キリンちゃんとイチャつくだけの話【完結】   作:屍モドキ

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 やっとキリンシリーズの紹介が終らせれる。
 軽い気持ちで読んでやってください。
 注意:番外だから設定とかは緩いです。


番外編3 一式装備お披露目会 part2

 どうも皆様、謎の人物X(さくしゃ)改め屍モドキ(さくしゃ)です。

 どっちでもいっか。

 

 随分と期間が空いてるのに投稿本数が少ないのは単に禿げそうなほど倦怠感が強いからです。

 本当にすみません。

 謝罪だけでは不服でしょう、そんな皆様のためにひと肌脱ぎます。

 シロちゃんが。

 

「何言ってるんですか!」

 やぁ、今回も主役(ぎせいしゃ)ことキリン装備のシロちゃん。

「紹介が毎度酷いのですが。あとナチュラルにマスターの中に入らないでください」

 まぁまぁ細かいことは置いといて、早速XとXRに着替えてきてよ。

「・・・・・・分かりました」

 

 シロちゃんは渋々と言った様子で一度部屋から退出し、私腹からキリンXシリーズに更衣を済ませて入室してきた。

 

 うん。いいね。

「性能的にはこれ属性特化ですよね」

 性能なんざどうでもいい、私の美学は見た目だ!

 

 まずは頭、髪はいつもの柔らかな白髪だが長さは背中まである者を二つのおさげにし、肩から前に垂らしている。

前髪は八の字に分けられていて基本頭頂部から伸びている蒼角はXでは額から伸びていた。それが髪を真ん中で分けている理由の一つだろう。これまで活発的な頭部が多かったがここにきて整えられたおさげと言うのも大人しい雰囲気で良い。

 

 次は胴体、今回のXは前回のS、Rとは打って変わってへそが出ていない。それだけでなくキリンXは全身に掛けて露出が最低限まで減っていて、肌が出ているのは顔と肩回りくらいだ。チョーカーを身に付けているが首元はどのキリンシリーズの中でも開放的なのが見どころの一つだろう。服装は皮をつなぎ合わせた上着で、かなり厚手である。

 

 続いて腕、こちらも肌は見えず、下のゴム質の皮すらほとんど見えていないというこれまでのキリンシリーズより見た目の防御力が上がったものになっている。二の腕から肘、肘から手首に掛けて少しずつ膨らんでいって親指の付け根まで隠れている。当然掌にはグローブが填められていて下地はゴム皮が這っている。

 

 お次は腰、これまでベルトに毛、ミニスカのような毛と続いてまさかの皮で作られたスカートだ。丈は結構長く膝まで垂れており、ちょっとやそっとでは傷はおろか綻ぶことすらないだろう。腰回りには角笛やポーチ、お守りのように携えられた鬣の束が結ばれており、かなり実用的である。しかしポーチの形状はハート型であり、そこは変わらずである。可愛い。

 

 最後は脚、これまでVラインが見えるか見えないかのパンツやガーターベルトと中々に攻めた衣装が多かった。しかし今回のキリンX、なんとスパッツである。もう一度言わせてもらおう、スパッツだ! ゴム質の皮で出来たスパッツはとても頑丈なもので、きっちりと下着の役割も果たし、守りも堅い。そこから下の膝もごつい皮で腿から膝を守っており、そこから下はキリンSのものを大きくしたようなブーツが履かれており、端面から伸びる毛の毛量も心なしか増えている。靴はつま先が上に尖ったもので、これまでとは一風変わってより幻想的になった。

 

 総合してキリンXシリーズは森の賢者といった風貌で、露出が少ないのもあって知的な印象が垣間見える。しかしキリン装備としてのポイントは踏襲されており、他とは一味違うものでありとても面白い。

 

「毎度思いますけど解説が少し気持ち悪いですよね」

 ははっ。ご褒美。

 

 じゃあ次にいってみよー。

「はいはい」

 

 呆れた様子のシロちゃんはまた部屋から出て今度はキリンXRシリーズを纏って入ってきた。

 

「本当に好きですよね」

 ボクだけじゃないよ~。不特定多数の人が好きだしなんなら君のマスター君だって割りと好きだよ?

「・・・・・・そう、ですか」

 

 シロちゃんはマスターと言う単語に反応して顔を赤らめもじもじしていた。可愛い。

 

「それより紹介したらどうです?」

 それもそうか。じゃあキリンXRの紹介に入りまーす。

 

 

 それではいってみよう。

 

 

 初め頭部。

 歴代キリンシリーズ随一の頭髪の長さ。これまで長くて肩甲骨が隠れるぐらいだったがXRになって背中がまるっと覆われるほどになり、跳ね毛が増えた。ぼさぼさしている。後頭部あたりで頭髪の一部を括って垂らしているのも特徴的だ。装飾品は変わらずいつもの物だ。

 

 次に胴部。

 首と胸元はゴム質の皮で覆われており、胸は横伸びしたハート型に切られたキリンの皮、腹部も同様にキリンの皮で覆われて背中側に紐で結ばれて留まっている。中華がかった意匠で何処となくチャイナドレスを彷彿とさせる。胸元は菱形に繰り抜かれており、そこにキリンシリーズでは必ずある蒼いペンダントが提げられている。背中は肩上以外は紐だけ。

 

 間に腕部。

 二の腕にベルトとキリンSと変わらないが、そかから紐が交差してベルトから肘、肘から前腕部に巻かれたゴム質の皮に繋がり巻かれている。ゴム皮の上にキリンの皮が被さり、手の甲と肘にかけて尖るように切られている。切り口にはキリンの毛が誂えられており、キリンSアームの物を小さくした印象だ。手にはグローブが填められておりそこは変わらず。

 

 更に腰部。

 簡単に言えばキリンSの強化版。しかし前垂れが無くなり左右のベルトが無くなった。そのかわり左右から伸びるキリンの毛の量が多くなり、それが後ろで一繋がりになっている。ベルトの上からキリンの皮が巻かれてベルトが垂れていたところを補うようにオレンジ色の紐が添えられている。紐は腰に携えられたハート形のポーチに繋がっている。後ろ側にはキリンSでは大きく尻尾のように垂れていた毛に加え、キリンRにあった毛の束が二本、メインの尻尾の左右に揃えるように垂れている。

 

 最後脚部。

 キリン皮のタイトスカートが増えていて片側から紐で結ばれている。太腿からゴム皮のニーソが伸びて膝下からはキリン皮のブーツが履かれている。キリンSやキリンXに比べ大人しいが、キリンRのようにスレンダーと言う訳でもなくしっかりと主張はしている。そしてつま先と踵は蹄のような装飾がされていて安定性が高い。

 

 総評してキリンXRは格闘家のような風貌であり、胴体、主に頭部と腰あたりに物量が集中し、手足は身軽になっているが先端部はしっかりと守られている。露出はキリンシリーズとしてみるとあるようでない、ないようであると面白い。

 

「どうなんでしょうね、実際は」

 スキルは正直キメラ向きだから一式で運用するものじゃあないけどね。

 

 MHXXにおけるRやXRというのは防具の一か所に極端にスキルポイントが集中していてどこか二か所を装備すればスキルが発動するという複合に使う場合が多い。キリンXRのスキルは属性攻撃を使うことがあるくらいで、他はあまり見かけない。さらに言えばその属性攻撃すら影が薄いところもあるので見た目以外で使われているところはあまり見かけない。

 

「まぁ守りが硬いところが強みですよね」

 中級者向けだよね! 多分!

 

 

 さてさて今回最後の装備紹介。

 オリジナルキリン装備!

 

 振り向いてビシィッ! と指を刺すと後方に居たシロちゃんが一瞬肩を跳ねさせて驚く。

 

 じゃあ着替えてきてね。いつものやつね!

「あ、あれですか? 分かりました」

 

 そう言うとシロちゃんはまた行為のため退室していった。

 

 うふふー。この小説作る理由の一つでもあるからねー。思い入れは一番あるよー。

 

 そうこうしていたらシロちゃんがこの小説オリジナルの組み合わせのキリン装備を纏ってきた。

 

「はい、着てきましたよ」

 やっふい!

 

 オリジナルキリン装備。

 

「見た目だけですけど、性能なんてあって無いようなものですよ?」

 細けぇこたぁいいんだよ! そんなの防具合成でなんとでもなる。 

「そうなんですか」 

 そうだよ!

 

 では改めて装備紹介と往こう。

 個別の紹介はこれまでで終わったし、個別名だけ明記しておこう。

 

 頭部:キリンRホーン。

 胴部:キリンXRベスト。

 腕部:キリンXRアームロング。

 腰部:キリンRフープ。

 脚部:キリンSレガース。

 

 キリンXはない。

 この構成においてキリンXの厚みは必要ではなかった。

 けれど使わないから嫌いと言う訳ではないよ。

 証拠にランク開放までの間はずっとキリンXだったわけで。

 

 じゃあ装備紹介。

 試行錯誤を繰り返し遂に辿り着いた自分の見た目装備。

 それがオリジナルキリン装備。

 キリン装備が好きで全て集めてみたけど、どの装備でも狩りはしたし防具合成とか試して一式をよく吟味してみたつもりだ。

 だがそのどれもイマイチ。どれも何か足りていないと常々感じていた。

 そこで思い付いたのが同一のモンスターから作れる装備で一式組んでみようという考えだった。

 幸いキリンシリーズは合計四種類もの一式が存在するのでじっくりと組み合わせを考えて構成した。

 その結果完成したのがこの装備と言うわけだ。

 

 キリンRのふわりとした長髪にXRのよる格闘家チックな胴と腕。腰はRにしてXRに比べるとボリュームは減ったがその分は二重ベルトでカバー。脚はSにして腰で減ったボリュームを此方に回した。

 全体のバランスを取りつつ自分の性癖もといベストのものを集めた装備は当たり前だが自分好みに仕上がっていた。

 

 

 良い・・・・・・。

「感嘆してますね」

 じゃあ良いモノ見れたしボクはこの辺でお暇するねっ!

「あっ! 行っちゃった・・・・・・」

 

 変態が抜け出た主はガクンと体から力が抜けてその場に崩れ落ちる。

 それをすぐさま受け止めてソファーに座らせ、様子を覗っていると暫くして主が意識を取り戻し、目を開いて辺りを見回す。

 

「あれ、部屋に居たはずなのに、どうして・・・・・・」

「マスター、気が付きましたか?」

 

 見上げるとキリン装備を纏った少女が暖かい笑みを浮かべていた。

 

「シロ、どうしたの?」

「なんでもありません」

 

 ニコニコと笑う彼女をほけーと眺め、回転のかからない頭で出てきた言葉は短かった。

 

「俺やっぱりその装備好きだなぁ」

「そ、そうですか」

 

 ふわっと熱くなった顔を他所に向けてたじろぐ少女を少年は深く考えず愛でていた。

 先ほどまでの騒ぎなど無かったかのように思える微睡んだ昼下がりだった。

 

 

 




 さてさてどうだったでしょうか。
 夢と願望と理想をぶつけたんです。
 そんな感じで出来上がったのがオリジナルキリン装備でした。
 自画自賛も甚だしいですが熱いパトスが抑えられず執筆しました。

 感想評価お待ちしています。

 ではっ。
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