要望が来たので、書いてみます( ・ω・)
あと、作者はまどマギにわか勢なのでまどマギ原作教えてくださいm(_ _)m
もしくはおかしい所を指摘してください。
最後に。
仮面ライダーエボルって、パワーインフレ凄いよね(他人事)
場所は変わり、見滝原市。もしくは見滝原町と呼ばれる地方都市に移る。呼び名には必ず見滝原という名前がつくが、人によって町か市かに別れる。近代的な住宅街や高層ビルが建ち並び、ある意味“異常”なまでの成長を遂げた場所である。
そんな見滝原の住宅街の一角のコンビニエンスストアから小さなビニール袋を携えて外に出る男が1人、店員の接客マニュアルにある挨拶を受けながら小さなメモ用紙を確認していた。
内容を確認した男は、そのまま夜の住宅街を歩く。僅かに肌寒く感じる中で特に何も興味無さげに歩いているのだが、その顔は誰がどうみても全くの無表情として映っており、色んなことに興味が無く普遍的な生活を未だに送っているのだと予想できる。
そんな男なのだが、少しだけ早足になった。なるべく歩幅は大きく、そして足を出す速度も速くさせて
「やぁ、あの時以来だね」
男は歩き続けていた。男は右の塀の上に居た“白い生物”に目もくれず、早足で歩き続けていく。
「無視するなんて酷いじゃないか、ブラッド族」
その白い生物は駆け足で男を追いかける。男は無視を決め込んでいるのか、はたまたその生物に気付いていないのか。しかし男の歩く速度は、また少し早くなった。それに合わせて白い生物も速度を上げる。
男は不意に左の路地裏に入る。先が見えないほど暗い路地裏へと白い生物は、男を追いかけるために向かった。
しかしその白い生物は、塀の上に乗っていた男に踏みつけられぐちゃぐちゃになった。その残骸からは何も出ていない故に、普通の生物ではないことがわかる。
「あそこ!アイツがそうだ、マミ!」
後ろから同じ声が聞こえ、男は後ろに
男は懐から赤を基調とした特殊なベルトを着け、別の場所から何やら小さなボトルを2本取り出した。
〈〈 エボルドライバー! 〉〉
「そこまでよ」
男の後ろから少女の声が聞こえたと同時に、後頭部に何やら固い何かが当てられる。触られている面積を考慮して考えると、筒状の何かを突きつけられているようだ。しかし男は降参の意を示していない。
少女はその行動へとすぐさま移行しない様子に対して疑問に思いつつも、白い生物……『インキュベーター』が言っていたことを思いつつ警戒する。
「あなたがキュウべぇの言っていた……ブラッド族ね。星々を転々と移動して、その星々を喰らい尽くす害悪だって」
男は……否、ブラッド族は少女の言ったことに対して“まぁ当たってはいるな”と軽く考えていた。そのようにしか考えられないというのもあるが、ブラッド族は同時に“そこのインキュベーターも同じだがな”と思った。
考えが他所に行ってしまったので、思考を戻す。この少女は恐らく自分を殺すことを厭わないと想像するブラッド族。しかしインキュベーターがその事実を伝えた事に対しては、好都合だと考えている。ならば、ここで一般人のフリをするのは止めよう。
ブラッド族は、その少女に背を向けたまま少女の視界から消える。
「────えっ」
〈〈 ロック! 〉〉
「っ────! 後ろ!?」
〈〈 ライダーシステム! 〉〉
〈〈 エボリューション! 〉〉
少女が振り向く前に2つのボトルをベルトに差し込み、取り付けられたハンドルを回す。リズミカルな第九4番楽章が流れ始め、ブラッド族の前後にフレームのようなものが現れ少女の進行を止める。
〈〈 Are you Ready! 〉〉
『変身』
〈〈 ロック! ロック! エボルロック! 〉〉
〈〈 フッハッハッハッハッハ! 〉〉
前後のフレームが合わさると金色のリングがブラッド族を中心に回転し、全く違う姿が現れる。だが少女の目には派手な色の赤と金色を基調とした後ろ姿しか見えず、全貌が見えない。
ブラッド族、【仮面ライダーエボル】はベルトのハンドルを再度回す。またもリズミカルな第九4番楽章が流れると、エボルはハンドルから手を離した。
〈〈 Ready Go! 〉〉
〈〈 エボルテックフィニッシュ! 〉〉
エボルの両腕から幾つもの鎖が出現し、少女の体に巻きついて動きを封じる。少女とエボルを繋ぐ鎖を引っ張り、狭い路地裏のコンクリート壁に叩きつけていく。
「ゴッ!? ガッ!?」
最後に少女を地面へと叩き落とすと、その少女は意識を失ったのか声すら発さなくなった。そして叩き落とすついでにインキュベーターも巻き添えにさせることを忘れなかった。
〈〈 Ciao〜♪ 〉〉
戦闘が終わったエボルは2つのボトルを抜き取り変身を解除する。そしてその場から瞬時に消え去り、残ったのは圧倒的な力の差を見せつけたことによる周囲の被害であった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「魔法少女と戦った感想は、如何だったかしら?」
『どうでも良いほどに弱い』
「ハッキリ言うわね。まぁ貴方ほどになると勝てる相手が限定……いや、もう殆ど居ないんじゃない?」
『さぁ、な。私は知識を得たいだけだ、戦いに興は乗らん』
「──まぁ、良いわ。せめて明日の準備ぐらいはして。貴方は教師として」
『無論────そうするつもりさ、ほむらちゃん」
「ちゃん付けはやめて」
ぺにーさん、☆8評価ありがとうございます!