EVOLMAGIC ブラッド☆マギカ   作:Haganed

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【タイトルは適当 】\_(・ω・`)ココ重要!

 もう……ね?こんな小説にお気に入り登録者がぐんぐん伸びてて、短編日間ランキングにも入ってて──私に書けというのか( º言º)!

 あぁ分かったよ!書いてやんよォ!どうせもう後戻りは出来ねぇんだ!コイツを書いてやんよォ!\\('ω')┘////


マッド☆ぷぅうん!

 午前7時頃、見滝原中学校の校長室で2人の人物が対話していた。といっても単なる長話という訳ではなく、トントン拍子で進んでいっている様子だ。まぁ、前日から話しは進めていたので本日から()()()()として働くので最終確認のようなものをしているだけ。

 

 話しが終わったのか、両者とも立ち上がって礼をすると1人の男がその部屋から出ていく。狐目に加えてにこやかな笑みをしており、中肉高背の男。その男は教員室まで向かうと副担任としてのポストとして着くので、担当する教室の担任に話しかける。

 

 

「おはようございます」

「おはようございます。確か……暁さん、でしたよね?」

「えぇ、合ってますよ。早乙女先生」

 

 

 少々顔が不機嫌そうであった早乙女と呼ばれた女性は、暁と呼ばれた男を見てマジマジと顔を見ていた。男も流石に視線には気付くものの、それを指摘する様子は見られない。

 

 

「これから宜しくお願いします。困ったことがあれば、頼らせてもらっても構いませんか?」

 

 

 目はそのまま、というより狐目で固定されているような感じだが柔らかな物腰や優しげな口調、そして言い終えると同時に口元にゆっくりと少しだけ閉じている手が添えられる動作のひとつひとつ。

 

 早乙女和子が、暁に好意を寄せつつあったのはそう時間が掛からなかった。格好良い、というより少々可愛らしさが目立つ男であった。男は早乙女和子の前の席に移動して座る。

 

 用意された黒のノートPCの傍に自前のタンブラーを置いて持ってきていた鞄を足元に置いた。ポケットに入っていた音楽プレーヤーにイヤホンを挿して、両耳に入れて曲を聞いている()()()()()

 

 実際に暁が聞いているのは、人間が聴きとることの出来ない宇宙が胎動する音。暁はこれを偶に聴きたくなる衝動に駆られることがあり、時折自律神経系を整えている。自律神経なんて無いにも等しいが。

 

 それから1時間弱経つと、早乙女に連れられ『暁美ほむら』と同行していく。しかし2人は特に互いを見合わせず他人のフリをして教室へと案内されていく。先に早乙女が入り様々な声が聞こえてくる。

 

 

「────やっぱり変わらないね、学び舎ってさ」

「それは昔の記憶から?」

「そうだね……今みたく貴族の子みたいな陰湿な感じは少なかったかな。農民の子どもに教鞭取ってた頃が懐かしいかも」

「────感情も無いのに、懐かしむのね」

「今の僕は、()()なんだけどなぁ?」

 

 

 その会話が終わると、早乙女から呼ばれる。先にほむらが向かいぞんざいな挨拶を終えると、今度は暁が入る。暁を見て生徒の反応は様々ではあったが、表情は変えずに早乙女の持っているマジックペンを拝借し軽くお辞儀をしてからホワイトボードに名前を書いていく。

 

 名前を書き終えると、暁は生徒全員に振り向き優しげな声色で自己紹介をしていく。

 

 

「初めまして、『(あかつき) 義輝(よしてる)』と言います。新しく副担任として着任しました。主に2 3年生の数学を担当させてもらうことになったから、わかりやすく教えられるように頑張ります。皆、宜しくね」

 

 

 これが彼、『暁 義輝』の

 

 

 

 

 ブラッド族『ルイン』と、暁美ほむらとの計画が始動した瞬間であった。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 3時間目の数学の授業。暁が教鞭を取る授業は、生徒達に驚愕の表情を出させていた。かなり分かりやすく、それでいて覚えやすいという学生にとっては利点しかないことばかりであったからだ。

 

 数学は諦めやすい人間が多い。何故ならば数学に対する拒否反応──ではなく覚えにくくて記憶に留まらずにテストが散々であったり、そもそも今後の生活に役立てるようなことが無いと既に知っているからだ。

 

 確かに人間、生活をするとなれば行き過ぎた勉強というのはしなくても良いと認識してしまう。昔は“暇つぶし”や“娯楽”としての一面がある数学は、特に必要の無いものかもしれない。それこそ、目指したい職業が理数系のものでなければ……と少々勘違いしているのが多い。

 

 まぁそれはさておき、暁は一旦ペンを止めると生徒達の方に振り向いた。生徒達は不思議そうに首を傾けていたが、暁は狐目をピクピクさせながらにこやかに微笑む。

 

 

「それじゃあ授業も終わり近いから……ちょっとストップして、質問タイムにしよっか。何か僕に聞きたいことはあるかな、皆」

 

 

 唐突な質問タイム。生徒達の中の男子陣は授業終わりにこの時間を設けたことによってテンションが上がっていた。目を配らせると一部の女子陣は疲れた様子を見せている。

 

 

「はいはーい!先生彼女とかいるんすかー?」

「いきなりだね。残念だけど居ないよ、独り身が心地好くてね」

「そんじゃ俺!先生って今何歳なんすか!?」

「26歳」

「あの!先生って、どこ出身なんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

()()────かな」

 

 

 先程の女子の質問の答えで、数瞬静かになる教室。その様子を見て狐目から瞳を少し覗かせて、少しだけ口角を上げた。

 

 

 

「冗談だよ、冗談。でもまぁ、皆の命は宇宙が産みだしたみたいなものだけどね。あ、あと僕は島根県の石見地方から来たんだ。古い建造物とか結構残ってたりしてるんだよね」

 

 

 “なーんだ、冗談か”と思う生徒や、“お茶目な先生だな”と思う生徒。“冗談に決まってるでしょ”と思う生徒など、様々な反応が見られていた。

 

 『ルイン』としては、これもまた勉強なのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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