もしも、ディシディアファイナルファンタジーの世界に入ったら少年はどうするのか。   作:高坂睦月

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前回のあらすじ
wolと別れたアレンはミッドガルで、自らを皇帝と名乗る男と戦っていた。アレンは、皇帝の巧みな攻撃に、苦戦を強いられていた。


第4話 残虐なる謀略の支配者との戦い2

ボゴォォ!

 

 

 

 

機雷が爆破した音がミッドガルに響き渡った。

 

 

 

 

ア「クソッ!」

 

 

 

 

皇「フッ.....。」

 

 

 

 

現在アレンは、皇帝と戦闘を行っていた。今のところ、アレンが苦戦をしていた。

 

 

 

 

ア「何ちゅうトラップの量だ!まさに、トラップメイカーと名乗ってもいいぐらいだぜまったくよぉ!」

 

 

 

 

皇「ちょこまかと、ネズミのように逃げているが、逃げているだけては私に勝つことはできぬぞ。」

 

 

 

 

皇帝の言う通りだった。今のところ、アレンはトラップばかり避けて、攻撃をしていないのだ。いや、していないというより、できないのだ。ゲームでやった知識が、完璧に通用するとは限らない。あれは、プレイヤーが動かしているだけで、実際闘うとなると、また訳が違う。何しろ相手は遠距離から攻撃するタイプなので、近距離でしか攻撃できないアレンは相性が悪い。と言っても、むやみに突っ込んでもやられるだけ。しかも、まだもう1人隠れている人がいる。問題なのはその隠れている奴が敵か味方かどうかはっきりしていないところが怖かった。味方ならば今すぐ援護して欲しいが、今この現場で全く動いていないということはアレンが強いかどうか見極めているのだろう。

 

 

 

 

ア「クソが、俺がアイツを倒せるかどうか見極めようとしてやがる。なら、見せてやるぜ。俺がアイツを倒す所を見せてやる!」

 

 

 

 

皇「出来もしないことを言うなよ。小童が。」

 

 

 

 

ア「不可能を可能にするのが、ヒーローってもんだろ。遠距離ばっかしか撃てないチキンに言われる筋合いはねーよ。」

 

 

 

 

皇「その口を二度と開けぬようにしてやろう......!食らうがいい!貴様の牢獄だ!」

 

 

 

 

ア「!!」

 

 

 

 

皇帝がそう言うと、上から隕石が大量に降って来た。

 

 

 

 

ア(これは確か、皇帝のEXスキルいんせき!!だが、降ってくる場所は分かってる。)

 

 

 

 

アレンは隕石を踏み台にして避け、皇帝に攻撃を仕掛けた。

 

 

 

 

ア「もらったぁ!」

 

 

 

 

アレンが勝利を確信した。だが、皇帝はニヤリと笑った。

 

 

 

 

皇「やはり、所詮は小童だな。甘いわ.....!」

 

 

 

アレンは下を見ると、皇帝の目の前にトラップがある事に気付かなかった。

 

 

 

 

ア「しまった.......!うあああぁぁ!!!」

 

 

 

 

アレンはトラップをまともに受けてしまった。

 

 

 

 

ア(メランコリアの檻か........!完全に忘れていた.....!)

 

 

 

 

メランコリアの檻。

敵の位置に、対象を拘束した後、爆発を起こす魔法陣を発生させる。

魔法陣は一定時間敵を追尾し、その後トラップとして残る

フィールド中に1個だけ設置できる。

射程距離[25.7m]、21.7mの位置に発生した後は敵を少し追尾する。

という技で、弱点は距離が短い、上下には行かないため、高い所に行くと、安全という感じだ。アレンはここ数日のあいだゲームで皇帝と当たっていないので、対策を忘れていた。

 

 

 

 

ア「チッ.....。厄介だな。」

 

 

 

 

皇「どうした?さっきの威勢が戯言にしか聞こえんぐらいお前が弱く感じるぞ。」

 

 

 

 

ア「そんなわかりきった挑発には乗らないぜ!!」

 

 

 

 

皇「その威勢もいつまで持つか、見ものだな。」

 

 

 

 

ア「くっ............。」

 

 

 

 

皇帝の言う通りだった。

 

 

 

 

ア(確かに、このままいけば恐らく俺は負けるだろう。どうすればいいか........。)

 

 

 

 

と、アレンは悩んでいた。ふと、閃いた。

 

 

 

 

ア(そういえば、アイツがトラップ貼る時、よくこっちに近づくよな。もしかして、射程があまり長くないのか?なら、敢えて.....接近戦で行こう。久しぶりにあの作戦で行こう。よく、悠人と闘う時に使ったアレを......!)

 

 

 

 

アレンは皇帝に勝つ策を立てた。後は行動あるのみであった。

 

 

 

 

皇帝に向かってアレンは突撃しだした。とてつもない勢いで。

 

 

 

 

皇「ほう?勝ちに来ているようだな。この皇帝に。」

 

 

 

 

と、アレンは攻撃を仕掛けると思いきや、木刀を上に投げた。その後、皇帝に向かって強烈な蹴りをかましたが、杖で防がれてしまった。

 

 

 

 

皇「馬鹿め!血迷ったようだな。これで終わりだ.....。」

 

 

 

 

と、皇帝が再びメランコリアの檻を発動しようとしたがその瞬間、アレンはニヤリと笑った後、こう言った。

 

 

 

 

ア「これで終わり?それはオメーだ。」

 

 

 

 

皇「何?」

 

 

 

 

すると、アレンの近くに、木刀が刺さっていた。

 

 

 

 

皇「これは.......!まさか、さっきの攻撃は囮か!」

 

 

 

 

アレンは木刀をすぐさま手に取り、皇帝に攻撃を仕掛ける。

 

 

 

 

ア「これで終わりだ!」

 

 

 

 

皇帝は回避しようとするが、避けられなかった。

 

 

 

 

皇「しまった!」

 

 

 

 

アレンの木刀が白い炎を纏った。

 

 

 

 

ア「白き刃を食らえ!」

 

 

 

 

アレンは目にも留まらぬ剣戟で皇帝を攻撃する。

 

 

 

 

ホーリーラッシュ。アレンの必殺技で、dffacで言うなればHP攻撃である。白き炎を纏った刀で相手を切り裂く近距離攻撃。当たった相手はブレイブ減少、攻撃力が一定時間下がる、技を当てて居る間は技が終わるまで無敵という技だ。弱点としては、リーチはあるものの、遠距離で対処すれば問題ない。打った後、隙がかなりある。と言った所だ。

 

 

 

 

この技が決め手となり、勝負は決した。

 

 

 

皇「覚えていろ....!いずれ貴様は私が支配するのだ。」と言って去っていった。

 

 

 

 

ア「ふー。何とか勝てたな。」と、アレンが呟いた。

 

 

 

 

ア「おい、居るんだろ。もう見学は済んだだろ。いい加減出てこいよ。」

 

 

 

 

と、言うとすんなりその男は出てきた。

 

 

 

 

?「すまない。見物をしてしまった。君の力を見てみたくて。」

 

 

 

 

その男は金髪で後ろ髪を結んだ男だった。

 

 

 

 

 

 

 

第5話 ベオルブの名を継ぐ者との出会いに続く




さぁ、いかがでしたか!?第5話。アレンは見事に皇帝を倒せました。
次回から新しいffのキャラが登場します!
お楽しみに!
感想、質問など待ってます!ドシドシ送ってくださいね!
それではまた次回お会いしましょう!
さよーならー!
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