ちなみに本編とは何のかかわりもありません。ネタバレがあるかもしれませんのでそれがいやな方はブラウザバックを押してください。
それでもよろしい方はどうぞ。
俺は今博麗神社にいる。
他にも紅魔館や永遠亭などの各勢力もいる。
なぜここにみんな集まってるのかというと、紫がもうすぐ年明けだから皆で新年を迎えようという提案をしたからである。
周りを見渡してみると新年を待ちきれずに酒を飲んでいる者や弾幕勝負をしている者、それをつまみに雑談している者など皆それぞれに過ごしている。
・・・なんというかカオスだな。
ちなみに俺は何をしているのかというと酒を飲めない俺に無理やり酒を飲ませてくる奴らがいるからそいつらから逃げてきて神社の裏手で隠れているところだ。
ん?あそこにいるのは・・・
「おーい鈴仙と咲夜、なにしるんだ?」
「ちょっと酔ってしまったので夜風にあたろうと思いまして」
「同じく。志貴こそどうしたのよ」
立って話すのは疲れるので咲夜の横に座って
「いつもの奴らから逃げてきたんだよ」
「いつもの?・・・あぁ、あの人たちね。大変よね志貴も。宴会があるごとに酒を飲めと追いかけられるのだから」
「まぁ大変だけど何故か嫌な気はしないんだよね」
「なんですかそれ、意味が分かりませんよ」
「かもね」
「うふふ」
「ははは」
と三人で談笑してると後ろのほうから
「新年まで五分きったわよー。一分前からカウントダウン始めるからみんな集まってー」
神社を挟んだ向こう側から紫の陽気な声が聞こえた。
「もうそんな時間か・・・」
「それじゃあ私はお嬢様のところへ戻るわね」
「私も姫様と師匠のところへ戻ります」
と言って行ってしまった。
俺も戻ろうかと思ったがふと今年のことが頭の中に浮かんできた。
今年もいろいろと大変だったな・・・
(ネタバレだから省略)
---こともあったなぁ。
いやぁ幸せとは言えないが楽しい一年だったな。来年もこんな感じだったらいいな。
・・・よし、そろそろ戻るか。
俺が戻ると
「一分前~カウントダウン開始ー」
と紫が言ってカウントダウンが始まった。
59、58,57とカウントが進む。
俺も参加しようとしたがそれが叶わなかった。
なぜなら後ろから誰かに柔らかいものを当てられながら羽交い絞めにされているからだ。
「つ~かま~えた~♪」
この声は・・・
「勇儀!やめろ、離せ!なんかあたってるから!」
そう言って暴れるが所詮こちらは人間あっちは鬼、力の差は歴然だ。
「暴れんなってお前が酒を飲んでくれないから悪いんだぞ。ついでにこれは当ててるのさ」
と言いながら押し付けてくる。
「やめろ!いろいろとやばいからさっさと離せ!」
「そうは問屋が卸さないよ。萃香!例の物もってこーい!」
「おうさ!」
萃香が視界の端から出てきた。そしてその手に持ってたものは、1.5mは超えているであろう大きな酒瓶だった。
「ものすごく聞きたくないんだが聞くしかあるまい。萃香それはなんだ?」
「もちろん志貴に飲ませるお酒だよ~」
「離せ!やめろ!そんなに飲めるわけないだろ!」
抵抗するがうんともすんともいわない。
そして後ろから
「10秒前~」
9、8、7とカウントが進んでいる。
「さぁ覚悟してねぇ・・・」
萃香が蓋を開ける。
助けを求めようにも周りは皆カウントダウンをしていて気付いてない。
唯一気づいている鴉天狗たちは鬼がいるから見て見ぬふりをしてるし、もうこれは終わったな。
「「「「「「3!2!1!0!」」」」」」
「「「「「「あけましておめでとう」」」」」」
そう周りから聞こえたと同時に
「「あけましておめでとう!!」」
と言いながら酒の入った瓶の口を俺の口へ運んで飲ませてきた。
ごくんごくんとのどを通ってる音がする。味はわからない。そして飲んでいくごとに意識が遠くなってきた。
新年早々酒飲んで倒れるって本当に・・・救われないな、俺。
とかかっこつけて俺の意識は完全に途切れた。
どうでしたか番外編は。
明日か明後日には初詣編的なものを書こうと思っております。
遅れたらすいません。
最後に感想や質問、意見などお待ちしております。
P・S お年玉全額没収はきつい・・・