一回主人公以外の視点も書いてみたいなーということで書いてみました。
というわけで10.5話どうぞ!
私はいつも通り朝早くから新聞を配りその後ネタを集めるため各地を飛び回っていた。
しかしそんな簡単にネタは転がっていない。
でも私は諦めなかった。
その頑張りが功を奏したのか村の門番から1つ興味深い話を聞いた。
なんでも新しい外来人がこの人里に住み着いたらしいのだ。
それだけならそこまで興味は持たなかっただろう。
しかし今回住み着いた人はアリスさんが紹介したって話じゃないですか!
これは何かあるなと思い門番さんに何処に住んでいるか聞いてみることにした。
「確かここからあっちのほうに少し行ったところに住み始めたはずだよ」
と教えてもらった。
これで何も収穫がなかったら目も当てられないので最低でも新聞を取ってもらいたいなと思いながらその外来人の家に向かった。
家の前に着くと早速ドアを叩いてみた。
・・・返事がない、ただの屍のようだ。
じゃなくて!気配はあるのだから居留守のようですね。
もう一度ノックして返事がなかったら仕方がないので強行突破しましょう。
ノックをすると中から
「はいはい、今出ますよっと」
と声が聞こえた。
ドアが開くと中から男性が出てきた。
その男性はひょろっとしていて世間では優男と分類されるだろう。
着ている服はこの辺じゃ見ないものであった。
出てきたとき一瞬顔をしかめたがすぐに戻ったし別になんともなさそうなので無視することにした。
「貴方が昨日から人里に住むことになった外来人ですか?」
念のためにそう聞くと
「えぇそうですが俺になんか用ですか?」
と期待通りの返事がもらえた。
「私は文々。新聞というものを発行しております、清く正しい射命丸文と申します。以後お見知りおきを。今日あなたの元へ参ったのは私の新聞を購読してもらいたいと思いまして」
最初に最低ラインはクリアしときたいと思いそう聞くと、彼は少し考える素振りを見せて
「すいません、今回は遠慮させて貰います」
と言ってきた。
「そうですか・・・それは残念です」
う~ん、これで取材も断られたら最悪ですね。
「ではあなたのことを取材させてもらってもいいですか?」
彼はまた少し考える素振りを見せはじめた。
あれ?これはデジャヴを感じますねぇ。
・・・仕方ない、奥の手使いますか。
ついでに少しからかってみましょう♪
「しょうがないですねぇ、それでは---1日だけ私の体を好きにしていい、というのはどうです?」
そういうと彼は目を点にして顔が赤くなっていた。
いやぁ期待通りですね。
このままでいるのも面白いですが時間も押してるので種明かししましょうか。
「まぁこれは冗談ですけどね」
あ、表情が一気に暗くなった。
男性って本当にわかりやすいですよねー。
「でも全部嘘というわけではありませんよ。私に出来る様な事であれば1つだけ聞いてあげますよ。R-18とかは駄目ですけどね」
鞭の後に飴を与える。もちろん釘を刺すのも忘れずに。
これで大抵の人はOKしてくれるんですけど、どうでしょうかね?
「それなら早速お願いしていいかな?」
やった、取材許可出た!これで勝つる!
「なら取材受けてくれるんですね!分かりました、なんでしょう?」
あの後私は彼のいうことを聞くことになったのですが・・・
「・・・本当にこんなことでいいんですか?」
「えぇ、それではいきますよ」
そう、今私たちは人里はずれの草原にいる。
そして今からするのは特殊ルールの組手です。
飛行禁止、そして攻撃方法は近接だけとのこと。
これを聞いたときはこの人は馬鹿かと思いましたよ。
妖怪相手に近接で挑むなんて博麗の巫女ぐらいですよ。
手加減してくれと言われたましたが言われなくとも手加減はします。
しないと人間相手だと重症になってしまいますからね。
ただあまり時間もないので少しうってきてもらった後に軽くひねってあげてさっさと取材に移らせてもらいましょう。
「・・・わかりました、では幻想郷最速と言われた私の実力とくとお見せしましょう」
はいどうでしたか、10.5話。
更新スピードが初期と比べるとどんどん落ちていく・・・
この頃は幻想戦姫というゲームにはまっていて執筆どころじゃないしなぁ。
もう1週間に3回更新できたらいいほうなんじゃないかな?
次回は本当に戦闘回です。