東方七憑録   作:satuzinki

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はいどうも。

今回は意外とすんなりかけました。

戦闘が書きたいけどかけない、なんかじれったい今日この頃。

まぁそんなことは気にせず第14話どうぞ!




第14話 香霖堂

俺は5分ぐらい痛すぎて動けなかったが痛みが引いてきたから妹紅のほうを見てみると俺より立ち直りが早いらしくすでに立ち上がり首を回していた。

 

「おっ、そっちも痛みが引いたようだな。大丈夫か?」

 

「あぁ、なんとかね。妹紅はずいぶん立ち直りが早いみたいだけど慣れてるの?」

 

そう聞くと表情が少し暗くなり

 

「まぁ慣れてるというかなんというか・・・事あるごとに慧音の頭突きを食らってたらね。あれと比べたら軽いほうだよ。志貴も気を付けておいたほうがいいよ、あれはやられすぎると廃人になりかねないからね」

 

そんなにやばいのか・・・気を付けないとな。

 

「あぁ、分かったよ。ところで妹紅この後どうするの?」

 

「う~ん約束の時間までまだずいぶんあるし・・・」

 

少しの間考えてると

 

「そうだ志貴、香霖堂って知ってるか?」

 

「香霖堂?知らないな。何かのお店か?」

 

「あぁ、外の道具がたくさん置いてある店だ。興味があるなら暇つぶしがてらちょっと案内しようと思ってね」

 

外の道具・・・

 

「うん、興味があるしお願いするよ」

 

「よし、ならさっそくいこうか」

 

妹紅はそのまま靴をはこうとするが

 

「ちょっと待った、さすがにこのままじゃ行けないよ」

 

「え?どうして?」

 

「いや流石に窓をこのままにして行くのはどうかと思うよ」

 

「え、あ、あぁそうだね。なら早く何とかしようか」

 

忘れてやがった・・・

 

まぁ素人にどうにかできるわけもなくガラスの代わりに袋をテープでつけて穴をふさいで後日専門家を呼んで直してもらうことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは人里を出て香霖堂へ向かってる。

 

「ところで妹紅、香霖堂ってどの辺にあるの?」

 

「魔法の森の入り口付近かな」

 

魔法の森か・・・あんまりいい思い出ないよなぁ・・・

 

「どうした志貴?浮かない顔してるぞ」

 

妹紅に心配された。顔に出てたかな?

 

「ん・・・ちょっとね。幻想郷で1番最初に目が覚めたのが魔法の森なんだけどその後すぐに妖怪に追いかけられて死にかけたんだよね」

 

「あぁ、なるほど・・・まぁ今回は入口だし多分大丈夫でしょ」

 

「だといいけどね」

 

なんだかフラグに聞こえてしまうな。

 

 

 

そんなことを話してるうちにいつの間にか魔法の森に入っていた。

 

「ほらもう見えた。あそこに見えるのが香霖堂だよ」

 

言われて見てみると古い感じの小さな一軒家が見えた。

 

香霖堂の前まで来ると

 

「ならさっそく入ろうか」

 

「OK」

 

そう言って入っていった。

 

 

 

 

 

カランカランと音をたてながら入ってみると意外と広く妹紅の言ってた通り見知ったものがたくさん並んでいた。

 

「おや誰かと思ったら珍しい人が来たね、いらっしゃい」

 

そう言って店の奥から店主と思われる人物が現れた。

 

「どうも久しぶりだね、霖之助さん」

 

どうやらこの人は霖之助というらしい。

 

「ところで隣の人はどなたかな?紹介してくれると助かる」

 

「そういえばそうだったね。こいつは七夜志貴。最近人里に住み始めた外来人だよ」

 

「どうもよろしく」

 

「あぁ、よろしく。僕は森近霖之助、この香霖堂の店主さ」

 

「自己紹介も終わったことだし少し自由行動にしようか私はあっちのほうを見てくるよ」

 

「わかったよ」

 

妹紅はあちらに歩いていき残ったのは俺と霖之助だった。

 

ここでさっき少し気になったことについて聞いてみた。

 

「こんなところで店を開いて儲かるの?」

 

そう聞くと霖之助は苦笑いしながら

 

「まぁ趣味で開いてる店だしね。そんなに儲かってないよ」

 

「それでよく続けられるね」

 

「働いてるのは僕一人だし仕入れも無縁塚から拾ってきてるだけだから1円もかからないんだよ」

 

「へぇ~拾ってきてるだけ・・・拾ってきてるだけ!?これ全部!?」

 

「そうだよ、無縁塚は外界からの物がよく流れてくるんだ。それでときどき僕が使えそうなものはないかと探しに行くんだよ」

 

「こんな高価なものまで落ちてるのか、すごいな」

 

そう言って俺が手に取ったのはPSP2000だった。

 

「外の世界じゃそんなに高価なのかい?それは。どうやら『げーむ』というものをするためのものらしいんだけどいかんせん使い方がわからないんだよ。そうだ、これからもこの店をひいきにしてくれるなら特別に無償で譲ってあげるよ。もちろん『かせっと』というものもこちらにあるから1つ譲るよ」

 

「それはうれしいけどね・・・電気がないんだよなぁ」

 

「電気かい?それなら河童にお願いしてみたらどうだい?幻想郷一の技術者の彼らならそれぐらいなんとかなるだろう」

 

「河童・・・大丈夫なのか?襲ってこない?」

 

「大丈夫だよ。彼らは人間を盟友と呼ぶほど好いているからね」

 

「なるほど、なら暇があるときに行ってみようかな」

 

「まぁ行くまでの道中が面倒なんだけどね」

 

「どういうこと?」

 

「河童が住んでるところが妖怪の山というところの中腹なんだよ。その妖怪の山に人間が入ろうとすると天狗が止めにくるんだよ。無理やり通ろうとすると問答無用で襲ってくるしもし行くなら誰か用心棒を雇っていくことをお勧めするよ」

 

「わかったよ。よし、なら俺も店の中見てこようかな。金はないから何も買えないけど」

 

「金がない?それなら暇な時でいいから店に来て道具の使い方を教えてくれないかい?教えてくれるならそれに応じた給金を出させてもらうよ」

 

「マジっすか!それはありがたい。なら暇なとき来させてもらうよ」

 

「あぁよろしく頼むよ」

 

そんなことを話してると妹紅が戻ってきて

 

「話してるところ悪いがそろそろ時間だ。行くぞ」

 

「はいはい」

 

「またのお越しをお待ちしてるよ」

 




はいどうでしたか第14話。

もうこれ七夜いらなくね?と思ってると思いますが大丈夫です。絶対活躍の場というか見せ場は作ります安心してください。まぁいつかはわかりませんけどねw

最後に感想や質問、意見などお待ちしております。





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