々な技術や武術がそこには含まれています。

でも法整備上総称が必要とされました。その総称の日本語訳が異能です。

「エーテル」という名称が確定したのも同じタイミングです。それ以前はマナや霊力など色々な呼び名があり、今でも一部残っています。

 

 

 

 

 

4、異能者業界について

 

 

本編中でも触れていますが、異能者業界は慢性的に人手不足です。日本国内に限らず全世界的に足りてません。

こういう世界観でありがちな、国内組織間の主導権争いや他国の異能者組織との確執はほぼ存在しません。

そんなことをしている余裕はないからです。

ファンタジー社畜、酷使される社会の歯車なのです。

 

異界討伐は永遠に終わらない仕事ですし、魔物倒してもお金や経験値落としたりしないんで、割とみんな嫌々戦ってます。

でも戦わなきゃ世界滅ぶから…。

みんな楽したいので、技術交流もさかんです。でも人手は足らないので抜忍は許しません。

むしろ一般人でも良い才能があると分かった途端に引き込まれます。

ですが育成のための人手も足りないので、大々的なスカウトは行われていません。

異界渡りがいなくとも、異界発生の負のスパイラルは発生しうるため割と常に自転車操業です。

 

他国の異能者団体についても色々と設定があるのですが、本編にはでません。

こういう設定考えるのは楽しいですが、黒歴史と紙一重なので表に出すのは恥ずかしいものがあります。

今こうして名前だけみても「教会諸勢力」とか「ラボラトリメンバース」とかちょっと香ばしい感じ。

 

 

 

 

 

5、登場人物紹介

 

 

神崎玄徳:主人公。

 

十五歳。クール系イケメンだがチビ。思考内内弁慶。

この辺の設定は、ヒロインとの兼ね合いです。女性上位ものっぽさを出したかった。

名前の由来は、妹がいるからカンザキで、今世では電車の切符を買ったこともないのでゲントクです。

 

前世の享年も十五。一話の自分語りパートでヒーローへの憧れを語っていますが、高校生そのものにも憧れています。入学前に死にました。バラ色学生生活に拘るのもそれが理由です。

意外と前世に未練があり、前世の両親への負い目を感じています。それを今世の両親にも引きずっており、回想であんまり両親に触れてないのもその辺が理由です。

妹が病弱だったため、妹を優先してほしいと自発的にじいちゃん家に移りました。

 

まるで清く正しい転生者みたいな過去ですが、異能に触れて玄徳は弾けました。

 

精神が完成される前に転生→ワンモア幼少期(対人経験少なめ)に突入したため、メンタル小学生です。

小学生メンタルのくせに、自分では「そろそろ俺も三十代か~」みたいな気分でいます。

玄徳の「格好いい」は概ね小学生のセンスだと考えてもらってOKです。

イケメンムーブの功罪も生々しい性欲も知らない恋愛経験クソザコナメクジですので、例えヒロインと絡んでもベットで逆転とかしません。実際ご安心な。

 

 

転生後の世界について無知な面があり、前世の常識で生きています。

常識は迷子というか、知る機会が存在してないんですよね。

特異な異能者業界にドップリですし、そのうえ下積みの苦労とか木っ端異能者の現状とか、異能者の常識すら教えてもらってません。

 

じいちゃんもエリートコースというか大分トんでる人生送ってるので教えられませんし、そもそも玄徳に下積みをさせるのは、トラクターでベランダ菜園しようとするレベルで無駄遣いというか不向きです。

人手不足の異能者界隈にそんな余裕はないので、敵の情報を叩き込むことが優先され、実戦投入です。

異能者の初実戦って本来もっと早いので、現状の年齢状況もじいちゃんの政治力に守られた結果です。

 

玄徳は慢心しても許されるレベルで強く、異能者全体でみても既に上位にいます。

才能と技能を磨き上げた上、対異界性能に全振りしているので普通の異能者十人分くらい働けます。そして速い。

本人もやる気があるので、普通の三倍くらい働きます。

 

周りの期待や甘さは、本人の希望する最強性ではなく、この辺の便利さに起因します。

高校期間中に仕事に慣れた後は、助っ人として日本各地の異界を潰し続ける仕事が永遠に続くでしょう。

国外派遣も十分あり得ます。

大義のための犠牲となれ…!

 

 

 

木勢理亜:師匠

 

そろそろ三十歳のハードボイルド長身美女。

拳法マニア。それ故に玄山老師とも話が合う。玄山老師は異能技術収集マニア。

血筋に因らない異能、「鬼人」の二つ名、昔荒れてたときの戦法と、過去について察せられる要素が多いにも関わらず、良い人。書くたび良い人になっていく。ほとんどブッタ。

 

師匠は超怖い玄徳の祖父に、直接「孫を頼む」と言われた立場です。

なので玄徳が何をしようと、どんな奇行に走ろうとどうにか収拾をつける必要がある胃痛担当の保護者枠ヒロインです。

 

「裏切り」での戦闘時、師匠は全力の二パーセント…とまではいかないものの、手加減してました。

暴走するレベルで強い自分の異能使ってませんし。フェーズ2です。

そして玄山老師の指導で完成した切り札を秘匿しています。フェーズ3です。

ついでにまだ若いので、ブラックホールフォームに到達する可能性が高いです。

 

でも天才玄徳くんが恋愛感情を覚えさせることができれば、乙女なので弱体化します。

実質エボルトですね。

 

でもこんなイケてる悪役がいるはずないので、味方です。ご安心。

 

 

 

ロウさん:メインヒロイン

 

何故彼女がメインヒロインなのか。

それはすべて、クロビネガの「オウルメイジ」のイラストに因るのです。

魔物娘のさらなる流行を切に願う。

 

ちなみに最初は中途半端な人モードなど存在せず、翼オンリーでいくつもりでした。

しかしロウさんの技量的に、精密動作用のマニュピレータくらい作れるという点と、

今後常に「手がないロウさんがどう生活しているのか」描写する必要性を検討し、断念。

 

玄徳が師匠や今後登場するヒロインと会話している横で、翼でコーヒーカップとかと格闘しているロウさんをご想像下さい。

間違いなく可愛い。

可愛すぎて話に集中できなくなること請け合いです。

 

 

 

神崎玄山:じいちゃん

 

速さ至上主義の最強異能者。

ですが玄徳にとっては優しいじいちゃんです。でも修業は厳しい。

あくまで厳しいのは修業だけなので、玄徳の里での生活は快適かつ自由度の高いものでした。

まぁ玄徳は自由時間にも修業してましたけど。

 

既に隠居の身ですが、政治力・影響力は健在。

そういうのが嫌いだったので隠居したのですが、孫のためには容赦なく使います。

玄徳を様々な意味で心配し、メンタルケア&悪い虫除けで木勢師匠を配置しました。

じいちゃんとしては、信頼できる木勢師匠なら玄徳とくっついてもOKだと思ってます。

また速さ至上主義なので、15で結婚してもまぁいいだろとか考えてます。

神崎玄山としても、人間ダビスタ的に木勢師匠は◎なので、むしろ推進します。

 

じいちゃん的には、恋人が出来たら玄徳も少しは落ち着かないかな…無理かな…って感じですね。

 

ちなみにロウさんルートの場合。

異能者的には魔物とくっつくとか有り得ない案件ですけど、神崎家のみんなは全力で支援してくれます。

優しい世界。

 

人間ダビスタ的にこんな事例見逃せませんからね。子供はいっぱいで良いよ!

 

 

 

酔いどれオウム:ゆるキャラ

 

酔いどれオウムは啓蒙高すぎてウィレーム学長みたくなったヤツです。

人間性を保つために、常に酒で誤魔化しています。狂人の手記とか遺すタイプのゆるキャラですね。

 

ちなみに酔いどれオウムが飲む酒は、子供たちが真似して飲まないよう見た目からして毒々しい赤色をしています。

そして酔いどれオウムは困った人を見かけると、例の口癖を言いながらその酒を分けてあげるのです。優しい。

 

 

 

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